近くに見えた物と遠くから見た物の差 後編
「まぁどちらにせよもうアンタは工藤達とは余程じゃなけりゃ再び縁が繋がることはねぇだろうし、俺達にも助けを求めてくることはないのは目に見えてる。後は精々工藤達の事は対岸の火事として見ておけばいい」
『えぇ、そうするわ。それじゃあね』
そしてもう後はいいだろうというように承太郎が言えば、志保もそうすると電話を切る。互いにもうこれで新一達に対する考えは終わりだというよう・・・
・・・そうして少しして承太郎はまた降谷から連絡を受けたが、そこで新一から話がしたいと呼び出されてせめて蘭にだけでも自分の味方になってほしいから、事実を伝えられないか・・・と言われたそうだが、それは蘭さんにそれらを言えば組織関連の事を新一を守る為という気持ちから口を滑らせかねない・・・ということで即刻で断ると共に、もうここまで来たんだから他人の自分に迷惑をかけるのではなく、自分の両親にどうするかと話すだとかもう日本に居辛いと感じるならさっさと両親の所に行けばいいと、苛立ちもそうだが口調も取り繕うこと無く降谷は言ったとの事だった。新一のあまりにもな体たらくにもう我慢が出来なかったと嘆くように。
だが承太郎がその気持ちは分かるというように同調した後降谷はすぐに気を取り直し、新一はそんな自分の言葉もだが態度に唖然としたといった様子になっていたが、この期に及んで自分の手でどうにかという体面にこだわるがあまりに血の繋がりがあって何かを言うのに適した存在と言える家族に相談することを選ぼうとはしないのに、他人である僕達には平然と家族には言わない厄介事を頼むようなことをしてくる君を心地良い物だと思えると思うのか・・・と言ってようやく新一も端から見たら自分の行動がどういうものかと気付き、言葉を失ったとのことだった。
そしてそれでもう絶対にとは言わないが、余程こちらにも関わってくるような大事でないなら連絡をしてこないでくれと言って新一から離れたとの事だが、一応そちらにも知らせておこうと思い連絡したとの事だった。もうあそこまで言ったから流石に何か良からぬ行動は取らないと思うが、それでも僕はもう頼れないからとそちらに何か助けを求めるなり何らかの行動をする可能性もあるからと。
そんな降谷からの気遣いに礼を言った後で話を終え、承太郎は頭を横に振りながらやれやれと一言漏らした・・・両親に迷惑をかけたくないという考え自体を否定する気はないが、その為に他人ばかりを頼るなり利用するといった迷惑を顧みない行動により、蘭の父親である小五郎をどのような目に合わせたのかを既に忘れてしまったといった行動を取っている事に呆れるしかないというよう・・・
・・・それ以降、承太郎達は新一達の事についてを聞くことはなかった。その事にどういった風にするかを決めたのかという興味もなかった為に、もう新一達の事を意識することもなくなっていったからだった。自分がいかに行動したいのかについてを優先するあまりに、周りから見たらどのように見えるかに感じるのかなど考えられず、迷惑かと思えないような奴らに対する気持ちを持つ理由などないと見て・・・
END
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『えぇ、そうするわ。それじゃあね』
そしてもう後はいいだろうというように承太郎が言えば、志保もそうすると電話を切る。互いにもうこれで新一達に対する考えは終わりだというよう・・・
・・・そうして少しして承太郎はまた降谷から連絡を受けたが、そこで新一から話がしたいと呼び出されてせめて蘭にだけでも自分の味方になってほしいから、事実を伝えられないか・・・と言われたそうだが、それは蘭さんにそれらを言えば組織関連の事を新一を守る為という気持ちから口を滑らせかねない・・・ということで即刻で断ると共に、もうここまで来たんだから他人の自分に迷惑をかけるのではなく、自分の両親にどうするかと話すだとかもう日本に居辛いと感じるならさっさと両親の所に行けばいいと、苛立ちもそうだが口調も取り繕うこと無く降谷は言ったとの事だった。新一のあまりにもな体たらくにもう我慢が出来なかったと嘆くように。
だが承太郎がその気持ちは分かるというように同調した後降谷はすぐに気を取り直し、新一はそんな自分の言葉もだが態度に唖然としたといった様子になっていたが、この期に及んで自分の手でどうにかという体面にこだわるがあまりに血の繋がりがあって何かを言うのに適した存在と言える家族に相談することを選ぼうとはしないのに、他人である僕達には平然と家族には言わない厄介事を頼むようなことをしてくる君を心地良い物だと思えると思うのか・・・と言ってようやく新一も端から見たら自分の行動がどういうものかと気付き、言葉を失ったとのことだった。
そしてそれでもう絶対にとは言わないが、余程こちらにも関わってくるような大事でないなら連絡をしてこないでくれと言って新一から離れたとの事だが、一応そちらにも知らせておこうと思い連絡したとの事だった。もうあそこまで言ったから流石に何か良からぬ行動は取らないと思うが、それでも僕はもう頼れないからとそちらに何か助けを求めるなり何らかの行動をする可能性もあるからと。
そんな降谷からの気遣いに礼を言った後で話を終え、承太郎は頭を横に振りながらやれやれと一言漏らした・・・両親に迷惑をかけたくないという考え自体を否定する気はないが、その為に他人ばかりを頼るなり利用するといった迷惑を顧みない行動により、蘭の父親である小五郎をどのような目に合わせたのかを既に忘れてしまったといった行動を取っている事に呆れるしかないというよう・・・
・・・それ以降、承太郎達は新一達の事についてを聞くことはなかった。その事にどういった風にするかを決めたのかという興味もなかった為に、もう新一達の事を意識することもなくなっていったからだった。自分がいかに行動したいのかについてを優先するあまりに、周りから見たらどのように見えるかに感じるのかなど考えられず、迷惑かと思えないような奴らに対する気持ちを持つ理由などないと見て・・・
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