近くに見えた物と遠くから見た物の差 後編

ただそんな新一達に構わず承太郎もだが場にいたスピードワゴン財団の面々は納得して、承太郎が半年という期間が済んだらこちらが用意して防犯設備の整った住居に住めるようにするというように言ったことと、小五郎がそれに安心したように頼むと言ったことに新一達は辛いといった表情に変わるしかなかったが、もう自分達を信じてくれと言えるような状態だと理解せざるを得なかった為に黙って受け入れざるを得なかった・・・





















・・・そうして小五郎の事については一応決着ということで改めて一同は集められたのだが、新一は勿論だが赤井もろくに考えをまとめきれてないといった表情で顔色が悪かった状態だった。だがその事については誰も取り沙汰することはなく話は進んでいった。

その結果としてボスとラムの身柄を確保することをまず第一にやることにして、ジンを始めとした組織側ということが確定していて厄介なコードネーム持ち達を二人の権限を使って人気のない場所へと任務を装って呼び出し、一斉に捕縛をして残った組織の施設は各国の機関で制圧する・・・といったような流れにするという風になった。そしてその時に薬のデータを入手するようにすると。

ただその際に新一は自分が一同の代表として指揮を執りたいというように切り出したが、そこについては即刻で承太郎は却下した。この場にいる俺達以外の面々との繋がりを作ったのは自分であって俺なら全部上手くいかせるとでも思っているのかもしれないが、今まで一人で好き勝手やってきて団体行動なんてモノをしてこずリーダーシップを取れるなんて想像も出来ないヤツに、俺達の命運を預けることなんか出来るかと。

そんな言葉に新一は酷いというように抗議しようとしたが、承太郎達の側である降谷もそうだが何も言われてない水無からも同じ気持ちだというような言葉が返ってきた事に、新一は呆然とするしかなかったが・・・ここでFBIの面子からも同情や慰めといった表情にはなっていたが、そういった言葉が無かった事に新一は気付いていなかった。実際に新一は自分ならやれるというように思っていたのだろうが、一番信頼関係を築いているFBIの面子からしても協力しあっているという認識はあっても、自分達を頼れるリーダーとして引っ張ってもらっているなんていう認識などないどころか、それこそ承太郎の言ったようまともに団体の代表として行動したことのない新一が指揮を執ったらどうなるか分からないと。

だから誰からも新一への擁護がないままに承太郎がこのまま一同の代表となる形で指揮を執ることになり、どういったような編成で行くかだとかを話し合う事になったのだが・・・そこで新一は一応コードネーム持ち達の捕縛の場にいるようにとはなったが、役割などないほぼいるだけの状態の配置になるとなった時にまた抗議の声を上げたが、推理するようなことも何もなくただコードネームを持つ大人を捕縛するという場面で何故子どもの体のお前を大人の体の俺達がいるのに、真っ先に奴らの矢面に立たせるような配置にしないといけないのか・・・そう言われた新一は麻酔銃はあるし俺は自分の手で奴らを捕まえたいんだというように言ったが、降谷達がまた揃って体の事についてがあるから反対だというように言ったことで新一は悔しげになりながらも渋々引き下がることを選んだが・・・









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