事件を引き付ける力と存在が無くなれば死神は何となるか
「さて・・・こうして僕に何の用があるのかについてはそちらの二人の様子に昨日のニュースを見たことから、大方分かるよ。それは昨日工藤君が解決したという事件のことについてもだが、どうして僕が対処したのに事件が工藤君の周りで起きたのか・・・もしかしたらそれはそちらの色黒の彼からではないかという予想が出て来たからかい?」
「っ・・・!」
「・・・はい、そうです」
・・・そうして先日のような形でココ達と蘭達に服部と和葉が加わるような対面になるわけだが、そこで早速とばかりにココが口にした予想に服部が苦い顔を浮かべ、蘭もだが周りも複雑そうに頷く。
「・・・ココさんが話をした後に服部君と和葉ちゃんが昨日にこっちに来るって連絡があった時、本当に来たって私達は驚きました。でもそれで来るだけで何があるんだろうって思いながら二人と私達は会ってたんですけど、そこで事件が起こった事に私達は驚いたんですが・・・そこで新一が見せた様子だとか顔を見て、後で私達は新一がいない時に話をしたんです。その事件の時の新一の抑えきれてない楽しそうだったりワクワクしているといった様子についてを・・・」
「・・・事件が発生した瞬間、僕達は見たんだ。新一君は抑えていたつもりだったのかもしれないが、口の端を上げて心底から楽しそうに笑みを浮かべる姿を。そして事件を僕や服部君達と共に解決しようと向き合っていたんだが、その時も終始隠し切れていない浮足立った気持ちを感じていたよ。そして事件が解決した時もそうだがマスコミの前で彼がコメントをする姿は、まさにイキイキとした様子だったんだが・・・」
「・・・そうした姿を見た上で新一君を見送った後、服部君と和葉さんも交えてどうして事件が発生したのかと話し合ったんです。彼らには今の新一君の様子に僕達がココさんとどういった話をしただとか、こっちに来る前に話してたから新一君の様子を見てどう思ったかだとかもですけど・・・どうして今新一君の周りで事件が起きたのかについてを」
「・・・それで話をしている内に私がもしかしたら、平次にも工藤君に憑いてたっていうような良くないモノが憑いてて、私達っていうか平次がこっちに来たから事件が起きたんじゃないかって風に言ったけど・・・平次がそんなもん信じられるかって言って・・・」
「成程・・・それで僕の元にどうなのかと聞きに来たってことか」
それで蘭に安室に世良に和葉という順でどういうことが起きたのかと話していって、その結果として自分に答え合わせをしに来たのだとココは頷いた上で服部に視線を向ける。
「答えを言う前に君から見た事件に出会った時の工藤君の姿はどうだったかな?その辺りについて君の考えを聞かないと話を進めにくいから、まずはそれを教えてほしい」
「・・・始めは工藤の状態についてを聞いてそんなもんあるわけないやろと思っとった。そやけどこっちに来て実際に工藤と話してみると、あんたから言われた事に関して信じられんっちゅうようには言うとったが、そやからこそ工藤は事件が起こらんことに関して何故やっちゅうように事件が起こる前まで本気で言っとった・・・そして事件が起きたとなった瞬間の様子は俺も見とったんやが、その時は一瞬で今まで見たことないくらいイキイキしとったことに、それだけ事件が無かった事がキとったんやろうなと思うくらいやったが・・・後になって和葉達と話をしたのもあって、俺は考えるようになったんや。工藤は事件が起きなければえぇっちゅうように言いはしとるが、本質的には推理が出来る事件が起きてそれを解決出来る環境っちゅうもんを求めとるんやと思った上で・・・これは傍から見たら俺にも当てはまるもんやないのかとな・・・」
「平次・・・」
それで新一についてどう考えたのかとココが問い掛けると、服部はうつむきながら自分の視点でどう見たのかを話していく中・・・自分もこうではと思ったと極めて苦く漏らした事に、和葉は複雑さを隠せない様子で声を漏らす。
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「っ・・・!」
「・・・はい、そうです」
・・・そうして先日のような形でココ達と蘭達に服部と和葉が加わるような対面になるわけだが、そこで早速とばかりにココが口にした予想に服部が苦い顔を浮かべ、蘭もだが周りも複雑そうに頷く。
「・・・ココさんが話をした後に服部君と和葉ちゃんが昨日にこっちに来るって連絡があった時、本当に来たって私達は驚きました。でもそれで来るだけで何があるんだろうって思いながら二人と私達は会ってたんですけど、そこで事件が起こった事に私達は驚いたんですが・・・そこで新一が見せた様子だとか顔を見て、後で私達は新一がいない時に話をしたんです。その事件の時の新一の抑えきれてない楽しそうだったりワクワクしているといった様子についてを・・・」
「・・・事件が発生した瞬間、僕達は見たんだ。新一君は抑えていたつもりだったのかもしれないが、口の端を上げて心底から楽しそうに笑みを浮かべる姿を。そして事件を僕や服部君達と共に解決しようと向き合っていたんだが、その時も終始隠し切れていない浮足立った気持ちを感じていたよ。そして事件が解決した時もそうだがマスコミの前で彼がコメントをする姿は、まさにイキイキとした様子だったんだが・・・」
「・・・そうした姿を見た上で新一君を見送った後、服部君と和葉さんも交えてどうして事件が発生したのかと話し合ったんです。彼らには今の新一君の様子に僕達がココさんとどういった話をしただとか、こっちに来る前に話してたから新一君の様子を見てどう思ったかだとかもですけど・・・どうして今新一君の周りで事件が起きたのかについてを」
「・・・それで話をしている内に私がもしかしたら、平次にも工藤君に憑いてたっていうような良くないモノが憑いてて、私達っていうか平次がこっちに来たから事件が起きたんじゃないかって風に言ったけど・・・平次がそんなもん信じられるかって言って・・・」
「成程・・・それで僕の元にどうなのかと聞きに来たってことか」
それで蘭に安室に世良に和葉という順でどういうことが起きたのかと話していって、その結果として自分に答え合わせをしに来たのだとココは頷いた上で服部に視線を向ける。
「答えを言う前に君から見た事件に出会った時の工藤君の姿はどうだったかな?その辺りについて君の考えを聞かないと話を進めにくいから、まずはそれを教えてほしい」
「・・・始めは工藤の状態についてを聞いてそんなもんあるわけないやろと思っとった。そやけどこっちに来て実際に工藤と話してみると、あんたから言われた事に関して信じられんっちゅうようには言うとったが、そやからこそ工藤は事件が起こらんことに関して何故やっちゅうように事件が起こる前まで本気で言っとった・・・そして事件が起きたとなった瞬間の様子は俺も見とったんやが、その時は一瞬で今まで見たことないくらいイキイキしとったことに、それだけ事件が無かった事がキとったんやろうなと思うくらいやったが・・・後になって和葉達と話をしたのもあって、俺は考えるようになったんや。工藤は事件が起きなければえぇっちゅうように言いはしとるが、本質的には推理が出来る事件が起きてそれを解決出来る環境っちゅうもんを求めとるんやと思った上で・・・これは傍から見たら俺にも当てはまるもんやないのかとな・・・」
「平次・・・」
それで新一についてどう考えたのかとココが問い掛けると、服部はうつむきながら自分の視点でどう見たのかを話していく中・・・自分もこうではと思ったと極めて苦く漏らした事に、和葉は複雑さを隠せない様子で声を漏らす。
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