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ムックルーーーームックルーーーーー





『……ん、朝か…』



外でムックルの群れが鳴いているのが微かに聞こえる。
寝ぼけ眼で日差しを遮るように手で目を覆う。
左側から微かに聞こえる寝息と体温に目を向けるとサーナイトがすやすやとしがみつきながら寝ていた。
働かない頭でぼーっと彼女を見つめてしばらくしてから起こさないように起き上がる。
だが小さく声を上げて眠そうにサーナイトは起きた。



『おはよ、サナ』


「ぉ、おはようございます、マスター」



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