帝丹小学校教師冴島大河 詳細な後日談

「そういうわけやから俺らは基本的には江戸川達の事についてはもう何も知らんというように振る舞う予定でおるが、江戸川に藤峰達の性格やとかを考えるともうバレたんやからっちゅうことと、俺らに対しての後ろめたさを払拭する為に灰原達に色々と連絡してくると思うが・・・そこら辺は悪いがそっちで止めといてくれ。理由は今言ったようなもんで俺はともかく毛利達には弁明したいと躍起になるやろうからな」
「・・・私達にじゃなく毛利さん達や先生に直接連絡してくるだとか、会いに来た場合はどうするんですか?」
「そこら辺は当たり障りのない話程度なら一回は付き合った上で完全にもう江戸川の事は解決したとなるまで連絡も会いにも来るなとは言うが、そうやなかったら即刻で話を打ち切って電話を切るなり追い出すといったようにする予定や。今言ったように俺らはあいつらに関わるようにはしないようにすると決めたのに、そんなことをされたらたまらんからな」
「そうなる可能性は最初から考えているんですね・・・分かりました。そこについてはそんなことにならないように先に江戸川君の方には連絡して話をします」
「すまんな」
その上で冴島が連絡やら会いに来る事についての頼みから話をしていき、灰原も疲れたように納得して了承する様子に軽く礼を言う。
「それはいいんですけど・・・もう冴島先生もですけど毛利さん達も江戸川君達への気持ちは無くなっているというように思っていいんですか?江戸川君達との話の様子を聞いたらそうなってもおかしくないのは分かるんですけど、実際にはどうなんですか?」
「・・・それに関しては江戸川達に話さんようにしてもらいたいんやが、俺はともかく毛利達に関しては確実に江戸川達への気持ちは以前より相当に失われとる。特に蘭ちゃんに至ってはもう江戸川に対しての恋心は完全に消失したと言うとったわ」
「あぁ・・・確かに江戸川君に毛利さんがもう恋心が無くなったなんて聞かせたら、すぐに電話してどうにか見直されたいからって長話しそうね・・・」
「俺もそうなると思うが、江戸川は今それを聞いたらこの前の話やらさっき言ったことやら知ったことやないと、蘭ちゃんに連絡もそうやが直接会いに来て話をしたいと躍起になるんは簡単に想像出来るんやが・・・そうなったら今まで話したことやらやってきたことが台無しになるんは目に見えとるなんてもんやない。けれどそうせんようにと話をした後に言ったところで、江戸川は蘭ちゃんへの気持ちは抑えられんで行動をしたいとなるんも予想がつく・・・そやからその辺りに関しては何も言わんようにしといてくれ」
「・・・分かりました、そうします」
灰原はいいと言いつつも新一達への蘭達の気持ちについてどうなのかと聞くと、冴島が本人達に聞かせないようにと前置きを置いて返してきた話の中身を受けていって重く頷くしかなかった。灰原から考えて見ても新一が蘭の気持ちを取り戻したいというように行動して、色々な良くない事を起こしかねないと感じて。
「そうしてくれるならえぇが、この際やからもうちょい話しときたい事があるんやが時間はまだえぇか?」
「はい、それは大丈夫です」
「そうか。なら話させてもらうわ」
それでここで終わり・・・にせずにもう少し話をしたいというよう冴島が切り出すと、灰原が頷いて返した事になら話そうと頷き返す。









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