近くに見えた物と遠くから見た物の差 後編
それで薬が出来るまでの間は優作達の元で待つことになった新一だが、少し経って薬が出来た事を知らされた新一は志保の元を訪れて薬を渡されてそれを飲み、一先ずは体が元に戻りその経過観察の為に一週間程時間を取るがそれでまた小さな体に戻らないなら、もう完全に元の体に戻ったということだから元の生活に戻っていいと志保から言われ、一週間を待った後に新一は元の体に戻ったことを喜んだが・・・そこで大分気を取り戻した新一はまた赤井との仲についてをどうにか出来ないかというように切り出してきた。お前が意固地になるからいけないというよう。
だがそこはすぐに承太郎がシャットアウトした上で新一を追っ払ったので大した事は起こらなかったが、その諦めの悪さを見て承太郎達は用意はもうしていたがさっさと志保にオーバーヘブンを用いて元の体に戻ってもらい、明美共々新しい生活に移ってもらおうと動き出した。遠からぬ内に新一達の周囲で何かが起きることは間違いないと感じる形で・・・
・・・そうして新一が元に戻って三ヶ月と経たない内に問題が起こった。新一が事件は解決するのにマスコミに病気を理由に顔出しやらコメントを控える事がおかしいこともだが、小五郎が病気療養で姿を見せなくなったのと『江戸川コナン』の姿も共に消えたことである。
この事について新一は承太郎達にではなく自分の側だと思っている降谷の方へどういうことだと連絡するのだが、これはむしろ当然の事だというように降谷は返していった・・・最低半年はマスコミなどに顔を出さないようにというのは要は目立たないように活動した方がいいというように言ったことであって、まだ病気が完治しているかどうかというようなニュアンスで言った方がいいと言ったのもそれを強調するためのものだったのに、話を聞く感じでは本当に病気なのかという程に探偵として事件の解決の為に精力的でいて、明らかに病気ではないだろうといった笑顔だったりを普通に見せて動く新一の姿を見れば、マスコミが色々と怪しむのも当然だと。
そう降谷から言われて新一自身もハッとした。言われたことは守っているんだから別に問題無いだろうというように考えていたが、言われてみればこの三ヶ月で新一は元の体に戻れた喜びもあって事件があったと聞けば本当に病気だったり病み上がりなのかと言うくらい、あまりにも元気な姿を見せて動いていたことを自分自身思い出して。
だが降谷からは今更気付いてももう遅いし公安を始めとした組織に関わった面々はもう新一の事に関与しない上で、FBIにCIAに至っては赤井の死亡偽装からの死亡届の撤回及び楠田陸道の死体損壊に関しての後始末を請け負った代償で、もう組織壊滅に関わった赤井や水無達といった面々は日本への渡航は許さないといったようになったから、もう奴らに助けを出しても日本には来れない・・・と言われて新一は絶句した。赤井達がもう日本に来れないということに。
だがこれに関してはそれだけの事を赤井達が仕出かしたからこその処置だと降谷が返した上で、新一は立場が立場なだけに責任を取らせるようなことは出来なかったがもしもう『江戸川コナン』を始めとした事について黙っていられないから説明する為にもと、組織の事を明かすようなことをしたならこちらは一切遠慮なく楠田陸道の事を持ち出した上で、探偵として死体を利用したことについてを明かす・・・と言ったことに新一は顔を青ざめさせて絶句する以外になかった。
あの時は組織を騙すために赤井が死んだと偽装するという最善の選択をしたのだと今も疑ってはいないが、探偵として組織という敵の人間の死体を利用してしまったことはどのように弁明しようとしてもというか・・・弁明すればする程に探偵なら理由さえあれば死体損壊という死者の冒涜をしてもいいというように自分で言っていく物になると、泥沼のようになって自分が批難される光景が新一の目に浮かんだ為に・・・
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だがそこはすぐに承太郎がシャットアウトした上で新一を追っ払ったので大した事は起こらなかったが、その諦めの悪さを見て承太郎達は用意はもうしていたがさっさと志保にオーバーヘブンを用いて元の体に戻ってもらい、明美共々新しい生活に移ってもらおうと動き出した。遠からぬ内に新一達の周囲で何かが起きることは間違いないと感じる形で・・・
・・・そうして新一が元に戻って三ヶ月と経たない内に問題が起こった。新一が事件は解決するのにマスコミに病気を理由に顔出しやらコメントを控える事がおかしいこともだが、小五郎が病気療養で姿を見せなくなったのと『江戸川コナン』の姿も共に消えたことである。
この事について新一は承太郎達にではなく自分の側だと思っている降谷の方へどういうことだと連絡するのだが、これはむしろ当然の事だというように降谷は返していった・・・最低半年はマスコミなどに顔を出さないようにというのは要は目立たないように活動した方がいいというように言ったことであって、まだ病気が完治しているかどうかというようなニュアンスで言った方がいいと言ったのもそれを強調するためのものだったのに、話を聞く感じでは本当に病気なのかという程に探偵として事件の解決の為に精力的でいて、明らかに病気ではないだろうといった笑顔だったりを普通に見せて動く新一の姿を見れば、マスコミが色々と怪しむのも当然だと。
そう降谷から言われて新一自身もハッとした。言われたことは守っているんだから別に問題無いだろうというように考えていたが、言われてみればこの三ヶ月で新一は元の体に戻れた喜びもあって事件があったと聞けば本当に病気だったり病み上がりなのかと言うくらい、あまりにも元気な姿を見せて動いていたことを自分自身思い出して。
だが降谷からは今更気付いてももう遅いし公安を始めとした組織に関わった面々はもう新一の事に関与しない上で、FBIにCIAに至っては赤井の死亡偽装からの死亡届の撤回及び楠田陸道の死体損壊に関しての後始末を請け負った代償で、もう組織壊滅に関わった赤井や水無達といった面々は日本への渡航は許さないといったようになったから、もう奴らに助けを出しても日本には来れない・・・と言われて新一は絶句した。赤井達がもう日本に来れないということに。
だがこれに関してはそれだけの事を赤井達が仕出かしたからこその処置だと降谷が返した上で、新一は立場が立場なだけに責任を取らせるようなことは出来なかったがもしもう『江戸川コナン』を始めとした事について黙っていられないから説明する為にもと、組織の事を明かすようなことをしたならこちらは一切遠慮なく楠田陸道の事を持ち出した上で、探偵として死体を利用したことについてを明かす・・・と言ったことに新一は顔を青ざめさせて絶句する以外になかった。
あの時は組織を騙すために赤井が死んだと偽装するという最善の選択をしたのだと今も疑ってはいないが、探偵として組織という敵の人間の死体を利用してしまったことはどのように弁明しようとしてもというか・・・弁明すればする程に探偵なら理由さえあれば死体損壊という死者の冒涜をしてもいいというように自分で言っていく物になると、泥沼のようになって自分が批難される光景が新一の目に浮かんだ為に・・・
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