いつかを変えることの代償 番外編
「まぁ新一君に関しては今さっき言ったよう、学校で自分のやったことをそれこそ子どもがすごいことをやったんだぞって言うように自慢する子どもみたいな事をするようになったんです。この辺りでマスコミだとかに対してはそこまで変わってないのは自分の事を囃し立てるようにしてくれるのもあるけど、新一君自身どこかで計算してる所はあると思うんですよね・・・目立ちたいけど本性を出し過ぎるのも良くないからカッコつける時はカッコつけて自分を飾るようにしようって風に、マスコミとかの前ではしようって」
「・・・だからそういった時には新一の事は前のように高校生探偵として持ち上げられてはいるけれど、帝丹高校の中では新一の事は手柄を見せびらかすような子どもだというようになっていて、クラスの子達はどうかというようになっていって・・・今となっては前はそんな新一に同調していた蘭ちゃんだが、もうそれが最近はそうではなくなっているということなんだね・・・?」
「えぇ、そうなります」
それで新一がいかな状態なのかについてを改めて話していく園子に優作も察しがついたというように言いつつも、だからこそ蘭との関係の悪化にも繋がっているのだろうとの声に頷き返す。
「前だったら蘭は小五郎のおじ様の影響もあって、新一君が調子に乗るような事があったら軽くか重くかはともかくとしても、新一君をたしなめるようにしながらも新一君と付き合っていった・・・けど今回はおじ様がいなくて英理のおば様の所にいて生活していることから、蘭はおじ様の教えだったりを受ける事はなかった」
「待ってくれ園子ちゃん・・・確かに毛利さんの影響が無くなった事に関しては否定出来ないが、それでは妃さんの教育が良くないと言っているような物だというように聞こえるのだが・・・」
「そこに関してはおば様が間違っているとまで言うつもりは無いけれど、一番大きな事はどうしてもおば様じゃおじ様程蘭との時間が取れないってことなの。こっちの方でもおば様は弁護士になったっていうことやその評判がいいことくらいは私も知っているけれど、優作のおじ様は英理のおば様とそんな小五郎のおじ様程頻繁に顔を合わせた記憶はあるの?」
「・・・そう言われると、大抵蘭ちゃんが一人で遊びに来るというような状態ばかりで、妃さんと顔を合わせること自体そこまで無かったよ・・・」
「そう、蘭が前と違う一番の理由は英理のおば様と小五郎のおじ様との親子の時間の取り方が違うことなのよ」
園子はそのまま話を続けていこうとするがその中で英理についてが引っ掛かった優作に対し、それは時間の取り方が小五郎と違うことにあると突き付ける。
「こっちで英理のおば様が誰と結婚して離婚したかについてはともかくとしても、蘭の親権を取った上で尚弁護士としてまた活躍出来るくらいになったことに関して、離婚した相手に対する意地だったりも加わっておば様も相当に頑張ってきたことは容易に想像はつくわ。でもそうやって弁護士として相当の腕利きだって評判になるくらいに活動することは、小五郎のおじ様程に親子としての時間が取れないだろうこともまた容易に想像がついた・・・それこそ優作のおじ様達が中々に顔を合わせる事がないのが普通であって、新一君との関わりもそこまでないだろうというくらいになってるだろうとね」
「それは、確かだ・・・」
「えぇ。ただそれでもおば様には蘭に対する愛情だとか気持ちみたいな物はあるのだろうけれど、やっはり小五郎のおじ様程に新一君とどういった事があったのかを把握出来るだけの距離にいることは難しいのは想像出来た上で、蘭も蘭で忙しいおば様に対して新一君との事で何か問題が起きたことを怒られたとしたなら、わざわざそんな怒られるような事になりそうな話をおば様にするとは思えないわ。だって子どもの感情からしたら好きな子と一緒にいたいだけだって言うのに、それで怒られたらたまった物じゃないって思うでしょうからね」
「・・・でも毛利さんはそういった時に距離を近く接していたから二人に何かあった時にはちゃんと叱っていたけど、妃さんはそういうことが立場的に出来なかったという違いがあって結果として新一も含め、園子ちゃんが言ったように叱る事が出来なかったから蘭ちゃんは前とは違うようになったということか・・・」
「それが理由の全てというわけではありませんけどね」
それで英理がいかに頑張ってもどうにもならない時間を取れないという壁があり、それが新一や蘭にどのような影響を及ぼしたのかについて・・・それらを受けて優作も苦いといった表情を浮かばせて納得したというように漏らすが、全てではないとしつつも園子はそうだと返す。
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「・・・だからそういった時には新一の事は前のように高校生探偵として持ち上げられてはいるけれど、帝丹高校の中では新一の事は手柄を見せびらかすような子どもだというようになっていて、クラスの子達はどうかというようになっていって・・・今となっては前はそんな新一に同調していた蘭ちゃんだが、もうそれが最近はそうではなくなっているということなんだね・・・?」
「えぇ、そうなります」
それで新一がいかな状態なのかについてを改めて話していく園子に優作も察しがついたというように言いつつも、だからこそ蘭との関係の悪化にも繋がっているのだろうとの声に頷き返す。
「前だったら蘭は小五郎のおじ様の影響もあって、新一君が調子に乗るような事があったら軽くか重くかはともかくとしても、新一君をたしなめるようにしながらも新一君と付き合っていった・・・けど今回はおじ様がいなくて英理のおば様の所にいて生活していることから、蘭はおじ様の教えだったりを受ける事はなかった」
「待ってくれ園子ちゃん・・・確かに毛利さんの影響が無くなった事に関しては否定出来ないが、それでは妃さんの教育が良くないと言っているような物だというように聞こえるのだが・・・」
「そこに関してはおば様が間違っているとまで言うつもりは無いけれど、一番大きな事はどうしてもおば様じゃおじ様程蘭との時間が取れないってことなの。こっちの方でもおば様は弁護士になったっていうことやその評判がいいことくらいは私も知っているけれど、優作のおじ様は英理のおば様とそんな小五郎のおじ様程頻繁に顔を合わせた記憶はあるの?」
「・・・そう言われると、大抵蘭ちゃんが一人で遊びに来るというような状態ばかりで、妃さんと顔を合わせること自体そこまで無かったよ・・・」
「そう、蘭が前と違う一番の理由は英理のおば様と小五郎のおじ様との親子の時間の取り方が違うことなのよ」
園子はそのまま話を続けていこうとするがその中で英理についてが引っ掛かった優作に対し、それは時間の取り方が小五郎と違うことにあると突き付ける。
「こっちで英理のおば様が誰と結婚して離婚したかについてはともかくとしても、蘭の親権を取った上で尚弁護士としてまた活躍出来るくらいになったことに関して、離婚した相手に対する意地だったりも加わっておば様も相当に頑張ってきたことは容易に想像はつくわ。でもそうやって弁護士として相当の腕利きだって評判になるくらいに活動することは、小五郎のおじ様程に親子としての時間が取れないだろうこともまた容易に想像がついた・・・それこそ優作のおじ様達が中々に顔を合わせる事がないのが普通であって、新一君との関わりもそこまでないだろうというくらいになってるだろうとね」
「それは、確かだ・・・」
「えぇ。ただそれでもおば様には蘭に対する愛情だとか気持ちみたいな物はあるのだろうけれど、やっはり小五郎のおじ様程に新一君とどういった事があったのかを把握出来るだけの距離にいることは難しいのは想像出来た上で、蘭も蘭で忙しいおば様に対して新一君との事で何か問題が起きたことを怒られたとしたなら、わざわざそんな怒られるような事になりそうな話をおば様にするとは思えないわ。だって子どもの感情からしたら好きな子と一緒にいたいだけだって言うのに、それで怒られたらたまった物じゃないって思うでしょうからね」
「・・・でも毛利さんはそういった時に距離を近く接していたから二人に何かあった時にはちゃんと叱っていたけど、妃さんはそういうことが立場的に出来なかったという違いがあって結果として新一も含め、園子ちゃんが言ったように叱る事が出来なかったから蘭ちゃんは前とは違うようになったということか・・・」
「それが理由の全てというわけではありませんけどね」
それで英理がいかに頑張ってもどうにもならない時間を取れないという壁があり、それが新一や蘭にどのような影響を及ぼしたのかについて・・・それらを受けて優作も苦いといった表情を浮かばせて納得したというように漏らすが、全てではないとしつつも園子はそうだと返す。
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