過去と分岐した道への想い 前編
「・・・聞いていて気持ちのいい話ではない事は俺も承知しているし、詳しく話を聞けば俺の気持ちよりシャルル達の目指した世界の方が良かったと思う人もいるだろう。だがそれでも俺は奴らもそうだが奴らの作る世界を認められなかったから奴らが消えることになってもと、そうすることを選択したんだが・・・すまないな。君に聞かせるような話ではなかったか」
「・・・いえ、気にしないでください。ルルーシュさん達が行動をしなかったらブリタニアを始めとして、色々とまずいことになっていたのは違う世界の事だっていうのを考慮しても聞いていたこともそうですけど、何より親というか血の繋がった存在であってもルルーシュさん個人の立場の事があったとしても、許してはいけないことはあると思いますから」
「そう言ってくれるのはありがたいが、君もまた何か親に対して思う所があるのかい?どこか今の発言からそういったような気持ちがあるのではというように感じたけれど・・・」
「・・・ルルーシュさんのように許せないという感じではないですけれど、思う所があるというのは間違いではないですが・・・すみませんルルーシュさん、少し話は長くなりますけど僕の話を聞いてもらっていいですか?色々と信じられない部分はあるとルルーシュさんに言ったばかりでなんですけど、僕も僕で思い返してみると信じ難いような状況だというようだって思ったのもそうですし、僕だけがルルーシュさんの事を知っているというのもどうかと思ったので・・・」
「・・・いいのかい?俺は別に君にそういった事を話して欲しいと無理強いはしないが・・・」
そうしてルルーシュは話をしたことについて謝りつつも親についての話になる中、シンジが自分の話をしたいと切り出したことに少し困ったように眉を曲げながら是非とも話さなくてもいいと返す。だがそこでシンジは少し困ったような笑顔を浮かべた。
「・・・実のところを言うと、僕のことについて話をしたいって思っている部分もあるんです。僕の場合母さんはともかく父さんについてどう思うのかというのを僕の近くにいた人からじゃなく、外から見たらどうなのかを聞いてみたいと・・・でもルルーシュさんやカミーユさんもそうだと思うんですけど、過去というか前世の事なんか簡単に話せるような物じゃないと思いながらこれまで生きてきましたから・・・」
「成程、君も色々と溜まっていたというわけか・・・分かった、君の話を聞くよ」
そのままシンジも実は自分が話したかったという気持ちがあったというように自分の境遇についても併せて話し、ルルーシュも理解したと口にした上で話していいと優しく返す。
・・・そうしてシンジから話されていくエヴァンゲリオンという存在を軸にしたシンジの体験記についてに、ルルーシュはその中身に驚愕しつつも話を受け止めていった。シンジが嘘や作り話を言っているわけではないのは自分の事をゼロレクイエムの事を含めて知っていたことから分かっているからこそ、シンジの話を真剣に聞いていく形でだ。
そしてシンジ達がZーBLUEから離れてからの話を聞いていき、最終的にエヴァンゲリオンや使徒といった存在と無縁の世界に行ったことで、以降は戦うことのない暮らしをしていき生涯を閉じたとの結末になったとの事だが・・・その中でルルーシュは着目する所はそこじゃないとシンジから事前に言われていたのもあり、考えを巡らせていた。シンジが言いたいこと、それは・・・
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「・・・いえ、気にしないでください。ルルーシュさん達が行動をしなかったらブリタニアを始めとして、色々とまずいことになっていたのは違う世界の事だっていうのを考慮しても聞いていたこともそうですけど、何より親というか血の繋がった存在であってもルルーシュさん個人の立場の事があったとしても、許してはいけないことはあると思いますから」
「そう言ってくれるのはありがたいが、君もまた何か親に対して思う所があるのかい?どこか今の発言からそういったような気持ちがあるのではというように感じたけれど・・・」
「・・・ルルーシュさんのように許せないという感じではないですけれど、思う所があるというのは間違いではないですが・・・すみませんルルーシュさん、少し話は長くなりますけど僕の話を聞いてもらっていいですか?色々と信じられない部分はあるとルルーシュさんに言ったばかりでなんですけど、僕も僕で思い返してみると信じ難いような状況だというようだって思ったのもそうですし、僕だけがルルーシュさんの事を知っているというのもどうかと思ったので・・・」
「・・・いいのかい?俺は別に君にそういった事を話して欲しいと無理強いはしないが・・・」
そうしてルルーシュは話をしたことについて謝りつつも親についての話になる中、シンジが自分の話をしたいと切り出したことに少し困ったように眉を曲げながら是非とも話さなくてもいいと返す。だがそこでシンジは少し困ったような笑顔を浮かべた。
「・・・実のところを言うと、僕のことについて話をしたいって思っている部分もあるんです。僕の場合母さんはともかく父さんについてどう思うのかというのを僕の近くにいた人からじゃなく、外から見たらどうなのかを聞いてみたいと・・・でもルルーシュさんやカミーユさんもそうだと思うんですけど、過去というか前世の事なんか簡単に話せるような物じゃないと思いながらこれまで生きてきましたから・・・」
「成程、君も色々と溜まっていたというわけか・・・分かった、君の話を聞くよ」
そのままシンジも実は自分が話したかったという気持ちがあったというように自分の境遇についても併せて話し、ルルーシュも理解したと口にした上で話していいと優しく返す。
・・・そうしてシンジから話されていくエヴァンゲリオンという存在を軸にしたシンジの体験記についてに、ルルーシュはその中身に驚愕しつつも話を受け止めていった。シンジが嘘や作り話を言っているわけではないのは自分の事をゼロレクイエムの事を含めて知っていたことから分かっているからこそ、シンジの話を真剣に聞いていく形でだ。
そしてシンジ達がZーBLUEから離れてからの話を聞いていき、最終的にエヴァンゲリオンや使徒といった存在と無縁の世界に行ったことで、以降は戦うことのない暮らしをしていき生涯を閉じたとの結末になったとの事だが・・・その中でルルーシュは着目する所はそこじゃないとシンジから事前に言われていたのもあり、考えを巡らせていた。シンジが言いたいこと、それは・・・
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