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ゼンマイ仕掛けの箱庭絵本

ゼンマイ仕掛けの箱庭で
紡がれる絵本の本当の言葉は
きっとあなたにしか届かない
きっと意味なんて無いのでしょう
ですが心に留めてくれたら
その言葉は意味を持つのです
箱庭の戯言は空想を描いて
物語となるでしょう
どうか暫しのご閑談を
「ようこそゼンマイの森、彼女の空想庭園へ」

色杷がツイッターで書き溜めた詩のような140SSまとめです。
不定期かつ気まぐれに更新します。
これは言ノ葉遊びのらくがき帳。

ノベプラでも更新中。

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目次

  • 1冊目 追憶

    1冊目 #01〜20

    ようこそゼンマイの森、彼女の空想庭園へ。
    ここで綴るのは彼女の詩(うた)。
    そして箱庭の住人が描く詞(ことば)。
    誰かの心に届くことを願って。

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  • 2冊目 追想

    2冊目 #21〜40

    紡がれる詩はまだまだ夢を見たい。
    いっそ言霊にでもして
    悠久の時を飾ろうか。
    ゼンマイの咲く森の中で
    少女は今日も箱庭に抱かれ
    絵の無い絵本を紡いでいる。

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  • 3冊目 哀悼

    3冊目 #41〜60 哀悼

    少女は密かに花を手向ける
    名も無き花だ
    意味も持たずに死んで行った言葉への
    憂いを帯びた悲壮の花だ
    絵空事に意味は無い
    少女は今日も
    意味無き言葉を吐いて
    花を手向ける

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