帝丹小学校教師冴島大河
「・・・そういったように言えるなら俺が手助けせんでも大丈夫のようやな」
「はい、その時にはもう俺達でどうにかするようにしますが本当にありがとうございました先輩。先輩は教師として新一の事をどうにかしたいと思ったことから俺達に協力したんでしょうが、それでも新一の事だとかをどうにかしたかった俺達としても本当にありがたかったです」
「それは俺としても同じや。お前らの協力が無かったらそもそも藤峰達がこっちに来とったとは思えんからな。そこら辺はお互い様で済ませとくぞ」
「そうですね、そうしましょう」
そんなやり取りを見て冴島がもう大丈夫と微笑を浮かべながら漏らし、小五郎も笑顔を浮かべながら礼を言ったがお互い様で済ませようとの返しに頷き返す。
「私も先輩には本当に感謝していますが、ただ先程の先輩の有希子達に対しての怒りは私達に見せた怒りの時よりも凄いと感じましたが・・・やっぱり先輩もそれだけ私達だけじゃなく歩美ちゃん達の事までも考えていない有希子達に怒りを覚えたんですか?」
「・・・それも間違いやないが、江戸川達の覚悟やら認識やらがあまりにも情けないもんやと思ったのもあってや」
「・・・え?」
続いて英理も礼を言うが先程の怒りの凄まじさについての理由を問うと、微笑から表情を引き締めそれだけじゃないと返した冴島の様子に小五郎達も怪訝な表情を浮かべた。
「・・・江戸川もそうやが藤峰達の話を聞いて俺が思ったんは結局の所として、江戸川の体の事から簡単に秘密はバレんやろうといいように高を括っとる部分が大いに邪魔しとったんやろうが、それを考えてもホンマに誰にも何も言わん事もやが誰も巻き込まんっちゅう強い覚悟に決意やらがないとしか思えんかったんや。それこそもうさっきに正体がバレたとしても意地から何も言わんし、そもそも毛利達を巻き込まんようにと言うんなら毛利の元から出来る限り早く離れるようにと考えるべきやろうとな」
「・・・確かにそういったように言われると、新一君達は全くそういった素振りだとか考えなんかありませんでしたね」
「あぁ。それにもっと言うなら蘭ちゃんに最初にバレかけたっちゅう時点で、何とか誤魔化せたからまたこのまま済ませようなんて思うんやなく、もう毛利の元から離れて決意を持ってこれ以上ボロも出さんようにして、せめて江戸川の体が元に戻るまで江戸川は姿を消すべきやったと思うんや・・・そうしとけば今回のような事は起こらんかった筈なのに、誤魔化したからもう大丈夫やと言わんばかりにおった結果がこの結果っちゅう形でな」
「・・・確かにそう聞くと新一や有希子さんは私を一度誤魔化した後、全くそういったような姿を見せませんでした・・・もう誤魔化したんだから大丈夫だっていうように、全く新一がウチを出て行こうみたいな事を言い出すような感じは少しも・・・」
「・・・そう聞くと本当に新一に有希子ちゃん達は新一の正体を黙ってりゃそれでいいだろうで考えは止まってたんだろうな。いや、正確に言うなら先輩の言うような覚悟や決意を持ってるつもりでいるだけで、実際はただバレてないからこのままでいいだろうって軽い気持ちに考えだったんだろうな・・・」
「そう、俺が言いたいのは毛利が言ったようなことや」
冴島はそんな三人へ自分がいかに感じたかや考えたかについてを話していき、三人が各々その話に納得していく中で小五郎の何とも言い難そうな声にそれだというように返す。
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「はい、その時にはもう俺達でどうにかするようにしますが本当にありがとうございました先輩。先輩は教師として新一の事をどうにかしたいと思ったことから俺達に協力したんでしょうが、それでも新一の事だとかをどうにかしたかった俺達としても本当にありがたかったです」
「それは俺としても同じや。お前らの協力が無かったらそもそも藤峰達がこっちに来とったとは思えんからな。そこら辺はお互い様で済ませとくぞ」
「そうですね、そうしましょう」
そんなやり取りを見て冴島がもう大丈夫と微笑を浮かべながら漏らし、小五郎も笑顔を浮かべながら礼を言ったがお互い様で済ませようとの返しに頷き返す。
「私も先輩には本当に感謝していますが、ただ先程の先輩の有希子達に対しての怒りは私達に見せた怒りの時よりも凄いと感じましたが・・・やっぱり先輩もそれだけ私達だけじゃなく歩美ちゃん達の事までも考えていない有希子達に怒りを覚えたんですか?」
「・・・それも間違いやないが、江戸川達の覚悟やら認識やらがあまりにも情けないもんやと思ったのもあってや」
「・・・え?」
続いて英理も礼を言うが先程の怒りの凄まじさについての理由を問うと、微笑から表情を引き締めそれだけじゃないと返した冴島の様子に小五郎達も怪訝な表情を浮かべた。
「・・・江戸川もそうやが藤峰達の話を聞いて俺が思ったんは結局の所として、江戸川の体の事から簡単に秘密はバレんやろうといいように高を括っとる部分が大いに邪魔しとったんやろうが、それを考えてもホンマに誰にも何も言わん事もやが誰も巻き込まんっちゅう強い覚悟に決意やらがないとしか思えんかったんや。それこそもうさっきに正体がバレたとしても意地から何も言わんし、そもそも毛利達を巻き込まんようにと言うんなら毛利の元から出来る限り早く離れるようにと考えるべきやろうとな」
「・・・確かにそういったように言われると、新一君達は全くそういった素振りだとか考えなんかありませんでしたね」
「あぁ。それにもっと言うなら蘭ちゃんに最初にバレかけたっちゅう時点で、何とか誤魔化せたからまたこのまま済ませようなんて思うんやなく、もう毛利の元から離れて決意を持ってこれ以上ボロも出さんようにして、せめて江戸川の体が元に戻るまで江戸川は姿を消すべきやったと思うんや・・・そうしとけば今回のような事は起こらんかった筈なのに、誤魔化したからもう大丈夫やと言わんばかりにおった結果がこの結果っちゅう形でな」
「・・・確かにそう聞くと新一や有希子さんは私を一度誤魔化した後、全くそういったような姿を見せませんでした・・・もう誤魔化したんだから大丈夫だっていうように、全く新一がウチを出て行こうみたいな事を言い出すような感じは少しも・・・」
「・・・そう聞くと本当に新一に有希子ちゃん達は新一の正体を黙ってりゃそれでいいだろうで考えは止まってたんだろうな。いや、正確に言うなら先輩の言うような覚悟や決意を持ってるつもりでいるだけで、実際はただバレてないからこのままでいいだろうって軽い気持ちに考えだったんだろうな・・・」
「そう、俺が言いたいのは毛利が言ったようなことや」
冴島はそんな三人へ自分がいかに感じたかや考えたかについてを話していき、三人が各々その話に納得していく中で小五郎の何とも言い難そうな声にそれだというように返す。
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