過去と分岐した道への想い 前編
「・・・そうして僕はこの世界に生まれてきたんですが、それで一応考えをまとめてちゃんと生きていくことにしたまでは良かったんです。ただそうして生きていく内に考えていく事になっていったんです・・・父さんの事について」
「・・・聞きたいことというのは君の父親について、俺の目から見たらどういう風に映るのかだったな」
「えぇ・・・ルルーシュさんから見たら父さんの事はどういうように思えますか?遠慮なく言ってもらって構いませんから答えてもらえませんか?」
・・・それでシンジが結末までを話した所で父親についてを口にして、ルルーシュが改めて確認するような事を言うと率直に言って欲しいとシンジは真っ直ぐな目で頼み込む。
「・・・ならハッキリ言わせてもらうが、君の父親は父親になるべくしてなった存在じゃない。ただ君の母親が好きになってそれで君が生まれたから父親という立場に立ってしまっただけでしかない人物としか思えなかったよ」
「・・・やっぱりそういう風に思うんですね」
「・・・そんな言い方をするってことは、誰かに否定されると思っていたのかい?」
「今だからこそ言えることというかNERVの人達の大半は父さんの本当の目的や母さんへの気持ちを知らなかったのもあって、僕が見てきた事を聞いても信じられないだったり司令はそんな人じゃないというように言うだろうなと予想出来るんです。でもこうしてこの世界で生きてきた上で母さんを救い出す為に頑張る必要もなく、ずっと隣にいて平和に生きる父さんと暮らしていく内に考えるようになっていったんです・・・今ルルーシュさんが言ったように父さんはただ母さんが好きだからで行動をして、その結果として僕が生まれたから父親という立場に前も今もなっただけの人なんだというよう」
ルルーシュはそれならとハッキリ父親になっただけというように返し、シンジも自分もそう思ったと前の経験も含めて今の生活で考えるようになったと口にする。
「事実、僕は母さんを救い出す為ならと父さんの手により首につけられたチョーカーの爆弾を爆発させ、殺されかねない事態になりました。ただそのチョーカーに関しては僕が付けずにカヲル君が付けたことから僕が死ぬことは避けられましたが・・・その後も父さんは僕を殺せば母さんが戻って来るならと行動しようとしました。けれどそこに母さんが現れた瞬間に目的は達成したからと憑き物が落ちたとばかりに、後は僕がやりたいようにやれといったように言ってきました・・・その時は父さんについては深く考える事は出来ませんでしたが、生まれ変わってからその時の事を思い返せば思い返す程にゾッとせざるを得なかったんです。本当に父さんは母さんの事以外眼中になかったんだということに・・・」
「・・・自分の愛する妻だけが大事であり、その妻が予期せぬ形ででも戻って来たならやろうとしていたこと・・・君を殺そうとしていたことすらアッサリ翻して、君のやりたいようにやればいいとしてしまう・・・確かにそんなことをされてしまったら君の言うように感じてしまうのも無理はないどころか、そう感じることの方が普通だと俺も思うよ」
「そう言ってもらえてありがたいですけど、今の父さんに関しても同じような物なんです。と言っても母さんがいることや前とは立場が違うこともあって前よりはマシになってはいるんですけど、それでもやっぱり本質的に父さんは父さんなんだと感じたんです。母さんが好きになってそれで生まれた僕の事はそうでもないんだということは」
そこから自分が父親に何度も殺されかけたが母親が現れた事でそれがコロッと変わったことについてを、今となっては恐ろしいと感じてしまう・・・そう話すシンジにルルーシュも理解出来ると真剣に返し、礼を言いつつもやはり今の父親も本質は変わらないというように口にする。
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「・・・聞きたいことというのは君の父親について、俺の目から見たらどういう風に映るのかだったな」
「えぇ・・・ルルーシュさんから見たら父さんの事はどういうように思えますか?遠慮なく言ってもらって構いませんから答えてもらえませんか?」
・・・それでシンジが結末までを話した所で父親についてを口にして、ルルーシュが改めて確認するような事を言うと率直に言って欲しいとシンジは真っ直ぐな目で頼み込む。
「・・・ならハッキリ言わせてもらうが、君の父親は父親になるべくしてなった存在じゃない。ただ君の母親が好きになってそれで君が生まれたから父親という立場に立ってしまっただけでしかない人物としか思えなかったよ」
「・・・やっぱりそういう風に思うんですね」
「・・・そんな言い方をするってことは、誰かに否定されると思っていたのかい?」
「今だからこそ言えることというかNERVの人達の大半は父さんの本当の目的や母さんへの気持ちを知らなかったのもあって、僕が見てきた事を聞いても信じられないだったり司令はそんな人じゃないというように言うだろうなと予想出来るんです。でもこうしてこの世界で生きてきた上で母さんを救い出す為に頑張る必要もなく、ずっと隣にいて平和に生きる父さんと暮らしていく内に考えるようになっていったんです・・・今ルルーシュさんが言ったように父さんはただ母さんが好きだからで行動をして、その結果として僕が生まれたから父親という立場に前も今もなっただけの人なんだというよう」
ルルーシュはそれならとハッキリ父親になっただけというように返し、シンジも自分もそう思ったと前の経験も含めて今の生活で考えるようになったと口にする。
「事実、僕は母さんを救い出す為ならと父さんの手により首につけられたチョーカーの爆弾を爆発させ、殺されかねない事態になりました。ただそのチョーカーに関しては僕が付けずにカヲル君が付けたことから僕が死ぬことは避けられましたが・・・その後も父さんは僕を殺せば母さんが戻って来るならと行動しようとしました。けれどそこに母さんが現れた瞬間に目的は達成したからと憑き物が落ちたとばかりに、後は僕がやりたいようにやれといったように言ってきました・・・その時は父さんについては深く考える事は出来ませんでしたが、生まれ変わってからその時の事を思い返せば思い返す程にゾッとせざるを得なかったんです。本当に父さんは母さんの事以外眼中になかったんだということに・・・」
「・・・自分の愛する妻だけが大事であり、その妻が予期せぬ形ででも戻って来たならやろうとしていたこと・・・君を殺そうとしていたことすらアッサリ翻して、君のやりたいようにやればいいとしてしまう・・・確かにそんなことをされてしまったら君の言うように感じてしまうのも無理はないどころか、そう感じることの方が普通だと俺も思うよ」
「そう言ってもらえてありがたいですけど、今の父さんに関しても同じような物なんです。と言っても母さんがいることや前とは立場が違うこともあって前よりはマシになってはいるんですけど、それでもやっぱり本質的に父さんは父さんなんだと感じたんです。母さんが好きになってそれで生まれた僕の事はそうでもないんだということは」
そこから自分が父親に何度も殺されかけたが母親が現れた事でそれがコロッと変わったことについてを、今となっては恐ろしいと感じてしまう・・・そう話すシンジにルルーシュも理解出来ると真剣に返し、礼を言いつつもやはり今の父親も本質は変わらないというように口にする。
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