帝丹小学校教師冴島大河 詳細な後日談

「・・・私も新一君ならそういうようにしそうだと感じたけれど、そう考えると新一君が将来探偵としては高校生探偵としてのネームバリューから千客万来になるだろう光景は前から想像は出来たけど、そこで前の依頼からのトラブルもまたそれなりに飛び込んでくる光景も想像出来たわ。そしてそこで私達が何らかの形・・・私なら弁護士としてで蘭なら新一君と結婚していたなら妻という形で、巻き込まれかねないなんてことは十二分に有り得るでしょうね」
「っ・・・!」
「あ〜・・・蘭からすりゃそういった話になるのは今となっちゃ微妙な気持ちになるだろうが、新一の考えてただろう将来設計には俺達との仲は良好で蘭との結婚は確実に頭に入ってただろうな。そしてその中でちゃんとした職業としての探偵に就くことにして、依頼やら事件やらと向き合うつもりだろうと思う・・・今英理が言ったようなトラブルだとかについちゃ全く考えねぇっていうか、俺は探偵としてやるべきことはやったのに何でこんなことになるんだってな」
更に英理も納得する中で新一が想う探偵になった時の事についてを口にすると、蘭はたまらず苦い顔を浮かべた上でその反応を見た小五郎もそうなるだろうというように予想していく・・・新一からすれば蘭との結婚は外せないだろう上で、現実的に見ると新一の探偵業は誰にも恨まれないなんていうような状態にはならないだろうというよう。
「・・・その辺りに関しては改めて気を引き締めた方がえぇやろうな。多分なんて言葉を使うまでもなく江戸川もそうやが藤峰達も変に毛利達が付け入る隙を見せたのなら、是非とも仲直りしたいっちゅうように距離を詰めて動こうとするやろうからな」
「・・・そうですね。その上でこんなことを言われたくはないだろうが、やっぱり問題になるのは新一の一番の目的になるだろう蘭がキッパリ関係を持つ気持ちはないと言える心を強く持つかどうかだが、どうだ?」
「・・・大丈夫だよ。もう新一を追い出した時には気持ちは無くなってたけれど、ここでの話を聞いた事からもうそんな風に期待させるような事をしちゃいけないって風に思ったから、もし新一が元の体に戻って帰ってきたとしても絶対にそんな期待を持たせるようにはしないよ」
「そう・・・そう迷うことなく言えるなら問題なさそうね」
冴島はその様子に気を引き締めるようにと言うと小五郎が頷いた上で蘭にどうかと投げ掛けると、蘭が強い意志を込めた声と目で返した事に英理は微笑を浮かべながら頷く。
「・・・それならまだ江戸川がちゃんと戻って来ると限ったわけやないが、その時に備えて無理やない程度に食べとき。いざそうなるとなったら江戸川達の様子からエネルギーをかなり使うやろうからな」
「・・・そうですね!ちょっと食べ過ぎないようにって遠慮してましたけど、今日はお腹いっぱい食べるようにします!」
「おう、遠慮せず食べろ」
そうして冴島は微笑を浮かべながら後の為になるように食べようと言うと、蘭は笑顔を浮かべて元気よく答えて小五郎も英理も笑顔で頷いた。まだ問題が後に起こる可能性は残っているが、それでも話をして気持ちやら覚悟が決まったからこそ穏やかな心持ちになれた為に・・・


















・・・そうしてその焼肉屋での食事が終わってからしばらくした後で、小五郎から冴島に連絡が来た。その中身は新一が元の体に戻って米花町に戻ってきたというものだった。

ただそう聞いたものの、小五郎から新一達の事はこっちで納めるようにしますから、先輩は余程何か関わらないといけない何かがないなら気にしないでくださいと言われたことで、冴島は分かったと頷いて終わらせた。小五郎達の気持ちや考えは強固である事は確認しているのだから、自分の出る幕はないと思ってだ。

だから冴島は小五郎達の事に関しては首を突っ込む事は何かされない限りはしないようにと思いながらいたが、少しした時に別の人物からの連絡が入った・・・灰原からの連絡が。









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