探偵の想う矜持に力は更なる暴に砕かれる

後書きです。いかがでしたか、新一の心が折れるという話に関しては?



まずこの話は以前に刃牙とのクロスを書けないかとコメントいただいてまして、いつか書こうかなとふんわりと考えていたくらいなんですが新一の心がへし折れる状況って何なのかなと考えていくと、自分だけでなく警察に公安やFBI達が完全に殺す為の手段を揃えなければ歯が立ちすらしないという状況に身を置かせる事なんじゃないかと考えたことなんです。お得意の推理や謎解きなんか一切役に立つことがない上、殺すことに一切躊躇いのない巨大な暴力を相手にするという状況に。



それで刃牙の死刑囚編を思い出していく内にちょうどいいと思って話を作ろうと考えたんですが、死刑囚編っていう割に花山対スペックのみしかないのかって思われる方もおられるかもしれませんが、あの戦いを見て他の四人はスペックより弱いかもしれないし取り押さえられるかもしれないみたいな考えを持つのは、流石に有り得ないだろうということから最初の辺りでどんなことをやってきたかを話す事で済ませる事にしました。というかそこまで新一の精神が持つって最早ご都合主義にしてもあまりにも頭が悪いとしか言いようがないと思いますしね。



その上で刃牙側からの視点で誰か出さなかった事に関してですけれど・・・言っちゃなんですけど、誰が出ようが刃牙側から見ればモブと大差ない程度の存在になるとしか思えなかったからです。それを一々ピックアップするような書き方をするのはちょっと無理と思ったので、終始新一側の視点で書いていきました。



ただこの話を書くにあたって新一が心をへし折られるのを書こうと思ったのと共に、徳川のジジイに関してもあまりにもクソだということを少しでも書きたいなと思っていたんです。血湧き肉躍る戦いを見たいという気持ちは百歩譲ってまぁまだ良しとするにしても、それを刃牙側と死刑囚の戦いの構図にしたいという事もですしそこではい始めとせずに解散させ、刃牙達だけに留まらない被害を出させたこと・・・そしてすごい戦いが見たいという想いがあっても、ファン心理から刃牙が負けたからで泣くという負けることも有り得る戦いをセッティングしながらあまりにも身勝手過ぎる行動・・・昔はまだネット環境がそんなに整ってなかったのもあってあのジジイにはそんな大した気持ちは抱いてなかったんですが、他の方の意見も見た上で改めてあのジジイの行動を見て思い返すと真面目にガンで死んで終わるか、誰かの攻撃ですぐにでも死なない程度に巻き込まれでもして怪我が治る前にジワジワその痛みに苦しんで死んでいけば良かったのにとしか今は思えません。



だから安室というかジジイの都合やら指示で振り回される上で、裏の事情を知る現場の人物達からの評価は滅茶苦茶低いし悪いという話も入れ込みましたが、納得して頂ければ幸いです。



まぁそんな風に色々書いていったんですが、新一がその後どうなったかに関しては皆様のご想像にお任せします。一応そしかい後の話として書いたからコナンから戻れない期間がいつまでになるのかという呪縛からは解放されましたけど、今度は代わりに刃牙側のもう進ませる気の全く見えないタイムテーブルに巻き込まれるという形になったことも含めてです。



後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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