近くに見えた物と遠くから見た物の差 後編
「だから俺達はFBIから話が来た時からそうするべきだというように話し合った訳だが、だからといって辞めてもらってそれで後はどうとでもしろなんていうのは、その後の毛利小五郎や娘の生活をどうするのかであるとか周囲にどう説明するのかという話になる。だからこちらは毛利小五郎に話をして一定期間を病気で休んでもらうという体を取った上で、その後は体調から探偵を辞めたとして病院からのツテを経由してスピードワゴン財団の職員として働いてもらう・・・といったシナリオにしたいと思っている」
「えっ・・・そ、そこまでするっていうのか・・・!?」
ただそこまで考えたからこそ小五郎に対して自分達はアフターケアもすると承太郎は言うのだが、新一は全く考えていなかったが故に驚きに顔を向けた。
「こちらとしては毛利小五郎の事もそうだが、『江戸川コナン』のことについてを穏便に済ませたいと思ったからこそ考えたことだ。というよりお前は勿論だがお前の両親に阿笠という人物も毛利小五郎を利用してきたことに、その後の事についてを一切考えていなかったのに俺達の事を批難出来るとでもいうのか?」
「そ、それは・・・そこまで言わなくても・・・」
「だが事実だ。違うか?」
「うぅ・・・」
「・・・だからさっき言った条件に加える形として工藤家と阿笠で毛利小五郎に話をしろ。一応俺達スピードワゴン財団の人間もその場にいて説明の手助け位はするようにしてやるが、そうしたくねぇってんならデータの確保に提供に関しては俺達は賛成出来ねぇな」
「っ・・・!」
そんな姿と声に自分達はちゃんと考えていると言った上でそうしたくないなら協力しないとキッパリ言い切る承太郎に、新一は追い詰められたとばかりに息を呑む。
「ちょ、ちょっと・・・いくらなんでもそこまでするのはあまりにも酷な事よ・・・」
「どこがですか?むしろ空条さんが言ったことは納得出来る事ばかりでしたよ。少なくとも僕はとても毛利さんやその周囲に関して大丈夫と太鼓判を押せる物ではないと思いました」
「け、けれど・・・」
「何とか新一君の為にも否定したいという所なのかもしれませんけど、言い方は悪いかもしれませんがもしそんな事態になったとしたなら、貴女達が責任を取るだとか後始末なんて出来るはずも無いのが目に見えてるし、僕達だけが苦労するのが目に見えているから空条さんの言うように僕はしてほしいと思っているんですよ」
「・・・え・・・?」
そこでジョディが流石に庇わねばというように抗議の声を承太郎に向けるが、答えたのは降谷で承太郎に同意するという物だが続いた責任に後始末に苦労との言葉に、ジョディもだが新一達もどういうことかと困惑する。
「少し考えれば分かることじゃないですか。もし毛利さんや『江戸川コナン』の事が話題に挙がったとしたなら、その場は当然この日本になります。ですが仮にその時にその事が問題になったとして貴女達FBIにCIAはもう組織の事が終わったら日本から撤退するのに、責任を取るなんて軽々しく言えるのかもですがそもそもそう言えたとして、責任を取るためにと上層部が貴女達を日本に派遣すると思いますか?海外の捜査機関の人間でしかない貴女達に日本の混乱を収める指揮を取らせるなんて出来ると思いますか?」
「っ!そ、それは・・・」
「そう、出来る訳ないでしょう。組織についてが発端とは言え起きる事はあくまで二人の人間の不審な事についてという個人レベルの問題であって、海外の捜査機関である貴女達がどうにかしたいなんて言っても派遣なんてしないでしょうが・・・代わりに僕達はその時に止めるべきだったのに止めなかったとなったら、こちらは責任を取れとなるのは目に見えているんです。それなのに貴女達は酷いと言うだけ言って対策を取らずに終わらせて、何か起きたら手出しもせず責任を取ることもないままになる・・・ハッキリ言ってとても許容出来る事じゃありませんよ。組織の事が終わったらさっさと日本から出て行くのが目に見えている貴女達の言う事を聞いて、そんな目に僕達があう可能性を承知するなんてことはね」
「「「「っ・・・!」」」」
しかし続いた降谷からの自分達の立場とジョディ達の立場の違いからくる状況の違いと、それでどうなるかの予想についての言葉にジョディ達は返す言葉もなく唖然とするしかなかった・・・事実としてあくまで組織の事があるから日本にいるだけのジョディ達では、小五郎達の事が起きたとしてもまずどうにか混乱を収める為に派遣されるなんて事態は有り得ないだろう上で、日本で公安として活動している降谷達が頑張るしかないがそれをそもそも起こさせたくないと思うのは降谷の立場からすれば当然・・・そう感じてしまったが為にだ。
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「えっ・・・そ、そこまでするっていうのか・・・!?」
ただそこまで考えたからこそ小五郎に対して自分達はアフターケアもすると承太郎は言うのだが、新一は全く考えていなかったが故に驚きに顔を向けた。
「こちらとしては毛利小五郎の事もそうだが、『江戸川コナン』のことについてを穏便に済ませたいと思ったからこそ考えたことだ。というよりお前は勿論だがお前の両親に阿笠という人物も毛利小五郎を利用してきたことに、その後の事についてを一切考えていなかったのに俺達の事を批難出来るとでもいうのか?」
「そ、それは・・・そこまで言わなくても・・・」
「だが事実だ。違うか?」
「うぅ・・・」
「・・・だからさっき言った条件に加える形として工藤家と阿笠で毛利小五郎に話をしろ。一応俺達スピードワゴン財団の人間もその場にいて説明の手助け位はするようにしてやるが、そうしたくねぇってんならデータの確保に提供に関しては俺達は賛成出来ねぇな」
「っ・・・!」
そんな姿と声に自分達はちゃんと考えていると言った上でそうしたくないなら協力しないとキッパリ言い切る承太郎に、新一は追い詰められたとばかりに息を呑む。
「ちょ、ちょっと・・・いくらなんでもそこまでするのはあまりにも酷な事よ・・・」
「どこがですか?むしろ空条さんが言ったことは納得出来る事ばかりでしたよ。少なくとも僕はとても毛利さんやその周囲に関して大丈夫と太鼓判を押せる物ではないと思いました」
「け、けれど・・・」
「何とか新一君の為にも否定したいという所なのかもしれませんけど、言い方は悪いかもしれませんがもしそんな事態になったとしたなら、貴女達が責任を取るだとか後始末なんて出来るはずも無いのが目に見えてるし、僕達だけが苦労するのが目に見えているから空条さんの言うように僕はしてほしいと思っているんですよ」
「・・・え・・・?」
そこでジョディが流石に庇わねばというように抗議の声を承太郎に向けるが、答えたのは降谷で承太郎に同意するという物だが続いた責任に後始末に苦労との言葉に、ジョディもだが新一達もどういうことかと困惑する。
「少し考えれば分かることじゃないですか。もし毛利さんや『江戸川コナン』の事が話題に挙がったとしたなら、その場は当然この日本になります。ですが仮にその時にその事が問題になったとして貴女達FBIにCIAはもう組織の事が終わったら日本から撤退するのに、責任を取るなんて軽々しく言えるのかもですがそもそもそう言えたとして、責任を取るためにと上層部が貴女達を日本に派遣すると思いますか?海外の捜査機関の人間でしかない貴女達に日本の混乱を収める指揮を取らせるなんて出来ると思いますか?」
「っ!そ、それは・・・」
「そう、出来る訳ないでしょう。組織についてが発端とは言え起きる事はあくまで二人の人間の不審な事についてという個人レベルの問題であって、海外の捜査機関である貴女達がどうにかしたいなんて言っても派遣なんてしないでしょうが・・・代わりに僕達はその時に止めるべきだったのに止めなかったとなったら、こちらは責任を取れとなるのは目に見えているんです。それなのに貴女達は酷いと言うだけ言って対策を取らずに終わらせて、何か起きたら手出しもせず責任を取ることもないままになる・・・ハッキリ言ってとても許容出来る事じゃありませんよ。組織の事が終わったらさっさと日本から出て行くのが目に見えている貴女達の言う事を聞いて、そんな目に僕達があう可能性を承知するなんてことはね」
「「「「っ・・・!」」」」
しかし続いた降谷からの自分達の立場とジョディ達の立場の違いからくる状況の違いと、それでどうなるかの予想についての言葉にジョディ達は返す言葉もなく唖然とするしかなかった・・・事実としてあくまで組織の事があるから日本にいるだけのジョディ達では、小五郎達の事が起きたとしてもまずどうにか混乱を収める為に派遣されるなんて事態は有り得ないだろう上で、日本で公安として活動している降谷達が頑張るしかないがそれをそもそも起こさせたくないと思うのは降谷の立場からすれば当然・・・そう感じてしまったが為にだ。
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