第七章
夢小説設定
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「えーと、じゃあ今この船には…同盟先の船長と、居候のサムライ2人と、人質のマッドサイエンティストが追加で乗ってると」
「そう言うことになるな」
「マッドサイエンティストだぁ?おいそこのガキ、ッぐあっ」
反射的に近くにあった空のコーラ瓶を顔面に叩きつけてしまった。
いけないいけない。
「もっとダメージが大きい方法にするべきだった」
「…お前意外とそういうとこあるんだな」
「バイオレンスなリオちゃんもキュートだー!!」
「何しやがんだこのクソガキャ」
ードゴォン!!
「おい、口に気をつけろよ。レディに向かって」
私達も出航して海域が安定したあたりで、おもむろにトラ男くんが作戦を話し出した。
ターゲットは四皇の一人、百獣の王・カイドウ。戦力は多数、その秘訣が、
「人造の動物系悪魔の実、スマイルだ」
「”人造”って!そんなもん作れたら…際限なく能力者が増えちまうじゃねェか!!」
「そういう事だ」
「えー私たちの希少価値が下がっちゃう」
「問題はそこじゃねぇだろうよ…」
カイドウの戦力をこれ以上増やさないために、ドフラ王国に行ってスマイルの製造工場を破壊する。で、サムライ…じゃなくて、キンさんとモモくんの仲間がそこに掴まってる。
ん?でももう「SAD」は作れないんだし、このままシーザーを監禁し続ければいつかスマイル製造工場も停止するんじゃ…?
口を開きかけてやめた。
あのマッドサイエンティストをいつまでもこの船に乗せておきたくはなかった。
ルフィもみんなもトラ男くんの計画に乗るつもりだし、私がここで話の腰を折った所でたぶん行き先は変わらない。
「ドレス、ローザ…」
素敵な名前だけど、どんな国なんだろう。
*
「ロビーン、モモちゃんに船の案内終わったわよー」
「じゃあ、今度は私とお風呂に入りましょうか」
「…風呂…!!…うむ、くるしうない」
入る前からのぼせたようなにやけ顔のモモくん、それを気にする様子もないロビンとナミを交互に見る。
「リオも一緒に入る?」
「…私はいいかな」
男女7歳にして席を同じくせずって言うし。
「あんたなーんかモモちゃんに近寄ろうとしないわね」
「…うーん、ちょっとあの年頃の男の子は未知数で…」
「子供なんだから、パンクハザードにいた子供達みたいに接したらいいじゃない」
「うん…そうなんだけどね…」
「そう言うことになるな」
「マッドサイエンティストだぁ?おいそこのガキ、ッぐあっ」
反射的に近くにあった空のコーラ瓶を顔面に叩きつけてしまった。
いけないいけない。
「もっとダメージが大きい方法にするべきだった」
「…お前意外とそういうとこあるんだな」
「バイオレンスなリオちゃんもキュートだー!!」
「何しやがんだこのクソガキャ」
ードゴォン!!
「おい、口に気をつけろよ。レディに向かって」
私達も出航して海域が安定したあたりで、おもむろにトラ男くんが作戦を話し出した。
ターゲットは四皇の一人、百獣の王・カイドウ。戦力は多数、その秘訣が、
「人造の動物系悪魔の実、スマイルだ」
「”人造”って!そんなもん作れたら…際限なく能力者が増えちまうじゃねェか!!」
「そういう事だ」
「えー私たちの希少価値が下がっちゃう」
「問題はそこじゃねぇだろうよ…」
カイドウの戦力をこれ以上増やさないために、ドフラ王国に行ってスマイルの製造工場を破壊する。で、サムライ…じゃなくて、キンさんとモモくんの仲間がそこに掴まってる。
ん?でももう「SAD」は作れないんだし、このままシーザーを監禁し続ければいつかスマイル製造工場も停止するんじゃ…?
口を開きかけてやめた。
あのマッドサイエンティストをいつまでもこの船に乗せておきたくはなかった。
ルフィもみんなもトラ男くんの計画に乗るつもりだし、私がここで話の腰を折った所でたぶん行き先は変わらない。
「ドレス、ローザ…」
素敵な名前だけど、どんな国なんだろう。
*
「ロビーン、モモちゃんに船の案内終わったわよー」
「じゃあ、今度は私とお風呂に入りましょうか」
「…風呂…!!…うむ、くるしうない」
入る前からのぼせたようなにやけ顔のモモくん、それを気にする様子もないロビンとナミを交互に見る。
「リオも一緒に入る?」
「…私はいいかな」
男女7歳にして席を同じくせずって言うし。
「あんたなーんかモモちゃんに近寄ろうとしないわね」
「…うーん、ちょっとあの年頃の男の子は未知数で…」
「子供なんだから、パンクハザードにいた子供達みたいに接したらいいじゃない」
「うん…そうなんだけどね…」
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