盲目な行動と愛がいつまでも通じるか
「そんな様子のマミヤにすまないと思うが、そういったように自分の見栄だとか考えを昔から持っていた新一だからこそ、結婚したからと言っても探偵として成功してきたという自負もあって、蘭との喧嘩は起こってきたと見ている。俺のやることは正しいことだと分かっているだろうに、何で蘭は分からないんだとなると共に俺が変わらないといけないのはおかしいと言うようにだ・・・そしてもうそこまでの状態であるのを見たからこそ俺は余程の事が起こらなければ新一は変わらないと思い、俺は新一もそうだが先に言ったように蘭にも新一への気持ちが残っていると見たから、無理にどちらかにどちらもの気持ちを強引に変えるより蘭の視点を変えるべきだと思ったのだ」
「・・・確かに今までの話を聞くとそうするのが正解と言い切れはしないが、少なくとも不正解だとも断言出来るような物ではないと俺も感じたな。この二十年程の時間で二人の浮き沈みを俺も見てきたが、ジムで蘭が落ち着いてからは本当に安定しているからな」
「と言うより今からジムを辞めてあの家で一人新一が帰ってくるのを待つようになんてしたら、前より酷いことになるだろうとしか私は思えないわ。そしてそれが新一からそうしてくれなんて風になったら尚更にね・・・だから今更そんな事にならないようにする方がいいとは私も思うわ」
「そう言ってくれて助かる」
ただマミヤに悪いと言いつつだからこそ自分が出した結論がこういうもので動いたとの事に、レイもマミヤも反感を向けることなく納得といった様子を見せたことに、ユダは軽く頭を下げる。
「ただこれで話を終わらせる前に新一について追撃するような事をまた言うが、新一は自分が賢く不穏な企みやら目を向けられたならそれをいつでも見抜けるというような自負はあるのだろう・・・だがそれが自身にとって都合であったり、納得が出来る物だったらそれを疑うことは難しい物だ。そしてその結果が以前よりより良い状況を生んだと言うなら尚更のことだ。しかし今マミヤが言ったようにここでの話を新一が聞いたのなら、自分がそういったように見られていたということについてに反感から行動を起こしかねん可能性は大いに有り得る・・・それこそジムで働かせるのを辞めさせ、家で大人しく自分を待っていればいいというようにだ」
「・・・だからそんなことを起こさないようにする為にも、もうここでの話は絶対に聞かせないようにするのと二人の関係についてを保つようにしようと言いたいのかしら?」
「あぁ。そういうことだが、どうだ?」
「俺はそうする方がいいと思うがマミヤはどうする?」
「えぇ、それで構わないわ・・・新一もそうだけれど蘭ちゃんももう今の生活を壊されるような事なんか望まないでしょうから、このまま事実を言わずに済ませておいた方がいいのは分かったから」
それでこれで最後となる前にユダが新一に対して事実を言ったらのもしもについてを言うと、レイもマミヤも余計なことはしないというようにすぐに返した。ここまで来たからには思考を誘導したなんて気付かせないままここでの事は終わらせようと・・・
・・・そうして、以降はもう新一達の事についてはマミヤ達は表向きは特に変わりないというよう、蘭に不満がないようにという程度に手助けをしていった。ただそういった手助けをされているのに新一はそれを当然というように振る舞う事もだが、自分達で乗り越えたと思ったものだと振る舞っていたことに、マミヤ達は微妙な気持ちを所々で抱かずにはいられなかった。探偵としての仕事しかせずに家族の長としてや、蘭の夫としてやることはやっていると疑わない様子に・・・
END
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「・・・確かに今までの話を聞くとそうするのが正解と言い切れはしないが、少なくとも不正解だとも断言出来るような物ではないと俺も感じたな。この二十年程の時間で二人の浮き沈みを俺も見てきたが、ジムで蘭が落ち着いてからは本当に安定しているからな」
「と言うより今からジムを辞めてあの家で一人新一が帰ってくるのを待つようになんてしたら、前より酷いことになるだろうとしか私は思えないわ。そしてそれが新一からそうしてくれなんて風になったら尚更にね・・・だから今更そんな事にならないようにする方がいいとは私も思うわ」
「そう言ってくれて助かる」
ただマミヤに悪いと言いつつだからこそ自分が出した結論がこういうもので動いたとの事に、レイもマミヤも反感を向けることなく納得といった様子を見せたことに、ユダは軽く頭を下げる。
「ただこれで話を終わらせる前に新一について追撃するような事をまた言うが、新一は自分が賢く不穏な企みやら目を向けられたならそれをいつでも見抜けるというような自負はあるのだろう・・・だがそれが自身にとって都合であったり、納得が出来る物だったらそれを疑うことは難しい物だ。そしてその結果が以前よりより良い状況を生んだと言うなら尚更のことだ。しかし今マミヤが言ったようにここでの話を新一が聞いたのなら、自分がそういったように見られていたということについてに反感から行動を起こしかねん可能性は大いに有り得る・・・それこそジムで働かせるのを辞めさせ、家で大人しく自分を待っていればいいというようにだ」
「・・・だからそんなことを起こさないようにする為にも、もうここでの話は絶対に聞かせないようにするのと二人の関係についてを保つようにしようと言いたいのかしら?」
「あぁ。そういうことだが、どうだ?」
「俺はそうする方がいいと思うがマミヤはどうする?」
「えぇ、それで構わないわ・・・新一もそうだけれど蘭ちゃんももう今の生活を壊されるような事なんか望まないでしょうから、このまま事実を言わずに済ませておいた方がいいのは分かったから」
それでこれで最後となる前にユダが新一に対して事実を言ったらのもしもについてを言うと、レイもマミヤも余計なことはしないというようにすぐに返した。ここまで来たからには思考を誘導したなんて気付かせないままここでの事は終わらせようと・・・
・・・そうして、以降はもう新一達の事についてはマミヤ達は表向きは特に変わりないというよう、蘭に不満がないようにという程度に手助けをしていった。ただそういった手助けをされているのに新一はそれを当然というように振る舞う事もだが、自分達で乗り越えたと思ったものだと振る舞っていたことに、マミヤ達は微妙な気持ちを所々で抱かずにはいられなかった。探偵としての仕事しかせずに家族の長としてや、蘭の夫としてやることはやっていると疑わない様子に・・・
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