信頼と不信は紙一重の物である
「まぁうまく行ってるなら気にしないってのは確かに良くないもんだが、そうなるのもそうだが工藤が遠巻きにされる要因の一つとして色々な意味で周囲の面々に恵まれてるってのもあるんだよ」
「ん?クラスメイトには遠巻きにされとるんとちゃうの?」
「それはあくまでほとんどにはってだけだ。一部は工藤と仲良くやってて俺達のような考えを抱いているって分かったら、他はまだしも確実に厄介になる人物が一人工藤の隣にいるんだよ・・・つい数ヶ月前に晴れて工藤と恋人って形になった毛利小五郎の娘って存在がな」
「「っ・・・」」
しかしまだ花宮がその話に繋げるよう先に挙げた二つだけでない要因があると言い、毛利小五郎の娘と言葉にした時に志保達も一瞬で理解して目を見開いた・・・十中八九などともしかしての可能性が有り得るような生優しい物ではなく、蘭が花宮達の気持ちやらを聞いたら確実に花宮達に対して爆発するだろうと予測が出来て。
「まぁ毛利小五郎はともかくその娘の事についちゃ分からねぇだろうから簡単に言うと、幼稚園時代から親同士が昔からの知り合いっていう状態での幼馴染で、その頃くらいからの付き合いがあるお嬢様いわく長い両片思いの状態がようやく結ばれた二人なんだとよ」
「何ともまぁ随分と長い期間なもんやとは感じるけど、何で今なんかもそうやけどそんな存在が工藤君を絶対強烈に庇うみたいに言えるんや?」
「しばらく工藤が学校を休学してる時期があったんだが、そうするのを止めてまた学校に来るってなる前に工藤が毛利に告白して恋人ってなったんだよ・・・まぁそれだけ聞けば何がそこまで問題なのかって思うかもしれないが、毛利は普段こそは工藤が探偵としての活動に勤しみ過ぎる事についてを愚痴るように言ってはいるが、それは要は好きな気持ちの裏返しであってその実はそんな工藤の事を工藤らしいと思う形で好きだってことにあるんだよ」
「あぁ、言葉では何だかんだ言うても工藤君の事を好きだから、そんな自分以外が工藤君の事を本気で悪く言うんは許さへんってなるのが簡単に予想出来るってことなんか」
「そうだよ。そして毛利の性格もあって、自分が気に入らないってなったらとことん向き合うというか、叩き伏せようとしてくるのも想像出来るんだよ。余程納得出来る事じゃなきゃ自分の正しいと思ったことを取り下げるなんてことはしねぇだろう上で、それが工藤の事となりゃ尚更って形でな」
「う〜ん。話を聞くだけでも相当やけどあんま長い時間は過ごしとらん花宮はまだともかく、昔から知っとるクラスメイトが実はそんな話のような感じと知ったら、滅茶苦茶怒りそうやな〜。自分達を騙してたのってな」
「毛利はそこで言いたいことがあるなら新一の為にも言えばよかったじゃないとか言いそうだが、工藤がそんなこと言ったってその通りにするなんて有り得ねぇのが想像出来る上で、何だかんだで毛利はそんな工藤を庇うって形で結局対立って形になるのが目に見えてるから、クラスの奴らは何も言わないようにするってことにして俺もそれが正解だって感じたから何もしないってなったんだよ」
「「っ・・・」」
だからこそ花宮もそうだがクラスメイト達もいかに蘭や新一の事を感じた上で、出来るだけ波風が立たないようにしようという結論を出したのか・・・それらを今吉と話していく中身を受けて、また志保達は擁護も否定も出来ないと顔を一層歪ませるしかなかった。新一達の事を二人はよく知るからこそ話に出たような事になる可能性が高いと否応なしに共に感じた為に。
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「ん?クラスメイトには遠巻きにされとるんとちゃうの?」
「それはあくまでほとんどにはってだけだ。一部は工藤と仲良くやってて俺達のような考えを抱いているって分かったら、他はまだしも確実に厄介になる人物が一人工藤の隣にいるんだよ・・・つい数ヶ月前に晴れて工藤と恋人って形になった毛利小五郎の娘って存在がな」
「「っ・・・」」
しかしまだ花宮がその話に繋げるよう先に挙げた二つだけでない要因があると言い、毛利小五郎の娘と言葉にした時に志保達も一瞬で理解して目を見開いた・・・十中八九などともしかしての可能性が有り得るような生優しい物ではなく、蘭が花宮達の気持ちやらを聞いたら確実に花宮達に対して爆発するだろうと予測が出来て。
「まぁ毛利小五郎はともかくその娘の事についちゃ分からねぇだろうから簡単に言うと、幼稚園時代から親同士が昔からの知り合いっていう状態での幼馴染で、その頃くらいからの付き合いがあるお嬢様いわく長い両片思いの状態がようやく結ばれた二人なんだとよ」
「何ともまぁ随分と長い期間なもんやとは感じるけど、何で今なんかもそうやけどそんな存在が工藤君を絶対強烈に庇うみたいに言えるんや?」
「しばらく工藤が学校を休学してる時期があったんだが、そうするのを止めてまた学校に来るってなる前に工藤が毛利に告白して恋人ってなったんだよ・・・まぁそれだけ聞けば何がそこまで問題なのかって思うかもしれないが、毛利は普段こそは工藤が探偵としての活動に勤しみ過ぎる事についてを愚痴るように言ってはいるが、それは要は好きな気持ちの裏返しであってその実はそんな工藤の事を工藤らしいと思う形で好きだってことにあるんだよ」
「あぁ、言葉では何だかんだ言うても工藤君の事を好きだから、そんな自分以外が工藤君の事を本気で悪く言うんは許さへんってなるのが簡単に予想出来るってことなんか」
「そうだよ。そして毛利の性格もあって、自分が気に入らないってなったらとことん向き合うというか、叩き伏せようとしてくるのも想像出来るんだよ。余程納得出来る事じゃなきゃ自分の正しいと思ったことを取り下げるなんてことはしねぇだろう上で、それが工藤の事となりゃ尚更って形でな」
「う〜ん。話を聞くだけでも相当やけどあんま長い時間は過ごしとらん花宮はまだともかく、昔から知っとるクラスメイトが実はそんな話のような感じと知ったら、滅茶苦茶怒りそうやな〜。自分達を騙してたのってな」
「毛利はそこで言いたいことがあるなら新一の為にも言えばよかったじゃないとか言いそうだが、工藤がそんなこと言ったってその通りにするなんて有り得ねぇのが想像出来る上で、何だかんだで毛利はそんな工藤を庇うって形で結局対立って形になるのが目に見えてるから、クラスの奴らは何も言わないようにするってことにして俺もそれが正解だって感じたから何もしないってなったんだよ」
「「っ・・・」」
だからこそ花宮もそうだがクラスメイト達もいかに蘭や新一の事を感じた上で、出来るだけ波風が立たないようにしようという結論を出したのか・・・それらを今吉と話していく中身を受けて、また志保達は擁護も否定も出来ないと顔を一層歪ませるしかなかった。新一達の事を二人はよく知るからこそ話に出たような事になる可能性が高いと否応なしに共に感じた為に。
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