帝丹小学校教師冴島大河
「・・・成程、そういうことからコナンの両親に連絡をつけたいってことですか・・・」
「そうやが、江戸川の両親に連絡してくれへんか?」
・・・そうして先程の流れについてを話し終えた所で冴島が改めて連絡をと願うのだが、そこで小五郎は何とも言い難そうな表情を浮かべる。
「あ〜・・・俺も話を聞いて連絡をしようと思ったんですけど、今思い返すと文代さんから連絡先について聞かされてなかった事を思い出したんです・・・」
「何やと?」
「これに関しては俺がちゃんと文代さんから連絡先を交換していなかった事が良くなかったのは承知しています。ただ言い訳をさせてもらうと二回目三回目とコナンをまた預かってくれとウチに来た時には、もう俺としてはたまに会うくらいならともかく預かってたまるかって思って、連絡先を聞くことなんか一切考えることなんかなかったので・・・」
「それでしゃあなしにまた預かる事になった時には、イラついとったのもあったから連絡先を聞くことなんか考えることもなかったっちゅうことか」
「えぇ、今となっては迂闊だったって思ってます。こういった時の為に連絡先を聞いていなかったのもそうですけど、そもそもの話として条件をつけると言った時に我慢が出来なくなったら是が非でも迎えに来いと言いましたが、その時に連絡先を知らなかったらどうすればいいのかという話になりますからね・・・」
ただそこから言いにくそうながらも連絡先を知らないしそれを知ろうともしなかったと、自身の不手際についてを冴島との話の中で小五郎は苦く語っていく。
「・・・まぁその辺りはしゃあないと思うことにするが、それなら誰か連絡がつくもんに連絡してくれへんか?出来る限りはようする形でや」
「出来る限り早く、ですか。そんなに先輩は早くコナンについて話をしたいんですか?」
「これまで出会ってきた事件に関しても本当なら親に話したい思っとったんや。そやけど江戸川はそれはせんでえぇと頑なに拒否しとったが・・・今回ばかりはいくらなんでももう嫌やいう気持ちからで済ませてえぇもんやないと思うたんや。一つ違っとったら江戸川自身もそうやが他の子ども達や阿笠っちゅう爺さんもまとめられる形で殺されとってもおかしゅうなかったことを思うとな・・・」
「「っ・・・!」」
冴島はそういった気持ちについては深くは触れないと言った上で早く両親に連絡をしてほしいと小五郎に言い、そこまで早くする必要があるのかと返すが最悪の可能性についてを苦く漏らすその姿に、小五郎もだが蘭もハッとしたように表情を変えた。
「・・・俺もこんなこと言いたなかった。そやけど江戸川が転校してきてから少なくとも帝丹小じゃ事件なんてもんは起きんかったのに、江戸川が転校してきてからはやたらと事件が起きるようになった上で、事件に関わる事なんか一度もなかった筈の小嶋達もそこに関わるようになっていった。そしてその度に俺は特に江戸川に対して色々言うてきたが、それが実を結ぶ事はなかった・・・事件やら危険なことやらに首を突っ込むこともそうやが、百歩譲ってそういった時には大人を呼ぶようにせぇと言うてきたことはな」
「・・・そこに関しては俺も何度も言ってきたんですが・・・」
「こういう言い方はしたないが俺も江戸川に振り回されてきたから言えることとして感じたんは、表向きは反省はしとるようには言うが内心としては俺らの言葉は聞く価値のない物としか思っとらんかったんやろう。俺は事件を解決しとるんやからえぇやろっちゅう気持ちから、俺らの言葉は内心では馬耳東風になるっちゅう形でな」
「だからコナンは毎回毎回あんな風に動いてきたって先輩は思っていたけれど、今回撃たれた事に関してはもう流石に今までのようにで済ませていいとは思えなくなったから、もう次同じような事が起きる前に早く話をしたいって事なんですね・・・」
「そういうことや」
そこからあまり表情を明るく出来ないまま新一に対して取った行動やその気持ちを明らかにしていって、小五郎も理解していく。早くしないと次が起きることについてを危惧していると。
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「そうやが、江戸川の両親に連絡してくれへんか?」
・・・そうして先程の流れについてを話し終えた所で冴島が改めて連絡をと願うのだが、そこで小五郎は何とも言い難そうな表情を浮かべる。
「あ〜・・・俺も話を聞いて連絡をしようと思ったんですけど、今思い返すと文代さんから連絡先について聞かされてなかった事を思い出したんです・・・」
「何やと?」
「これに関しては俺がちゃんと文代さんから連絡先を交換していなかった事が良くなかったのは承知しています。ただ言い訳をさせてもらうと二回目三回目とコナンをまた預かってくれとウチに来た時には、もう俺としてはたまに会うくらいならともかく預かってたまるかって思って、連絡先を聞くことなんか一切考えることなんかなかったので・・・」
「それでしゃあなしにまた預かる事になった時には、イラついとったのもあったから連絡先を聞くことなんか考えることもなかったっちゅうことか」
「えぇ、今となっては迂闊だったって思ってます。こういった時の為に連絡先を聞いていなかったのもそうですけど、そもそもの話として条件をつけると言った時に我慢が出来なくなったら是が非でも迎えに来いと言いましたが、その時に連絡先を知らなかったらどうすればいいのかという話になりますからね・・・」
ただそこから言いにくそうながらも連絡先を知らないしそれを知ろうともしなかったと、自身の不手際についてを冴島との話の中で小五郎は苦く語っていく。
「・・・まぁその辺りはしゃあないと思うことにするが、それなら誰か連絡がつくもんに連絡してくれへんか?出来る限りはようする形でや」
「出来る限り早く、ですか。そんなに先輩は早くコナンについて話をしたいんですか?」
「これまで出会ってきた事件に関しても本当なら親に話したい思っとったんや。そやけど江戸川はそれはせんでえぇと頑なに拒否しとったが・・・今回ばかりはいくらなんでももう嫌やいう気持ちからで済ませてえぇもんやないと思うたんや。一つ違っとったら江戸川自身もそうやが他の子ども達や阿笠っちゅう爺さんもまとめられる形で殺されとってもおかしゅうなかったことを思うとな・・・」
「「っ・・・!」」
冴島はそういった気持ちについては深くは触れないと言った上で早く両親に連絡をしてほしいと小五郎に言い、そこまで早くする必要があるのかと返すが最悪の可能性についてを苦く漏らすその姿に、小五郎もだが蘭もハッとしたように表情を変えた。
「・・・俺もこんなこと言いたなかった。そやけど江戸川が転校してきてから少なくとも帝丹小じゃ事件なんてもんは起きんかったのに、江戸川が転校してきてからはやたらと事件が起きるようになった上で、事件に関わる事なんか一度もなかった筈の小嶋達もそこに関わるようになっていった。そしてその度に俺は特に江戸川に対して色々言うてきたが、それが実を結ぶ事はなかった・・・事件やら危険なことやらに首を突っ込むこともそうやが、百歩譲ってそういった時には大人を呼ぶようにせぇと言うてきたことはな」
「・・・そこに関しては俺も何度も言ってきたんですが・・・」
「こういう言い方はしたないが俺も江戸川に振り回されてきたから言えることとして感じたんは、表向きは反省はしとるようには言うが内心としては俺らの言葉は聞く価値のない物としか思っとらんかったんやろう。俺は事件を解決しとるんやからえぇやろっちゅう気持ちから、俺らの言葉は内心では馬耳東風になるっちゅう形でな」
「だからコナンは毎回毎回あんな風に動いてきたって先輩は思っていたけれど、今回撃たれた事に関してはもう流石に今までのようにで済ませていいとは思えなくなったから、もう次同じような事が起きる前に早く話をしたいって事なんですね・・・」
「そういうことや」
そこからあまり表情を明るく出来ないまま新一に対して取った行動やその気持ちを明らかにしていって、小五郎も理解していく。早くしないと次が起きることについてを危惧していると。
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