このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

1冊目 追憶

ボクの前には一つの樹がある
ハクヨウの樹
ボクとキミを阻む壁
絶対に越えることのできない
極々自然な障害物

どれだけキミに想いを伝えようと
どれだけキミを見つめていても
ハクヨウの樹が奪い去って色褪せる
キミがその観念を壊してくれないと
ボクが何をやっても届かない

 ハクヨウ……時間
7/20ページ