IDOLiSH7
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「……はぁ……疲れた」
そう口では言いながらも、天くんの表情はどこか楽しそうで。
未だ興奮冷めやらぬ、といったところ。
それも無理はない。
今日は久しぶりにTRIGGERの三人だけでなく、IDOLiSH7のみんなやRe:valeのお二人、途中からŹOOĻの面々も加わった盛大なパーティだったのだから。
クールを貫いている彼といえど、陸くんに会えたのもきっと嬉しかったに違いない。
「龍の酔っ払いはいつものことだけど、無礼講だからって楽まであんな飲んで……
」
明日オフにしておいてもらって良かった、なんて。
困ったように、でも嬉しそうに話してくれる。
布団の中で今日のあれこれを聞いていたら、その場にいなかったわたしもそこにいたような心地になった。
でも彼の声はどこまでも心地よくて、つい欠伸をひとつこぼしてしまう。
そんなわたしをくすっと笑って、天くんはそろそろ寝ようかと灯りを落とした。
「……ねぇ。キミの次の休み、いつ?」
「え?わたしの?えっと……」
突然の質問に意図が読めないと困惑しつつも、頭の中にスケジュールを思い浮かべてみる。
確か、次の日曜日だった気がする。
「じゃぁ、その日は空けておいて。」
「どうして?」
「決まってるでしょ。」
悪戯っ子みたいに笑って、天くんはわざとわたしの耳元に言葉を落とした。
「キミとはまだお祝いしてないよ。」
付き合い始めてから、5年目の記念日。
そう言って、強く腕の中に閉じ込められる。
彼のぬくもりが直接伝わってきて、なんだかちょっとくすぐったい。
「また改めて言うけど……」
「ん?なぁに?」
触れるだけのキスをひとつ、プレゼント代わりにして。
それから。
「これからもずっと……よろしく。」
そう口では言いながらも、天くんの表情はどこか楽しそうで。
未だ興奮冷めやらぬ、といったところ。
それも無理はない。
今日は久しぶりにTRIGGERの三人だけでなく、IDOLiSH7のみんなやRe:valeのお二人、途中からŹOOĻの面々も加わった盛大なパーティだったのだから。
クールを貫いている彼といえど、陸くんに会えたのもきっと嬉しかったに違いない。
「龍の酔っ払いはいつものことだけど、無礼講だからって楽まであんな飲んで……
」
明日オフにしておいてもらって良かった、なんて。
困ったように、でも嬉しそうに話してくれる。
布団の中で今日のあれこれを聞いていたら、その場にいなかったわたしもそこにいたような心地になった。
でも彼の声はどこまでも心地よくて、つい欠伸をひとつこぼしてしまう。
そんなわたしをくすっと笑って、天くんはそろそろ寝ようかと灯りを落とした。
「……ねぇ。キミの次の休み、いつ?」
「え?わたしの?えっと……」
突然の質問に意図が読めないと困惑しつつも、頭の中にスケジュールを思い浮かべてみる。
確か、次の日曜日だった気がする。
「じゃぁ、その日は空けておいて。」
「どうして?」
「決まってるでしょ。」
悪戯っ子みたいに笑って、天くんはわざとわたしの耳元に言葉を落とした。
「キミとはまだお祝いしてないよ。」
付き合い始めてから、5年目の記念日。
そう言って、強く腕の中に閉じ込められる。
彼のぬくもりが直接伝わってきて、なんだかちょっとくすぐったい。
「また改めて言うけど……」
「ん?なぁに?」
触れるだけのキスをひとつ、プレゼント代わりにして。
それから。
「これからもずっと……よろしく。」