信頼と不信は紙一重の物である
「まぁそこら辺でクラスメイトって距離感の奴らは気持ちやら考えやらは落ち着いたもんだが、工藤とそこまで関わりのないクラスの奴らやら下級生は言ってみりゃマスコミが発表した手柄だとかその顔を見てキャーキャー騒いでるような、いわばアイドルを見付けたファンみたいなもんなんだよ。クラスの奴ら程時間を共にして事件に出会してもいねぇから、その推理ショーを生で見れたって上に歯の浮くようなキザな台詞に舞い上がるって風な感じのな」
「そう聞いてあの顔を思い出すと確かに絵にはなるんやろうなとは思うけど、クラスの女子達はそんな気持ちは置いといてカッコいいみたいに思うのはおらんの?」
「その辺りは慣れたってのもそうだが、その毛利との付き合うか付き合わないって時からのラブコメ染みた空気を感じてたから、そんな目で見なくなったってのもあるらしいが・・・工藤が休学から帰ってきてからは毛利やお嬢様以外にも綺麗どころが加わったのもあって、一層工藤とは距離を取ろうとなったんだとよ。下手にそんな仲良くして工藤のハーレムの一員みたいな見られ方をされたくないってな」
「「っ!?」」
そんな志保達に構わず話は様々な視点の女子からの事についてになるのだが、その中で花宮が口にしたハーレムの一員との言葉に志保達は目を大きく丸くした。その言葉が正しいなら志保達は新一のハーレムの一員とクラスメイトから見られているということになるために。
「まぁその辺は工藤と毛利は互いにしか興味はないし、二人以外からすりゃ工藤の彼女なり女なんて考えはなくて仲のいい友達みたいな気持ちで一緒にいるだけなんだろうが、男が一人で全員顔のいい女達とばかりしかつるまないみたいな状況を見てるからだな」
「あぁ、工藤君のグループからしたら自然の成り行きで仲良くなっただけみたいに思っとるんかもしれんけど、そんな可愛い娘としかつるまん状態を見とるからクラスメイトは本気で思っとるわけやなくても工藤君のハーレムみたいに言うとって、女子達は事件に巻き込まれたない気持ちもあるけどそのハーレムの一員みたいに見られたないから、そこに近付きたいとは思わんゆうことか」
「そういうこった」
「「っ・・・」」
だがそうして続いた二人の会話に認めたくはなくとも、傍から見たらそういうように見えてもある意味仕方無いという事を理解して苦い顔を浮かばせてしまった。確かにハーレムと見られても仕方ないくらい状況が出来過ぎていると。
・・・一見するなら美男美女が揃う光景というものは眼福であり、それが望まれるものであるというような考え方をする者も多い。だが新一達の場合は新一しか男がおらず、蘭達四人が揃って美女で新一と仲がいいという状況だった為に、一見してしまうとハーレムというように見えても仕方なかった。
だがそれでもクラスメイト達も新一達との付き合いが長いことや新一と蘭が正式に恋人関係になったことから、新一が性格的にハーレムを築いた結果としてそうなったのだというのではないことは理解している。というかそうしようとしたなら蘭がそんな新一と付き合う筈もないし、許すことなんて絶対に有り得ないだろうとも。
しかしそんな風に理解はされてはいても、新一の周りには基本的に蘭達という顔のいい女性ばかりが揃っていることには変わりはない事から、クラスメイト達からすれば新一のハーレムというように志保達の事を見ているのである。新一と仲が良いというのもあるが、やはり事件と出会しやすいのにそれを気にした様子もなく付き合い続けられる志保達の様子もあってである。
まぁこの辺りは志保と世良には事情があって新一達と仲良くなったのもあってという部分はあるのだが、そんなことを周りに言ってない上に新一達と共にいることに疑問を持たなかったからこその今があるのである。新一と同類というように見られ、遠巻きにされるという今が・・・
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「そう聞いてあの顔を思い出すと確かに絵にはなるんやろうなとは思うけど、クラスの女子達はそんな気持ちは置いといてカッコいいみたいに思うのはおらんの?」
「その辺りは慣れたってのもそうだが、その毛利との付き合うか付き合わないって時からのラブコメ染みた空気を感じてたから、そんな目で見なくなったってのもあるらしいが・・・工藤が休学から帰ってきてからは毛利やお嬢様以外にも綺麗どころが加わったのもあって、一層工藤とは距離を取ろうとなったんだとよ。下手にそんな仲良くして工藤のハーレムの一員みたいな見られ方をされたくないってな」
「「っ!?」」
そんな志保達に構わず話は様々な視点の女子からの事についてになるのだが、その中で花宮が口にしたハーレムの一員との言葉に志保達は目を大きく丸くした。その言葉が正しいなら志保達は新一のハーレムの一員とクラスメイトから見られているということになるために。
「まぁその辺は工藤と毛利は互いにしか興味はないし、二人以外からすりゃ工藤の彼女なり女なんて考えはなくて仲のいい友達みたいな気持ちで一緒にいるだけなんだろうが、男が一人で全員顔のいい女達とばかりしかつるまないみたいな状況を見てるからだな」
「あぁ、工藤君のグループからしたら自然の成り行きで仲良くなっただけみたいに思っとるんかもしれんけど、そんな可愛い娘としかつるまん状態を見とるからクラスメイトは本気で思っとるわけやなくても工藤君のハーレムみたいに言うとって、女子達は事件に巻き込まれたない気持ちもあるけどそのハーレムの一員みたいに見られたないから、そこに近付きたいとは思わんゆうことか」
「そういうこった」
「「っ・・・」」
だがそうして続いた二人の会話に認めたくはなくとも、傍から見たらそういうように見えてもある意味仕方無いという事を理解して苦い顔を浮かばせてしまった。確かにハーレムと見られても仕方ないくらい状況が出来過ぎていると。
・・・一見するなら美男美女が揃う光景というものは眼福であり、それが望まれるものであるというような考え方をする者も多い。だが新一達の場合は新一しか男がおらず、蘭達四人が揃って美女で新一と仲がいいという状況だった為に、一見してしまうとハーレムというように見えても仕方なかった。
だがそれでもクラスメイト達も新一達との付き合いが長いことや新一と蘭が正式に恋人関係になったことから、新一が性格的にハーレムを築いた結果としてそうなったのだというのではないことは理解している。というかそうしようとしたなら蘭がそんな新一と付き合う筈もないし、許すことなんて絶対に有り得ないだろうとも。
しかしそんな風に理解はされてはいても、新一の周りには基本的に蘭達という顔のいい女性ばかりが揃っていることには変わりはない事から、クラスメイト達からすれば新一のハーレムというように志保達の事を見ているのである。新一と仲が良いというのもあるが、やはり事件と出会しやすいのにそれを気にした様子もなく付き合い続けられる志保達の様子もあってである。
まぁこの辺りは志保と世良には事情があって新一達と仲良くなったのもあってという部分はあるのだが、そんなことを周りに言ってない上に新一達と共にいることに疑問を持たなかったからこその今があるのである。新一と同類というように見られ、遠巻きにされるという今が・・・
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