端から見て分かるものがあるが、更に端から見てでなければ気付けない物がある

・・・何故いきなり週刊連載の漫画として例えるのかと言えば、先に言ったように単に一週間に一度事件が起きて1560なんて数の事件が起きたとまでは流石に新一の話からは感じていないが、だからといってその十分の一の数である156よりは確実に新一の夢の中で出会した事件の数は多いと断言出来ることを考えると、どういったように計算したら新一の出会した事件の数を正確にとまではいかないにしても、ある程度近くまで行かせられるのかと考えたが故である。新一の話からある程度の期間事件に出会さない事もあったと考えると、週を跨いで一度だけしか発行されない漫画に例えると都合がいいというようにだ。

そしてそんな漫画に例える事についてであるが、仮に単行本一冊につき3か4程度の事件を解決したエピソードを載せる事が出来るとして、週刊雑誌の漫画は出版社や作者の都合だったり匙加減にもよるが、順調に漫画を描くことが出来ていたなら一年に四冊出るといったくらいの物になるだろう。ただこれはあくまでも目安といった物であって、絶対にそうだというものではない。

そんな前提を踏まえた上で仮にそういったペースで百巻まで漫画を描き続けられたなら、途中までに何も無く連載を続けたと仮定したなら二十五年といった年月と共に低く見積もっても300といったエピソード・・・つまりは300の事件と二十五年で出会したといった計算になる。この時点というかこの数を考えれば156という数よりは多い上で、1000を越える数よりはまだ現実的であるとは言える。

ただこれはあくまで目安であり漫画の連載は順調に行くとは限らない・・・途中で作者だったり出版社の都合で休載なりなんなりといった形ですんなり連載されないこともあるから、百巻まで到達するのにそれより時間がかかったということも十分に有り得るだろう。それに漫画なら主役が登場する回ばかりではなく、脇の登場人物がメインになって主役が出て来ない回だって有り得るから主役の出ない回を省けば、主役の関わった事件の数も減るということになる。それに過去編といった物を出せば現在の時間の事件ではないから除外出来るという見方ややり方もある。

こういうようにある程度の乱高下はあるだろうし事件の数を減らすことも出来るだろうが、あくまでこれはある程度の目安について話した物である上で漫画な以上、主役の出て来ない場面ばかりで話を構成する事は出来ない。ましてや新一はジャンルとして言うなら推理物であって大抵の事件で用いられたトリックや謎の解明を周囲が解決出来ないから、新一が解決するのが大抵のお約束といった物になっているのだ・・・そういったように新一が関係ないだとか現行の時間軸にないからとある程度事件の数を減らせても、それは一割二割が精々といった所でありそれでも250近い数があると考えれば、どうあがいても半年の内に収めるのは無理があることは確かとしか言いようがない。

ただ今の例え話は百巻にまで行ってそれを二十五年で達成したならという物であって、それ以上の数や年数があるとするならまたそれらは変わることになる。現に新一は三十年以上という時間を夢の中で過ごしたのだから、それらも加えれば事件の数はまた変動することになるが・・・これはあくまで一つの例え話であり計算したケースとして考えた物であって、それが絶対という訳では無いし・・・何より今の新一はそんなどう計算だとかするだとかを考えることなど出来るような状況ではとてもないのである・・・









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