帝丹小学校教師冴島大河
「どうやらその様子やと毛利達も心当たりがあるようやが、俺の経験上そんな風に内心涼しい顔しとるような奴は本当に自分がそういったようにして、相当な目に遭わな懲りるようなことはまずないもんや。現にそういった子どもは大抵同じような事を何度も繰り返して、実際に止まったんはそういった時やったが・・・ここでより問題になるんは江戸川の様子から見て腹に銃弾を受けたのに、物理的に痛い目には遭っても精神的には全くダメージやら何やら入ってるようには見舞いの時には見えんかった事や」
「っ・・・確かにアイツの様子からトラウマやら何やらを背負ったみたいな感じは俺は一切感じませんでしたね・・・」
「そうね・・・怪我してる以外は歩美ちゃん達と普通に話して遊んでたし、その時の事で何か辛いみたいな感じになっていなかったのは私も感じたけど・・・それが何が問題なんですか?言ったらなんですけど、トラウマなんて無い方がいいんじゃないんですか?」
その反応についてを触れた上で冴島は話を続けていきその中で新一にトラウマが無さそうな事を挙げると、小五郎は確かにと納得して蘭も同じようになるがそれが何の問題なのかと問い掛ける。
「確かに普通なら蘭ちゃんの言う通りやろう。そやけどそのトラウマを持たん姿に俺は別の事を危惧しとるんや・・・それは」
「小嶋達が江戸川がやったことやとか耐えたことなんやからっちゅうように考えるようになって、江戸川がおってもやがおらん時でも自分達なら大丈夫やろうと、危険なことに周りに何も伝えんまま首を突っ込むようになりかねんことや」
「「っ!?」」
・・・だが冴島が返した危惧の中身を聞いて、二人は瞬時に顔を青くする形で絶句した。子ども特有の正義感を強く持った上で無鉄砲に行動しかねないといった中身を受けて。
「・・・あの年頃の子どもっちゅうもんは余程家庭環境が悪うないんなら、好奇心が旺盛やっちゅうのもそうやが自分達がこうしたいっちゅう気持ちを強く持つもんなんや。その点で江戸川に関してあの年頃の子どもと思うには不自然な行動やら頭の良さに関しては一先ずとするが、そんな江戸川と行動を共にしてきたからこそまだ今はえぇかもしれんが、遠くない内に小嶋達がそういった事をしでかしかねん可能性を俺は考えるようになっていったんや・・・今江戸川があんな形で命を失わずにおられたこともそうやが障害を負う事もなくおられたのは、運が良かったか悪運が強かったかのどっちでもえぇが、小嶋達からしたら江戸川がトラウマを負ったような様子を見せんかったことからいざとなれば、自分達もあんな風になりながらでも立ち向かうのが正しい事なんやっちゅう風に思うきっかけになるんやないかとな」
「っ・・・そうなるとは限ったわけじゃないって言いたいですけれど、コナンが元太達とずっと一緒にいるようにしたらそういった事が起きた時、そうなりかねない可能性について否定出来ないって先輩は思うようになったから、もうコナンを元太達から引き離した方がいいって思うようになったんですね・・・」
「もっと言うなら江戸川が決して自分がおるから事件が引き寄せられとるっちゅう風に思おうともせんこともあってや。さっきも言うたが江戸川が来る前までは小嶋達の近くで起きたことなんか一回も無かったのに、江戸川が来た途端にそういったことがよう起こるようになったんやが、江戸川はそれが至って普通の事やと疑ってすらおらんように感じる・・・今となっては本当に七歳程度の子どもなんかと感じるくらいに事件慣れし過ぎとる様子を見とると、もうこれ以上小嶋達と一緒にいさせたら今言ったような形で良うない方に影響を受けていってしまうんやないかと思うくらいにな」
「っ!!」
そこから少年探偵団が本当に子どもだからこそ新一にいかに影響されるのか・・・冴島がそういったことをいかに考えていったのかを話していくと小五郎もそれに納得出来たといったように複雑さを浮かべ、蘭はその中身に衝撃を受けて体を大いに震わせた。最後に言われた偵団達が新一の影響を受けるとの言葉に。
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「っ・・・確かにアイツの様子からトラウマやら何やらを背負ったみたいな感じは俺は一切感じませんでしたね・・・」
「そうね・・・怪我してる以外は歩美ちゃん達と普通に話して遊んでたし、その時の事で何か辛いみたいな感じになっていなかったのは私も感じたけど・・・それが何が問題なんですか?言ったらなんですけど、トラウマなんて無い方がいいんじゃないんですか?」
その反応についてを触れた上で冴島は話を続けていきその中で新一にトラウマが無さそうな事を挙げると、小五郎は確かにと納得して蘭も同じようになるがそれが何の問題なのかと問い掛ける。
「確かに普通なら蘭ちゃんの言う通りやろう。そやけどそのトラウマを持たん姿に俺は別の事を危惧しとるんや・・・それは」
「小嶋達が江戸川がやったことやとか耐えたことなんやからっちゅうように考えるようになって、江戸川がおってもやがおらん時でも自分達なら大丈夫やろうと、危険なことに周りに何も伝えんまま首を突っ込むようになりかねんことや」
「「っ!?」」
・・・だが冴島が返した危惧の中身を聞いて、二人は瞬時に顔を青くする形で絶句した。子ども特有の正義感を強く持った上で無鉄砲に行動しかねないといった中身を受けて。
「・・・あの年頃の子どもっちゅうもんは余程家庭環境が悪うないんなら、好奇心が旺盛やっちゅうのもそうやが自分達がこうしたいっちゅう気持ちを強く持つもんなんや。その点で江戸川に関してあの年頃の子どもと思うには不自然な行動やら頭の良さに関しては一先ずとするが、そんな江戸川と行動を共にしてきたからこそまだ今はえぇかもしれんが、遠くない内に小嶋達がそういった事をしでかしかねん可能性を俺は考えるようになっていったんや・・・今江戸川があんな形で命を失わずにおられたこともそうやが障害を負う事もなくおられたのは、運が良かったか悪運が強かったかのどっちでもえぇが、小嶋達からしたら江戸川がトラウマを負ったような様子を見せんかったことからいざとなれば、自分達もあんな風になりながらでも立ち向かうのが正しい事なんやっちゅう風に思うきっかけになるんやないかとな」
「っ・・・そうなるとは限ったわけじゃないって言いたいですけれど、コナンが元太達とずっと一緒にいるようにしたらそういった事が起きた時、そうなりかねない可能性について否定出来ないって先輩は思うようになったから、もうコナンを元太達から引き離した方がいいって思うようになったんですね・・・」
「もっと言うなら江戸川が決して自分がおるから事件が引き寄せられとるっちゅう風に思おうともせんこともあってや。さっきも言うたが江戸川が来る前までは小嶋達の近くで起きたことなんか一回も無かったのに、江戸川が来た途端にそういったことがよう起こるようになったんやが、江戸川はそれが至って普通の事やと疑ってすらおらんように感じる・・・今となっては本当に七歳程度の子どもなんかと感じるくらいに事件慣れし過ぎとる様子を見とると、もうこれ以上小嶋達と一緒にいさせたら今言ったような形で良うない方に影響を受けていってしまうんやないかと思うくらいにな」
「っ!!」
そこから少年探偵団が本当に子どもだからこそ新一にいかに影響されるのか・・・冴島がそういったことをいかに考えていったのかを話していくと小五郎もそれに納得出来たといったように複雑さを浮かべ、蘭はその中身に衝撃を受けて体を大いに震わせた。最後に言われた偵団達が新一の影響を受けるとの言葉に。
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