1冊目 追憶
ボクの前には一つの樹がある
ハクヨウの樹
ボクとキミを阻む壁
絶対に越えることのできない
極々自然な障害物
どれだけキミに想いを伝えようと
どれだけキミを見つめていても
ハクヨウの樹が奪い去って色褪せる
キミがその観念を壊してくれないと
ボクが何をやっても届かない
ハクヨウ……時間
ハクヨウの樹
ボクとキミを阻む壁
絶対に越えることのできない
極々自然な障害物
どれだけキミに想いを伝えようと
どれだけキミを見つめていても
ハクヨウの樹が奪い去って色褪せる
キミがその観念を壊してくれないと
ボクが何をやっても届かない
ハクヨウ……時間