盲目な行動と愛がいつまでも通じるか
「そこに関しては色々とあるが、ありきたりな理由をまず言うなら自分の探偵としての功績やらメディアに出る顔を見せることが、自分が親としてや人として正しい道を見せていると信じて疑っていない事だ。特に親としてという部分に関してはジムで蘭が落ち着くまで喧嘩が多かった新一の言い分を考えれば、否定は出来んだろう」
「・・・確かにそうね。自分は探偵として人の役に立っているし子どももそれを分かっているというか、子どもに理解させてほしいといったように私達にも何度も言ってきたから・・・」
それでまずはとユダが口にしたのは新一が探偵として活躍していることを、親としてや人としてちゃんとやっているとイコールで繋げられると思っていたと言うと、マミヤも当時の事を思い出すように何とも言い難そうに漏らす・・・蘭にも子どもにもマミヤ達にも探偵として活躍する事からそれでいいだろうというよう、新一が説得してくれと言ってきた前科があったことを思い出し。
「まぁそこについて色々と言いたいというか深く話すと長くなるから省略するが、そういったようにした理由は昔からそれで成功してきたという自負があったからだろうが、その自負を支える根幹が何かと言うと・・・俺が言うことかと言われるのを承知してというよりは、俺だからこそ言えることとして言うと・・・新一はナルシストだ」
「・・・ナルシスト?」
ただそんな流れについては本題に入る為の前フリだというよう新一の本質はナルシストと少し苦そうながらも言ったユダの言葉に、レイもマミヤもどういうことかという視線を向ける。
「・・・あまりお前達は実感がないというか前の俺のような感じではないというように思うかもしれんが、今初めて言うが俺は新一の事についてを知った時から新一をナルシストだというように感じていた。自分の見た目や発言に自信を持っていることもそうだが、それ以上に自分は名探偵として事件やら謎を解決した功績に浸っているのだろうとな」
「・・・姉としてそんなことはないと本当は言うべきなのかもしれないけれど、その辺りは否定出来ないわね・・・新一からそういったことはないというような謙遜といった言葉なんか私は聞いたことはないのを思い出すと・・・」
ユダはそこから前の事について少し複雑そうにしながらも新一がナルシストと感じたことについてを口にすると、マミヤもどうかというようになりながらも言われたことは分かるというように漏らす。
「納得出来るなら話を続けるが、そういったように探偵として上手くやってきたという自負をメディアや周囲の身近な人間からもだが、何より蘭という昔から知っている上に愛している人物と仲を深めていったことから、新一が自身を肯定する気持ちは高まっていったんだろう。そして新一以外にも出来る者はいるのだろうが、名探偵というように普通の者では無理な謎を解き事件を解決するだけの能力が備わっている上で、依頼人からの依頼でもそうだが依頼も何もない時の日常でも常に事件やら謎に関わってきて、それらを解決しては賞賛といった事をその度に向けられてきた・・・こういった事が無限機関とも言えるような形で繰り返されてきたことで、自分は唯一無二の名探偵であるという自己肯定感は満たされてきたのだろうとな」
「・・・確かに新一以外にあそこまで探偵として持てはやされるような存在というのは、一時期の蘭の父親くらいしか思い浮かばんな・・・」
「っ・・・」
更にいかに新一の周りで事件が起き続けてきたかとそれが自己肯定感を高めてきたのか・・・ユダがそれらを話していくのを受けてレイも納得と共に小五郎の事を口にしたことに、マミヤはそっと我慢するように歯を噛んだ。今となってはもう二十年以上昔の事になるが、それでもその時にあったことは今でもレイやユダ相手でも口に出来ないからこそ、言い訳も何もしないようにしようとこらえるしかなかった為に。
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「・・・確かにそうね。自分は探偵として人の役に立っているし子どももそれを分かっているというか、子どもに理解させてほしいといったように私達にも何度も言ってきたから・・・」
それでまずはとユダが口にしたのは新一が探偵として活躍していることを、親としてや人としてちゃんとやっているとイコールで繋げられると思っていたと言うと、マミヤも当時の事を思い出すように何とも言い難そうに漏らす・・・蘭にも子どもにもマミヤ達にも探偵として活躍する事からそれでいいだろうというよう、新一が説得してくれと言ってきた前科があったことを思い出し。
「まぁそこについて色々と言いたいというか深く話すと長くなるから省略するが、そういったようにした理由は昔からそれで成功してきたという自負があったからだろうが、その自負を支える根幹が何かと言うと・・・俺が言うことかと言われるのを承知してというよりは、俺だからこそ言えることとして言うと・・・新一はナルシストだ」
「・・・ナルシスト?」
ただそんな流れについては本題に入る為の前フリだというよう新一の本質はナルシストと少し苦そうながらも言ったユダの言葉に、レイもマミヤもどういうことかという視線を向ける。
「・・・あまりお前達は実感がないというか前の俺のような感じではないというように思うかもしれんが、今初めて言うが俺は新一の事についてを知った時から新一をナルシストだというように感じていた。自分の見た目や発言に自信を持っていることもそうだが、それ以上に自分は名探偵として事件やら謎を解決した功績に浸っているのだろうとな」
「・・・姉としてそんなことはないと本当は言うべきなのかもしれないけれど、その辺りは否定出来ないわね・・・新一からそういったことはないというような謙遜といった言葉なんか私は聞いたことはないのを思い出すと・・・」
ユダはそこから前の事について少し複雑そうにしながらも新一がナルシストと感じたことについてを口にすると、マミヤもどうかというようになりながらも言われたことは分かるというように漏らす。
「納得出来るなら話を続けるが、そういったように探偵として上手くやってきたという自負をメディアや周囲の身近な人間からもだが、何より蘭という昔から知っている上に愛している人物と仲を深めていったことから、新一が自身を肯定する気持ちは高まっていったんだろう。そして新一以外にも出来る者はいるのだろうが、名探偵というように普通の者では無理な謎を解き事件を解決するだけの能力が備わっている上で、依頼人からの依頼でもそうだが依頼も何もない時の日常でも常に事件やら謎に関わってきて、それらを解決しては賞賛といった事をその度に向けられてきた・・・こういった事が無限機関とも言えるような形で繰り返されてきたことで、自分は唯一無二の名探偵であるという自己肯定感は満たされてきたのだろうとな」
「・・・確かに新一以外にあそこまで探偵として持てはやされるような存在というのは、一時期の蘭の父親くらいしか思い浮かばんな・・・」
「っ・・・」
更にいかに新一の周りで事件が起き続けてきたかとそれが自己肯定感を高めてきたのか・・・ユダがそれらを話していくのを受けてレイも納得と共に小五郎の事を口にしたことに、マミヤはそっと我慢するように歯を噛んだ。今となってはもう二十年以上昔の事になるが、それでもその時にあったことは今でもレイやユダ相手でも口に出来ないからこそ、言い訳も何もしないようにしようとこらえるしかなかった為に。
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