帝丹高校教師冴島大河 コナン本編in後の話
「・・・新一。今回こうしてお前に対して大掛かりな芝居を仕掛けたのはお前を小さくした人物達を追うことについてこういう危険があると告げることもそうだが、いくら何でも私達にまで何も言わずにこんなことをするなということを言うためなんだ。今有希子が言ったように冴島先生には何とか誤魔化す事は出来たが、もし本当に一つ誤れば何が起きたか分からない事になっていたのかもしれないんだぞ」
「っ・・・前半はともかく後半は本当に悪かったよ・・・俺の事の為に日本にまで戻ってこさせるような事にしちまって・・・」
それで優作は新一に厳しく言葉を向けると、新一は最初の方には頷けないが後の方には謝ると返す。流石に連絡不足から迷惑をかけたことに関しては自分の不手際であり考え無しの物だったと・・・だがどちらもナチュラル過ぎて勘定に入れる事すら忘れている事があった。それは小五郎を始めとした人々に何も言わずにいることや嘘をついていることについてを、全く考えることすらしてないということであり、それが後に新一達にとてつもなく響いてくる事はまだ誰も知らなかった・・・
・・・その後優作達は新一を安全な場所に連れて行こうとするが、新一が自分の事件だから自分で解決すると言って新一の意を汲む形で優作達は引く事を選び、優作達は日本からまた海外へと戻ることになるが・・・
「・・・そうか・・・結局毛利のとこに藤峰達はこんかったか」
『はい・・・先輩から有希子ちゃん達を新一の事で呼び出したと聞いた時は驚きましたが、それで有希子ちゃん達が俺だったり英理のとこに来たなら来たででもだけれど、来なくても連絡して欲しいと言われた時はどういうことだって思いましたけど・・・もう先輩と会ってから一週間になるのに全く音沙汰ありませんから、有希子ちゃん達は俺達に会う気はないどころかもうアメリカに戻っててもおかしくはないと思います』
「そうか・・・すまんかったな毛利、手間をかけさせて」
『いえ・・・』
・・・時間は新一への芝居が終わった一週間後で、帝丹高校の昼休みの職員室の中。
冴島は自分の机に備え付けられた電話で小五郎と有希子達の事についてを話していたが、小五郎の声が明るくない事に冴島は眉を寄せる。
「・・・藤峰達が毛利にも何も言わんと逃げるように行ってしまったのがやっぱり気にかかるか?」
『えぇまぁ・・・先輩から新一について話をされた時にそれは確かにちゃんと有希子ちゃん達に言うべきことだって思ったんですが、それと同時にもう日本に戻るようにと俺もですが英理も言いたかったんです。こんなことを起こされておいてまだ日本にすらいないで海外でのほほんとするつもりなのかって・・・なのに有希子ちゃん達は先輩から新一について呼び出されて日本に帰ってきたっていうのに、俺達に話にも来ない・・・ハッキリ言って今、俺は有希子ちゃん達に失望しています。実際に話をしたら新一なら大丈夫だろうから信じているなんて風に答えるだろうと想像出来ますが、自分の子どもの事をそんな風に聞いてもそういう形で放置出来る事に対して・・・』
その上で敢えて踏み込むような問い掛けを向ける冴島に、小五郎は話すらせずにアメリカへと戻っただろう有希子達へ心底からの想いの声を漏らす・・・何を持ってそう決めたかの理由は聞けてはいないが、それらを差し引いたとしても何も言わずにさっさと日本を出たことはあまりにも親としても人としても・・・酷すぎるというように考えていると。
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「っ・・・前半はともかく後半は本当に悪かったよ・・・俺の事の為に日本にまで戻ってこさせるような事にしちまって・・・」
それで優作は新一に厳しく言葉を向けると、新一は最初の方には頷けないが後の方には謝ると返す。流石に連絡不足から迷惑をかけたことに関しては自分の不手際であり考え無しの物だったと・・・だがどちらもナチュラル過ぎて勘定に入れる事すら忘れている事があった。それは小五郎を始めとした人々に何も言わずにいることや嘘をついていることについてを、全く考えることすらしてないということであり、それが後に新一達にとてつもなく響いてくる事はまだ誰も知らなかった・・・
・・・その後優作達は新一を安全な場所に連れて行こうとするが、新一が自分の事件だから自分で解決すると言って新一の意を汲む形で優作達は引く事を選び、優作達は日本からまた海外へと戻ることになるが・・・
「・・・そうか・・・結局毛利のとこに藤峰達はこんかったか」
『はい・・・先輩から有希子ちゃん達を新一の事で呼び出したと聞いた時は驚きましたが、それで有希子ちゃん達が俺だったり英理のとこに来たなら来たででもだけれど、来なくても連絡して欲しいと言われた時はどういうことだって思いましたけど・・・もう先輩と会ってから一週間になるのに全く音沙汰ありませんから、有希子ちゃん達は俺達に会う気はないどころかもうアメリカに戻っててもおかしくはないと思います』
「そうか・・・すまんかったな毛利、手間をかけさせて」
『いえ・・・』
・・・時間は新一への芝居が終わった一週間後で、帝丹高校の昼休みの職員室の中。
冴島は自分の机に備え付けられた電話で小五郎と有希子達の事についてを話していたが、小五郎の声が明るくない事に冴島は眉を寄せる。
「・・・藤峰達が毛利にも何も言わんと逃げるように行ってしまったのがやっぱり気にかかるか?」
『えぇまぁ・・・先輩から新一について話をされた時にそれは確かにちゃんと有希子ちゃん達に言うべきことだって思ったんですが、それと同時にもう日本に戻るようにと俺もですが英理も言いたかったんです。こんなことを起こされておいてまだ日本にすらいないで海外でのほほんとするつもりなのかって・・・なのに有希子ちゃん達は先輩から新一について呼び出されて日本に帰ってきたっていうのに、俺達に話にも来ない・・・ハッキリ言って今、俺は有希子ちゃん達に失望しています。実際に話をしたら新一なら大丈夫だろうから信じているなんて風に答えるだろうと想像出来ますが、自分の子どもの事をそんな風に聞いてもそういう形で放置出来る事に対して・・・』
その上で敢えて踏み込むような問い掛けを向ける冴島に、小五郎は話すらせずにアメリカへと戻っただろう有希子達へ心底からの想いの声を漏らす・・・何を持ってそう決めたかの理由は聞けてはいないが、それらを差し引いたとしても何も言わずにさっさと日本を出たことはあまりにも親としても人としても・・・酷すぎるというように考えていると。
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