帝丹高校教師冴島大河 コナン本編前
「態度が変わらん事が必ずしも悪いこととは言わん。気を許せるだったり気の置けない相手がおることは別に問題とは思わんからな。けどお前らの場合はそれが悪い意味で作用しとると思ったんや。昔から知っとる仲同士で結婚しとるからこそ相手の良うない部分が見えとる上で、互いに自分が間違っとるんやなく相手が間違っとると主張して意地を張ってぶつかり合う・・・蘭ちゃんから話を聞いた時から思うとったが、ほんま高校の頃から変わらんな。お前ら二人のそういったところは」
「「っ・・・!」」
そして更に冴島がいかにその態度が昔から変わってないと感じたのかについてを口にしていくと、また二人は反論しようがないと苦く口をつぐむしかなかった。事実として似たようなことは昔からあった上で、高校からの先輩として接して付き合いがそこまでない冴島にも何度も似たようなやり取りを見せてきたくらいに、自分達の態度がその頃から変わらないというのを二人共に自覚した為に。
「そしてそんなお前らに何度も蘭ちゃんは仲直りしてほしいというように言ったと聞いたが、それで駄目やったから何年も別居生活をしとるんやろう・・・そやから今回でお前らに選んでもらおうとおもたんや。この後すぐに同居するか離婚するかせぇとは言わんが、もうこの状況にケリをつけるようにせぇとな」
「ま、待ってください・・・蘭から話を聞いたのならなんで俺達に是が非でも元通りの仲に戻れって先輩は言わないんですか?昔の先輩のイメージから言っても俺達が喧嘩してたなら、しゃあないって言って仲裁してたんじゃないかって思うんですけど・・・」
「そう言われると確かに・・・」
だからこそ二人にどうするかを決めるようにと冴島は言うのだが、小五郎が何で元に戻るように言わないのかという声に英理も訝しげな反応を浮かべるが・・・冴島はゆっくり目を閉じ首を横に振る。
「・・・確かに蘭ちゃんからはそういったようにしてほしいとは言われた。そやけど今ここで単に仲直りせぇと言うだけ言った所で、根本的な解決にはならんと思った上でもうえぇ機会やからこの辺りでお前らの関係について一区切りさせた方がえぇと思って、蘭ちゃんには俺はこういった風に話をすると言わせてもらったんや。お前らを無理に元の関係に戻すんやなく、どうするかをお前ら自身に選ばせる形を取るとな」
「・・・どうしてそんな風に思ったんですか?」
「いくつか理由はあるが、まず一つはお前らが無理に元に戻された所で俺からやろうが誰やろうが納得なんてせんと思った上で、遠くない内に喧嘩別れすると思ったからや。これに関してお前ら否定出来るんか?」
「それは・・・」
「・・・先輩の言う通り確かに納得なんて出来ないと思いますし、確実に私達は衝突していたでしょう。こんな形で元に戻されるなんて冗談じゃないと」
「・・・否定したかった所ですけど、今の言葉を聞いたのもあって俺もそうなりそうだというのは感じました。でも一つということはまだ先輩は他にも考えている理由 があるんですよね?」
「あぁ」
そうして自分の考えを明らかにしていく中で理由の一つを口にする冴島に最初は小五郎は戸惑いを浮かべていたが、英理が自分の気持ちを素直に述べた事で同意という形で自分も感じたと頷くが、他にもまだあるのかと続きを促す声を向けると冴島は目を開けて頷いた。
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「「っ・・・!」」
そして更に冴島がいかにその態度が昔から変わってないと感じたのかについてを口にしていくと、また二人は反論しようがないと苦く口をつぐむしかなかった。事実として似たようなことは昔からあった上で、高校からの先輩として接して付き合いがそこまでない冴島にも何度も似たようなやり取りを見せてきたくらいに、自分達の態度がその頃から変わらないというのを二人共に自覚した為に。
「そしてそんなお前らに何度も蘭ちゃんは仲直りしてほしいというように言ったと聞いたが、それで駄目やったから何年も別居生活をしとるんやろう・・・そやから今回でお前らに選んでもらおうとおもたんや。この後すぐに同居するか離婚するかせぇとは言わんが、もうこの状況にケリをつけるようにせぇとな」
「ま、待ってください・・・蘭から話を聞いたのならなんで俺達に是が非でも元通りの仲に戻れって先輩は言わないんですか?昔の先輩のイメージから言っても俺達が喧嘩してたなら、しゃあないって言って仲裁してたんじゃないかって思うんですけど・・・」
「そう言われると確かに・・・」
だからこそ二人にどうするかを決めるようにと冴島は言うのだが、小五郎が何で元に戻るように言わないのかという声に英理も訝しげな反応を浮かべるが・・・冴島はゆっくり目を閉じ首を横に振る。
「・・・確かに蘭ちゃんからはそういったようにしてほしいとは言われた。そやけど今ここで単に仲直りせぇと言うだけ言った所で、根本的な解決にはならんと思った上でもうえぇ機会やからこの辺りでお前らの関係について一区切りさせた方がえぇと思って、蘭ちゃんには俺はこういった風に話をすると言わせてもらったんや。お前らを無理に元の関係に戻すんやなく、どうするかをお前ら自身に選ばせる形を取るとな」
「・・・どうしてそんな風に思ったんですか?」
「いくつか理由はあるが、まず一つはお前らが無理に元に戻された所で俺からやろうが誰やろうが納得なんてせんと思った上で、遠くない内に喧嘩別れすると思ったからや。これに関してお前ら否定出来るんか?」
「それは・・・」
「・・・先輩の言う通り確かに納得なんて出来ないと思いますし、確実に私達は衝突していたでしょう。こんな形で元に戻されるなんて冗談じゃないと」
「・・・否定したかった所ですけど、今の言葉を聞いたのもあって俺もそうなりそうだというのは感じました。でも一つということはまだ先輩は他にも考えている理由 があるんですよね?」
「あぁ」
そうして自分の考えを明らかにしていく中で理由の一つを口にする冴島に最初は小五郎は戸惑いを浮かべていたが、英理が自分の気持ちを素直に述べた事で同意という形で自分も感じたと頷くが、他にもまだあるのかと続きを促す声を向けると冴島は目を開けて頷いた。
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