いつかを変えることの代償 番外編

「でも優作のおじ様は一体何が二人にそんな影響を与えたのか分からないって様子だから、私が何を考えたかに感じたかについてを言いますけど・・・小五郎のおじ様がいたからこそ二人は人としての良識や常識を二人なりに得ることが出来ていたんですよ。特に新一君に至っては今の姿を見ているのもあって、言ってしまうとそういったものが全くと言っていい程欠如してるとしか言いようがないんです」
「なっ・・・!?」
だがそこからこれが事実だとばかりに園子が告げた小五郎の影響について考えた事だとの答えに、優作はたまらず絶句してしまった。園子が考えた中身に衝撃を受けたのもそうだが、今の新一には園子が出した答えである良識や常識が全くないという言葉に。
「これに関しては新一君は学校での事については家では話してないのかもしれませんけど、前は新一君は学校では人気者みたいな感じになってましたけど今回は違ってるんですよ。そして具体的に何が違うかって言うと事件を解決したっていうことに関してをしつこく周りにアピールするんです。今回も難しい事件を解決したんだって風に・・・でもそれでしつこいからって無視すると新一君もそうだけど、蘭が何で無視するのかって言い出すから周りもあからさまにやる気が見えないってまではいかないレベルのリアクションするようになったんですよ」
「それはっ・・・なんでそんなことに新一が・・・」
「これに関しては新一君の考え方が小五郎のおじ様から事件に関わることに関して叱られなくなった事もそうですけど、蘭もおじ様がそうして叱る声だとか姿が無かった物だから蘭も新一君をたしなめることをしなくなると共に、考え方が完全に新一君に寄ってしまったんです・・・新一君が事件を解決する過程の中で行動することの中身は批難なんてされないどころか、そうするのが当然の事であって周りもそれを功績として褒めるのが当たり前の事で話題の中心とするべきことだって風に」
「っ!?」
園子はそこで学校内での今の新一の評価についてを蘭も低いといった風に付け加えるように言い、優作が初めて聞いたことだと動揺するのだが・・・その答えが小五郎に叱られなくなったことにあるから二人の態度やら考え方が明らかに良くない方向に定まったと続けられた声に、たまらず絶句してしまうことになった。予想だにしていない答えだった事も相まって。
「・・・これに関しては私も遠目から二人がどうしてそうなったのかを考えていったから出て来た事なんですが、だからこそこれに関しては小五郎のおじ様のせいで以前はあれでも大分マシな状態だったんだって風に感じられるのと同時に考えたんです・・・」



「優作のおじ様と有希子おば様がそんな小五郎のおじ様が叱ってきた事の効果をかなり打ち消す形で新一君の事を叱らずにきたからこそ、新一君は蘭との関係性も含めてあんな事になったんだろうなって」



「なっ!!?」
・・・しかし更に園子が小五郎がやってきたことをいかに優作と有希子の二人が台無しにした部分が大きかったのかというよう続けた事に、更なる衝撃を優作は受けて言葉を詰まらせてしまった。あまりにもな言葉を園子から向けられたということに。









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