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1冊目 追憶

君と歩いたこの道は
梅花空木の花と共に散っていく
ねえ、気づいているかい?
君は前にも同じことを告げたんだ
もう随分前のことになるけれど
君が紡いだ言葉は
梅花空木の花と共に
記憶の彼方

 梅花空木……追憶、思い出
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