帝丹高校教師冴島大河 コナン本編in後の話
「・・・まぁそこはともかくとしてまたそのボウズがおるっちゅう事は、やたらと毛利に探偵としてもっと有名になれやとか言うてきとるんか?」
『まぁそうですね・・・あいつが来てからやたらと事件に出会す依頼やら機会が増えて、それで探偵として有名になってきてしまってるのに俺が新一みたいにやらないことを不満だって風に言うどころか、たまに会うような何らかのメディア関連の人間におじさんのことを名探偵としてすごく告知してあげてとかとまで言ってましたからね・・・蘭から先輩の話についてを聞いた事もあってそういった事は止めろと何度も止めてきましたけど、今も名前を売れみたいな事を言ってきてますよ』
「そうか・・・そのボウズは工藤の事が好きみたいに言うとるらしいから工藤みたいにやってほしいと思っとるんやろうが、肝心のお前にその気がないなら意味がないんやがな」
『蘭が言うように利口なガキだってんなら俺の気持ちを汲んでくれって思うんですけどね』
それでコナンをまた預かったことについての話を一先ずはと終わらせ、次はと冴島が口にしたコナンがやたらと小五郎に有名になれとせっついてくることについてに、小五郎は今も前と同じような事を言っていると返した上で二人共に呆れるしかないといったように漏らす。
・・・新一がやけに小五郎に有名になれと言ってくる理由。それは新一を小さくした者達に近付くために小五郎に探偵としての名声を高めてもらって、その者達に繋がることが出来る依頼を手繰り寄せたいという狙いからである。
だが前の小五郎ならともかく今の小五郎は蘭から聞いた話もあって探偵として有名になりたいだとかなろうなんて気持ちは一切なく、新一に眠らされて操られる形で事件を解決した後で流石だとか取材したいみたいに言われても、それで図に乗ることはないどころかメディアに載せるようなことをするのは止めてくれと、徹底して自分から名前や顔を売ることを拒否していた。
そんな小五郎に新一は表向きは子どもとして何でと訴えを向けた。自分の目論見の為におっちゃんには調子に乗ってもらって探偵として有名になってもらいたいからこそ、新一兄ちゃんのように探偵として立派に事件を解決したんだって宣言すればいいじゃん・・・というように。
ただその言葉を受けて小五郎は俺はそんなこと望んじゃいねーというように返したのだが、それでは自分の思うように出来ないと思った新一はコナンという子どもの顔で小五郎を名探偵だってアピールしてくれと、事件を解決する度に言っていった・・・まぁその時には小五郎もそうだが蘭にも見付けられた時はキツくそういった事は止めるようにと叱られるのだが、表向きは謝りはするけれど裏では一切申し訳無いといった気持ちなどなくそういった行動を続けていたのである。そしてまた小五郎の元に来たからこそ、これからも同じような行動を取り続ける事だろう・・・
『・・・ま、取り敢えずしばらくはコナン関連の事については我慢しますよ。つってももういいだろうって時間を越えるだとか何かきっかけが出来たら遠慮なく行動させてもらいますけどね』
「分かった。そう決めとるんなら俺は何も言わんわ」
ただ小五郎はすぐに声色だけでも分かるくらいに冷えた様子を滲ませた雰囲気で新一に対して動く気持ちはあると言ったことに、冴島もそれでいいと率直に返した。本来なら子ども相手にも優しい冴島でも、もう『江戸川コナン』という存在に対してはそれくらいの気概が必要だと感じたからこそ。
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『まぁそうですね・・・あいつが来てからやたらと事件に出会す依頼やら機会が増えて、それで探偵として有名になってきてしまってるのに俺が新一みたいにやらないことを不満だって風に言うどころか、たまに会うような何らかのメディア関連の人間におじさんのことを名探偵としてすごく告知してあげてとかとまで言ってましたからね・・・蘭から先輩の話についてを聞いた事もあってそういった事は止めろと何度も止めてきましたけど、今も名前を売れみたいな事を言ってきてますよ』
「そうか・・・そのボウズは工藤の事が好きみたいに言うとるらしいから工藤みたいにやってほしいと思っとるんやろうが、肝心のお前にその気がないなら意味がないんやがな」
『蘭が言うように利口なガキだってんなら俺の気持ちを汲んでくれって思うんですけどね』
それでコナンをまた預かったことについての話を一先ずはと終わらせ、次はと冴島が口にしたコナンがやたらと小五郎に有名になれとせっついてくることについてに、小五郎は今も前と同じような事を言っていると返した上で二人共に呆れるしかないといったように漏らす。
・・・新一がやけに小五郎に有名になれと言ってくる理由。それは新一を小さくした者達に近付くために小五郎に探偵としての名声を高めてもらって、その者達に繋がることが出来る依頼を手繰り寄せたいという狙いからである。
だが前の小五郎ならともかく今の小五郎は蘭から聞いた話もあって探偵として有名になりたいだとかなろうなんて気持ちは一切なく、新一に眠らされて操られる形で事件を解決した後で流石だとか取材したいみたいに言われても、それで図に乗ることはないどころかメディアに載せるようなことをするのは止めてくれと、徹底して自分から名前や顔を売ることを拒否していた。
そんな小五郎に新一は表向きは子どもとして何でと訴えを向けた。自分の目論見の為におっちゃんには調子に乗ってもらって探偵として有名になってもらいたいからこそ、新一兄ちゃんのように探偵として立派に事件を解決したんだって宣言すればいいじゃん・・・というように。
ただその言葉を受けて小五郎は俺はそんなこと望んじゃいねーというように返したのだが、それでは自分の思うように出来ないと思った新一はコナンという子どもの顔で小五郎を名探偵だってアピールしてくれと、事件を解決する度に言っていった・・・まぁその時には小五郎もそうだが蘭にも見付けられた時はキツくそういった事は止めるようにと叱られるのだが、表向きは謝りはするけれど裏では一切申し訳無いといった気持ちなどなくそういった行動を続けていたのである。そしてまた小五郎の元に来たからこそ、これからも同じような行動を取り続ける事だろう・・・
『・・・ま、取り敢えずしばらくはコナン関連の事については我慢しますよ。つってももういいだろうって時間を越えるだとか何かきっかけが出来たら遠慮なく行動させてもらいますけどね』
「分かった。そう決めとるんなら俺は何も言わんわ」
ただ小五郎はすぐに声色だけでも分かるくらいに冷えた様子を滲ませた雰囲気で新一に対して動く気持ちはあると言ったことに、冴島もそれでいいと率直に返した。本来なら子ども相手にも優しい冴島でも、もう『江戸川コナン』という存在に対してはそれくらいの気概が必要だと感じたからこそ。
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