過去と分岐した道への想い 後編

後書きです。シャアって本当に掘り下げようと思ったらいつまでも掘り下げられる、味のいつまでもするガムのような存在だとよく言われていることを改めて実感しました。



何と言いますか他の方も言われているようにライブ感だけで動きすぎな感じがもう否定出来ないんですよね。そして結果としてやろうとしたことが成功したとしても満たされないどころか、後悔をする始末・・・第三次Zでは話の中でアクシズ落としが成功した世界線についてが多少なりに描かれていましたが、この辺りでその後のシャアについては描かれていなかったのは、その世界線で他の勢力に討伐された可能性も大いに有り得ると思うんですが・・・そうではなくアクシズ落として地球滅ぼしてアムロ達を全員殺すことが出来た後に敵がいなくなって宇宙をまとめる事になったのなら、冗談抜きにカミーユ編でのような姿より腑抜けになってると思います。



この辺り他のスパロボでもそうですけど本当にシャアって敵がいて戦える環境があってこそ輝けるタイプであって、それが無くなることもそうですが自分が上に立って総帥として人を導くなんて事が出来るようなタイプではないと思うんです。それで第三次Zだとラストではミネバが上になってそれを支えるみたいな形になりましたけど、多分そういったように上に信頼出来る者がいて荒事に対応出来るような立場にいるくらいがちょうどいいと私も思いますし。



その点でエゥーゴでブレックスが殺される前までのクワトロとしてシャアと名乗ることなく、パイロットをやれる環境がずっと続く事がスパロボではない原作のifとしては一番シャアとしてやり甲斐のある状態だったんだろうと思います。まぁ最悪ブレックスが死んでも他の骨のある誰かがその位置に着く事が出来たなら良かったのかもしれませんけどね。



そして色々と話をしていった訳ですけれど、話を進める中でルルーシュが本当にシャアの立場やら何やらを語らせるのがハマりましたね・・・私は最初はルルーシュがシャアと近いというのは表層的な物だというような感じだろうと思っていたんですが、本当にここまでイケるとは・・・って感じになるとはって感じでした。



その上でシンジにも出てもらった事は良かったと思います。スパロボZだけではありますがそういった話をすることもそうですが、ルルーシュとは違った意味で第三者としての視点からの言葉を発する役割を担ってもらうということから。そういった意味ではシンジってクセがなくて使いやすいって感じました。



ただまぁそういった中で話は進んだんですが、シャアが否定をされることに関してはもうどうしようもなかったですね。色々と歩んできた道が道と言うか、最終的に選んだ道が地球に住まう者達の粛清ですからね・・・カミーユは勿論ですしスパロボならともかく原作のハマーンなら絶対に受け入れられないのは目に見えていますが、ルルーシュやシンジという他の世界の人間から見ても地球そのものすらも滅ぼすという選択・・・二人もまた地球の危機に繋がるような事態に合っていた事を差し引いても、やはりあまりにもといった感じになると思いますからね。



そういった事からシャアについてを話していった訳ですが、それで四人の仲が深まっていったという結果にも繋がっていくことになりましたが・・・もうこれ以降は他に登場人物を増やした話を書くつもりはありません。精々書くとしたら各々の親や家族に対しての別れを描く時くらいだと思いますので悪しからず。



後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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