いつかを変えることの代償 番外編
「まぁその辺りに関してはクラスの中でもというか、帝丹高校全体で見ても結構な話題になっています。今の新一君と蘭の仲が前に比べて険悪になっていってるってこともだし、実際に同じ教室にいてもそういったように口を利かないみたいになってる姿は珍しくないですよ」
「そういったようになっていることは聞いているが、新一はそんな状況にしたくてしている訳じゃないと言っている上で、以前はそんなことはなかったのにと思っているんだが・・・何でなのか園子ちゃんは理由は分からないかい?」
「・・・分かるも何も二人の性格が以前と違うことがそもそもの原因ですよ。新一君も新一君でというのもですけど蘭も蘭で前と性格が変わってるのは前程二人に関わっていないと言っても、私からすれば一目瞭然です」
「っ・・・新一も変わっているからというのは、分からないとは言わない・・・だがどうして新一はあのようになってしまったというんだ・・・私も有希子も前とそこまで違うことはしていないというのに・・・」
園子はそんな様子の優作に帝丹高校での新一や蘭についてを淡々と話していき、優作の言葉に原因は二人が前と違うからと返すが何故という言葉を漏らしていく前とは違うその姿に、園子は目を閉じてそっと首を横に振った。
「・・・その理由が分からないなんて、やっぱり優作のおじ様も新一君や蘭と同じで小五郎のおじ様を過小評価してたって事なのね。それも相当低いなんて程度じゃ収まらないくらいに」
「っ・・・それはつまり、毛利さんがいないからあの二人は変わったというのかい・・・?」
「そう私は思ってますけど、この事に関しては小五郎のおじ様は責められるいわれはありませんよ。だっておじ様は元々から蘭が生まれないと承知の上で英理のおば様と結婚も子作りもせず米花町を離れたのに、何故か蘭という存在が生まれてしまったんです。それも前のようにとまでは行かなくてもある程度前の蘭に近いような性格になる形でです・・・そしてそんな蘭に新一君はまた惹かれるって形になってしまったけれど、そこにおじ様は一切関与していないんですから何かのせいにするとしても、本来だったら有り得ない事が起きたのにそれでも惹かれあう事になってしまうという状況を生んだ運命って物のせいにするべきだと思います」
「っ・・・確かに毛利さん自身は妃さんと結婚しないようにと選んだのに、蘭ちゃんが同じような姿で同じような時期に生まれた事に関しては毛利さんが関与していないのだから、そう考えれば確かに運命というように評する以外に出来ない、か・・・」
そしてその違いの理由は小五郎だというように園子は目を開けて言うのだが、今の状況は小五郎のせいではないというように主に蘭についても挙げる形で話をしていくと、優作も苦くも納得するしかなかった。今回に関しては全く小五郎は蘭の誕生どころか親となってすらもいないのだからと。
「そう私は思ってますけど、もし私達と同じ時間を過ごした新一君や蘭がいたら小五郎のおじ様がそんな影響を自分達に及ぼしたのかって、今の優作のおじ様のような反応をすると思います・・・けど今ならハッキリ私は言えます。むしろおじ様がいたからこそ前の二人はあんな二人になったんであって、おじ様がいなかったから今回のあの二人はあんな風になってしまったんだって」
だが続けて園子は改めて確信したというよう優作に向けて言った言葉も用いる形で、小五郎の存在が無ければ前の二人のようにはなれなかったのだというように言葉にした。いかに優作や新一達が否定しようともと。
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「そういったようになっていることは聞いているが、新一はそんな状況にしたくてしている訳じゃないと言っている上で、以前はそんなことはなかったのにと思っているんだが・・・何でなのか園子ちゃんは理由は分からないかい?」
「・・・分かるも何も二人の性格が以前と違うことがそもそもの原因ですよ。新一君も新一君でというのもですけど蘭も蘭で前と性格が変わってるのは前程二人に関わっていないと言っても、私からすれば一目瞭然です」
「っ・・・新一も変わっているからというのは、分からないとは言わない・・・だがどうして新一はあのようになってしまったというんだ・・・私も有希子も前とそこまで違うことはしていないというのに・・・」
園子はそんな様子の優作に帝丹高校での新一や蘭についてを淡々と話していき、優作の言葉に原因は二人が前と違うからと返すが何故という言葉を漏らしていく前とは違うその姿に、園子は目を閉じてそっと首を横に振った。
「・・・その理由が分からないなんて、やっぱり優作のおじ様も新一君や蘭と同じで小五郎のおじ様を過小評価してたって事なのね。それも相当低いなんて程度じゃ収まらないくらいに」
「っ・・・それはつまり、毛利さんがいないからあの二人は変わったというのかい・・・?」
「そう私は思ってますけど、この事に関しては小五郎のおじ様は責められるいわれはありませんよ。だっておじ様は元々から蘭が生まれないと承知の上で英理のおば様と結婚も子作りもせず米花町を離れたのに、何故か蘭という存在が生まれてしまったんです。それも前のようにとまでは行かなくてもある程度前の蘭に近いような性格になる形でです・・・そしてそんな蘭に新一君はまた惹かれるって形になってしまったけれど、そこにおじ様は一切関与していないんですから何かのせいにするとしても、本来だったら有り得ない事が起きたのにそれでも惹かれあう事になってしまうという状況を生んだ運命って物のせいにするべきだと思います」
「っ・・・確かに毛利さん自身は妃さんと結婚しないようにと選んだのに、蘭ちゃんが同じような姿で同じような時期に生まれた事に関しては毛利さんが関与していないのだから、そう考えれば確かに運命というように評する以外に出来ない、か・・・」
そしてその違いの理由は小五郎だというように園子は目を開けて言うのだが、今の状況は小五郎のせいではないというように主に蘭についても挙げる形で話をしていくと、優作も苦くも納得するしかなかった。今回に関しては全く小五郎は蘭の誕生どころか親となってすらもいないのだからと。
「そう私は思ってますけど、もし私達と同じ時間を過ごした新一君や蘭がいたら小五郎のおじ様がそんな影響を自分達に及ぼしたのかって、今の優作のおじ様のような反応をすると思います・・・けど今ならハッキリ私は言えます。むしろおじ様がいたからこそ前の二人はあんな二人になったんであって、おじ様がいなかったから今回のあの二人はあんな風になってしまったんだって」
だが続けて園子は改めて確信したというよう優作に向けて言った言葉も用いる形で、小五郎の存在が無ければ前の二人のようにはなれなかったのだというように言葉にした。いかに優作や新一達が否定しようともと。
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