帝丹小学校教師冴島大河 詳細な後日談

・・・毛利家からに、帝丹小学校から『江戸川コナン』という存在を追い出すことに成功した冴島。『江戸川コナン』の表向きの転校を自分のクラスの生徒達に話をし終わり、何も知らずに仲良くしていた子ども達三人に詳しく話をした後の放課後・・・冴島は灰原が一対一で話をしたいというように言ってきた為、空き教室で話をすることにした。






「・・・それで、何を話したいんや?」
「・・・どういった話をおじさん達も含めて冴島先生が江戸川君達としたかについては聞きましたけど、一応確認したいと思ったんです。先生達は私のことも含めて知ったのに何も出ていけとか言わないのは、これ以上歩美ちゃん達も含めて江戸川君のやることだとかに巻き込まないなら、おじさん達も含めて冴島先生も何も言わないって決めたことからですか?」
「・・・大方そうやな」
・・・それで机と机を引っ付けて対面上に座る二人だが、冴島からの用向きの問い掛けに真剣に灰原が口にした先生という相手だからこその、丁寧な口調の確認の声に大方というように返す。
「江戸川がどんな事情から行動したんかは聞いた上で俺達は藤峰達も含めて、色々言って毛利のとこに帝丹小から出て行ってもらうようにした。これに関しては俺や毛利達もそうやが、小嶋達を始めとした帝丹小のもんを騙しとった上で事件が江戸川の周りで起きとった事を当然として、尚も自分の為にやとかその気持ちを支えようみたいに藤峰達が言うたから、もうここから遠ざけなならんと思ったから行動したんやが・・・江戸川達から話を聞いてから追い出した後に毛利達と話をした結果、その組織とやらがそもそも相当に危険やろうことについてを認識したんや。明らかに普通に考えれば一般人が関わったらアカン組織やろうとな」
「っ・・・それは間違っていません・・・一般人が関わるような所とはとても言えないのは、私もよく分かってます・・・」
冴島はその理由についてを話していくのだが、組織のことについてが出たことに灰原は苦く肯定する以外に出来なかった。否定出来るような材料など一切なかった事はよく知っているからこそ。
「そうやろうがそんな明らかに危険な組織についてを考えて話していった結果として、灰原もそうやが阿笠っちゅう爺さんにも何も聞かんままにして、何か江戸川にあっても江戸川に何も言われんと利用されてきただけの人間というよう振る舞おうと決めたんや。もし何かあった時に変に情報をそっちから仕入れとったら、何かボロが出かねん可能性もあるとな」
「あぁ・・・江戸川君や私達にあまり深入りし過ぎてもしもの可能性があった場合の事を考えて、もう表向きは江戸川君達と話したようなことについてそれでも巻き込むだとか余計なことさえしないなら、私がここにいることについては黙認するってことにしたんですね」
「そうや。話の中では危険については出来る限り灰原達から聞いておいた方がいいんやないかっちゅう案も出てはきたが、下手にそうしとって江戸川が失敗してその組織の奴らっちゅうのが俺らも何か関係しとるんやないかと探りに来て、事情を知っとると見られるような事を言ったらアカンことになりかねん可能性もある・・・そういうこともないとは言えへんから、もう俺らは何も知らんフリを徹底すると共に事情についてを聞かんように決めたんや」
「そういうことなんですね・・・」
そんな姿を見ながらも自分達がいかに考えた上で新一達の事を気にせずに行こうと決めたのかを話す冴島に、灰原も重く納得の声を漏らした。慎重を期するその様子は間違っていないと。









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