事件を引き付ける力と存在が無くなれば死神は何となるか

「取り敢えず先に言っておくと今回の件に関して、君達が本当に僕があぁしたから工藤君の周りがそうなったと信じているのかどうかは聞きはしないよ。そして話に聞く工藤君の性格からそんな非現実的な事を信じられないというように思うだろうが、君達も含めて僕のせいだと思うなら思ってくれて構わないよ。僕からすれば僕がやったことには変わりは無いことだからね」
「・・・そんな風に普通に自分のせいでいいなんて言っていいんですか?」
「僕からすれば事実だからね。そして同時に今までの話もあるから工藤君も含めて、君達が僕にこういうように言う事は流石にないだろうと見越してるんだ・・・事件が起きる環境を是非とも復活させてくれだとか、何で事件が起きなくなったんだというような抗議をしてこないだろうとね」
「「「「っ!」」」」
それで先に別に自分のせいにしてくれて構わないというように平然と言うココに梓が眉を曲げながらいいのかと聞くが、平然と微笑を浮かべながら口にした返しに梓達は一斉に息を呑んだ・・・それまでの話の流れもあって別に事件が起きてほしいとまでは思っていない上で、それを自覚させられたからこそそんなこと出来ないと思ったのもあるが、そうすると選択すれば・・・事件が起きることを望んでいるということになると証明してしまうと感じた為に。
「おそらくこう聞いた君達はそれらについて工藤君に話したなら、その工藤君も流石にそんなことを言うような事をしたら事件が起きる事を望んでいると、自分から証明するような事になると考えるだろうね。だからそうはしないと思うけど、君達もそうだし工藤君が僕に対してどう思うかまでは分からないけれど、前にも言ったけれど後半年もしない内に僕はこの辺りから出ることにしているから、僕に対して不満なりなんなり思うのは構わないからそうしてくれていいと言っているんだ。届くことのない負の声や想いなら別にいくらでも抱いたり発してくれていいからね」
「・・・意外にと言いますか、見た目に反して結構図太い考え方をしているんですね。ココさん」
「僕も占い師として活動していてお客さんからこうしたいというように言われたけど、そうしようとしたら失敗だとかが見えているというように言ったら、都合のいい答えをくれなかったことに非難を向けられるなんて事もなかった訳じゃないからね。だから工藤君はその性格もあって僕に何か言ってくるとは思わなかったから、そう思ってくれるだけなら僕がきっかけだから別に構わないよ」
「・・・占い師も占い師で色々あるということですか」
だからこそ好き勝手に自分に思ってくれる事は構わないと言うココに安室はそんな図太い人だったのかと言うが、自身の経験からだというように平然と返す様子に納得する。一見心無い言葉に慣れているように見えないが、占い師という職業ならばこその体験があることが強いのだと認識して。
「まぁそういった訳だから僕に対しての気持ちについては別にそれでいいけど、君達にも言っておきたい事があるからそれらを言って終わりにするよ」
そんな様子に尚平然としつつココは蘭達に言う事を言うと告げる。もうそろそろ終わらせると。









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