過去と分岐した道への想い 前編
「・・・まぁ事情は分かったよ。何でゼロレクイエムの事を知っているのかと思ったが、そういうことなら知っていてもおかしくないということはね。ただ俺が君の知る俺でなかったことに関しては申し訳ないが・・・」
「いえ、それはどうしようもないというか僕がルルーシュさんの事をそういった形で知ってたからなので、ルルーシュさんには責任はありませんよ」
「そう言ってくれると助かるが、そちらの俺は随分と恵まれていると思えるよ。話に聞けば俺がゼロに扮したスザクに刺された後、俺の事を是が非でも生還させるためにと動いて・・・その結果としてそちらの俺は一命を取り留めたばかりか、ゼロレクイエムの事を最終的に許される形でスザク達と共にその人達の仲間に戻ることになる・・・俺の場合は君の言うような人達はいなかったから、命を失うことになったけどね」
「そ、それは・・・」
「あぁ、すまない。流石にこれに関しては冗談として言っていいことじゃなかったな」
そうして話を聞いて落ち着きを取り戻したルルーシュは自虐ネタのような事を言うが、シンジが何とも言い難いといったような表情になる様子にすぐに微笑と共に軽く謝罪をする。
「いえ、それはいいんですけどなんというかこういった平和な世界だっていうのもあってか、ルルーシュさんとこうして穏やかに話し合うことになると思っていなかったので、ちょっと新鮮な気がします・・・」
「穏やかに、か。やはりそれは環境が違うからだろう・・・この世界に生まれ変わってブリタニアの影響がない事やシャルル達の考え方が記憶がないこともあって違うことから、俺も前みたいにブリタニアを潰すことを始めとして物騒な事を考える事がなくなったからな」
「シャルル・・・それってルルーシュさんの父親の名前ですよね?ある程度前世でルルーシュさん周りの事は知りましたけど、それだけルルーシュさんにとって父親の事を好意的に思えなかったんですね・・・」
「まぁな。というよりもうシャルルもそうだがマリアンヌ・・・あの両親に関してをもう自分やナナリーを産んだ存在だとしか思うことはない。記憶があろうがなかろうがね」
シンジは首を横に振り今のルルーシュの様子について前とは違う印象だというように言うと、ルルーシュは話を進ませていく中でシャルルとマリアンヌに対しての想いをアッサリと口にする。情など一切ないし思うところはないというよう。
「まぁ詳しく話をすると長くなるからかなり省略して話をするんだが、要は自分達の計画が成功すれば俺やナナリーに対して行った仕打ちも自分達の気持ちが通じれば問題無いと、俺達兄妹を日本に人質に送った上で戦争を仕掛けたんだ。その時に俺達が死んでも計画が成就さえすれば俺達と再び会うことが出来るようになり、自分達のやったことは間違いではなかったと俺達に伝えられるというように考えてだ」
「っ・・・そんな事が本当にあるんですか?ギアスの力についてはある程度は僕も聞きましたけど、そういったことが出来るだなんて・・・」
「それに関してはコードについても説明する必要があって話すと長くなるから省略するが、それでもそういったことが出来たことに関しては俺は確認している・・・だからこそ俺はシャルルもだが被害者だと思っていた母のマリアンヌに関しても、もうその時に親というようには見れなくなったんだ。カミーユの言葉もあったから言えることとして自分達の中だけの最善を押し通そうとするエゴを見たことで、俺はこいつらを許せないというように思った上で奴らと対峙して・・・奴らを消したんだ」
「両親を消した、ですか・・・」
ルルーシュはそんなシャルル達が一体何を思い、行動したか・・・それらを自身の目から見た上で行動を起こしてきたのかについてを話していき、シンジは途中こそは信じられないといったようになっていたが二人を消したというように聞いて、複雑そうに表情を歪める。
.
「いえ、それはどうしようもないというか僕がルルーシュさんの事をそういった形で知ってたからなので、ルルーシュさんには責任はありませんよ」
「そう言ってくれると助かるが、そちらの俺は随分と恵まれていると思えるよ。話に聞けば俺がゼロに扮したスザクに刺された後、俺の事を是が非でも生還させるためにと動いて・・・その結果としてそちらの俺は一命を取り留めたばかりか、ゼロレクイエムの事を最終的に許される形でスザク達と共にその人達の仲間に戻ることになる・・・俺の場合は君の言うような人達はいなかったから、命を失うことになったけどね」
「そ、それは・・・」
「あぁ、すまない。流石にこれに関しては冗談として言っていいことじゃなかったな」
そうして話を聞いて落ち着きを取り戻したルルーシュは自虐ネタのような事を言うが、シンジが何とも言い難いといったような表情になる様子にすぐに微笑と共に軽く謝罪をする。
「いえ、それはいいんですけどなんというかこういった平和な世界だっていうのもあってか、ルルーシュさんとこうして穏やかに話し合うことになると思っていなかったので、ちょっと新鮮な気がします・・・」
「穏やかに、か。やはりそれは環境が違うからだろう・・・この世界に生まれ変わってブリタニアの影響がない事やシャルル達の考え方が記憶がないこともあって違うことから、俺も前みたいにブリタニアを潰すことを始めとして物騒な事を考える事がなくなったからな」
「シャルル・・・それってルルーシュさんの父親の名前ですよね?ある程度前世でルルーシュさん周りの事は知りましたけど、それだけルルーシュさんにとって父親の事を好意的に思えなかったんですね・・・」
「まぁな。というよりもうシャルルもそうだがマリアンヌ・・・あの両親に関してをもう自分やナナリーを産んだ存在だとしか思うことはない。記憶があろうがなかろうがね」
シンジは首を横に振り今のルルーシュの様子について前とは違う印象だというように言うと、ルルーシュは話を進ませていく中でシャルルとマリアンヌに対しての想いをアッサリと口にする。情など一切ないし思うところはないというよう。
「まぁ詳しく話をすると長くなるからかなり省略して話をするんだが、要は自分達の計画が成功すれば俺やナナリーに対して行った仕打ちも自分達の気持ちが通じれば問題無いと、俺達兄妹を日本に人質に送った上で戦争を仕掛けたんだ。その時に俺達が死んでも計画が成就さえすれば俺達と再び会うことが出来るようになり、自分達のやったことは間違いではなかったと俺達に伝えられるというように考えてだ」
「っ・・・そんな事が本当にあるんですか?ギアスの力についてはある程度は僕も聞きましたけど、そういったことが出来るだなんて・・・」
「それに関してはコードについても説明する必要があって話すと長くなるから省略するが、それでもそういったことが出来たことに関しては俺は確認している・・・だからこそ俺はシャルルもだが被害者だと思っていた母のマリアンヌに関しても、もうその時に親というようには見れなくなったんだ。カミーユの言葉もあったから言えることとして自分達の中だけの最善を押し通そうとするエゴを見たことで、俺はこいつらを許せないというように思った上で奴らと対峙して・・・奴らを消したんだ」
「両親を消した、ですか・・・」
ルルーシュはそんなシャルル達が一体何を思い、行動したか・・・それらを自身の目から見た上で行動を起こしてきたのかについてを話していき、シンジは途中こそは信じられないといったようになっていたが二人を消したというように聞いて、複雑そうに表情を歪める。
.
