いつかを変えることの代償 番外編
「・・・おじ様や有希子おば様としてはどうにか二人の仲を取り持ちたいって思っているかもしれませんし、前の事があるからこそおじ様は尚更って気持ちになってるかもしれません。けど・・・蘭は百歩譲ってまだともかくとして新一君を前のような生き方でいいというよう放置していた時点で、もうこうなることは遅かれ早かれ決まってたと私は思ってます。結局優作さんは前のことを教訓にしていなかったんだって事からです」
「そ、それは・・・だから私は前と違って家を出ることなく、出来る限りは家にいるようにとしているんだが・・・」
「だから新一君の考え方に生き方だとかを変えようとしなかったことが良くなかったんですって。というかそもそも前の新一君と蘭についてはどっちが悪いとかそういった事って考えた事はあったんですか?」
「い、いやそれは・・・話を聞いてどっちの言い分も否定出来ないと思ったから、どちらにも前のように歩み寄って欲しいと思ったんだが・・・」
「つまりどっちも悪いわけじゃないから必然的に新一君が悪いわけじゃないって思ったけど、前と違って今回は自分達がいるならどうにかなるって思ったってことなんですね・・・」
それで園子はそこで優作に有希子の気持ちについてを触れた上でいかに優作が考えてきたのかを聞くのだが、明らかに力を失いどもって返すその様子に呆れを浮かばせながらそっと目を閉じる。
「・・・とにかく私はそういった事からもう二人が別れるなら別れた方がいいと思ってます。少なくとも今別れるならまだこれは単なる恋愛の一つで済むことで、前のように離婚だとか親権のことだとかで二人だけじゃなく二人の子どもの事も考えなくていいことになりますからね」
「っ・・・二人だけでなく、私達にとっての孫についても・・・」
「私は度々あった蘭の電話からその子どもの事についてもある程度聞いていましたけど、端から聞いていたからこそ可哀想だっていう気持ちがありました。何せ蘭に英理のおば様は新一君や小五郎のおじ様に対して、心残りがあるからこその文句ばかりを口にしている姿ばかり見せてたんですからね。そんな好きっていう気持ちが残っているからこその母親や祖母の愚痴や罵倒を日常的に聞かされてるんじゃないかと思うと、今の時点ですら仲が相当に危険だっていうのに無理矢理結婚にまでこぎ着けて子どもまで作った後に離婚ってなったら、今回は蘭だけになるにしてもあの子の性格を考えたらとてもじゃないですけど今回も結婚させるようにしろなんて私は勧める気にはなれませんよ」
「っ・・・だから園子ちゃんはもう二人は別れて、恋愛の一つの結果として片付けた方がいいと言いたいんだね・・・」
「えぇ。だから私としてはもう露骨に有希子おば様や新一君に怪しまれない程度に振る舞う形を取った上で、そうなったら新一君のケアをする形で次の恋愛に行かせるか別のステップを踏ませるなんかして、新一君に蘭の事を吹っ切らせるように舵を取ってほしいんですけれど・・・」
「・・・分かった。そうすることにする。出来ることならどうにかならないかというように君から聞きたかった所だが、もうよく分かったよ・・・二人の事に関しては色々な意味で諦めた方がいいというようにね・・・」
そして目を開けて以前の二人の子についてを話題に上げてから優作にどうにか言うようにしてほしいと言うと、とうとうといったように優作は力なくうなだれる形でそうするというように返した。もうここまで聞いてしまったことでこれ以上は無理だと悟ってしまったというよう・・・
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「そ、それは・・・だから私は前と違って家を出ることなく、出来る限りは家にいるようにとしているんだが・・・」
「だから新一君の考え方に生き方だとかを変えようとしなかったことが良くなかったんですって。というかそもそも前の新一君と蘭についてはどっちが悪いとかそういった事って考えた事はあったんですか?」
「い、いやそれは・・・話を聞いてどっちの言い分も否定出来ないと思ったから、どちらにも前のように歩み寄って欲しいと思ったんだが・・・」
「つまりどっちも悪いわけじゃないから必然的に新一君が悪いわけじゃないって思ったけど、前と違って今回は自分達がいるならどうにかなるって思ったってことなんですね・・・」
それで園子はそこで優作に有希子の気持ちについてを触れた上でいかに優作が考えてきたのかを聞くのだが、明らかに力を失いどもって返すその様子に呆れを浮かばせながらそっと目を閉じる。
「・・・とにかく私はそういった事からもう二人が別れるなら別れた方がいいと思ってます。少なくとも今別れるならまだこれは単なる恋愛の一つで済むことで、前のように離婚だとか親権のことだとかで二人だけじゃなく二人の子どもの事も考えなくていいことになりますからね」
「っ・・・二人だけでなく、私達にとっての孫についても・・・」
「私は度々あった蘭の電話からその子どもの事についてもある程度聞いていましたけど、端から聞いていたからこそ可哀想だっていう気持ちがありました。何せ蘭に英理のおば様は新一君や小五郎のおじ様に対して、心残りがあるからこその文句ばかりを口にしている姿ばかり見せてたんですからね。そんな好きっていう気持ちが残っているからこその母親や祖母の愚痴や罵倒を日常的に聞かされてるんじゃないかと思うと、今の時点ですら仲が相当に危険だっていうのに無理矢理結婚にまでこぎ着けて子どもまで作った後に離婚ってなったら、今回は蘭だけになるにしてもあの子の性格を考えたらとてもじゃないですけど今回も結婚させるようにしろなんて私は勧める気にはなれませんよ」
「っ・・・だから園子ちゃんはもう二人は別れて、恋愛の一つの結果として片付けた方がいいと言いたいんだね・・・」
「えぇ。だから私としてはもう露骨に有希子おば様や新一君に怪しまれない程度に振る舞う形を取った上で、そうなったら新一君のケアをする形で次の恋愛に行かせるか別のステップを踏ませるなんかして、新一君に蘭の事を吹っ切らせるように舵を取ってほしいんですけれど・・・」
「・・・分かった。そうすることにする。出来ることならどうにかならないかというように君から聞きたかった所だが、もうよく分かったよ・・・二人の事に関しては色々な意味で諦めた方がいいというようにね・・・」
そして目を開けて以前の二人の子についてを話題に上げてから優作にどうにか言うようにしてほしいと言うと、とうとうといったように優作は力なくうなだれる形でそうするというように返した。もうここまで聞いてしまったことでこれ以上は無理だと悟ってしまったというよう・・・
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