第七章
夢小説設定
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崖を登りきったところに、長身の男が一人立っていた。
それが誰か認識したときには、もう殺し屋は倒れていて、ナミも自由になっていた。
話があるという彼、トラ男くんに着いて雪山を登る。
「だったら、うちと同盟を結べ」
「え?」
「同盟?」
「俺とお前が組めば、やれるかもしれない」
「何を?」
「四皇を一人…引きずり下ろす策がある」
「その四皇って誰のことだ」
「そいつの名は、」
吹雪が私達の間を走り抜ける。
「…よし、やろう!」
「え、ええーーーー!?」
白目をむくナミに首をかしげる。
「凄い人なの?」
「お前、四皇を知らないのか」
「赤髪のシャンクスはわかる」
「…おい麦わら屋、こんなガキが船に乗っていて大丈夫なのか」
「子供扱いされた…」
「気にしなきゃいいのよこんな奴の言うことなんて」
「リオはな、すんげー歌うめーんだぞ!!」
*
チョッパーとフランキーが本体に戻り、ナミだけサンジの体に入れられた。
私達の雰囲気とルフィの奔放さに圧倒されているトラ男くんをニヤニヤと見守る。
「リオ?」
「ふふ、トラ男くん驚いてる」
「彼、きっと常識人なのよ」
「そうみたいね」
頭にチョッパーを括り付けられたトラ男くんにひとしきり笑って、またそれぞれの役割を決めた。
マスター誘拐組にルフィとロビン、フランキーに私。子供護衛組にナミとウソップ。ドラッグ解明組にトラ男くんとチョッパー。
ルフィの”いい考え”に乗っかって、それはそれは楽に空中を移動していた。
飛行がアイデンティティの身からするとこの移動方法は複雑だけど、”帰り道に温存しておけ”という船長命令で大人しく背中に掴まっている。
「リオは鳥になったら何人くらい載せられるの?」
「2~3人ってところかな。フランキーなら1人が限界」
「そう。じゃあマスターの奪還に成功したら、リオがマスターとルフィを載せて船に戻って来るといいわね」
「ロビンとフランキーは?」
「なんとかするわ」
「そっか、そうね」
「オイおめーら!そろそろ着くぞ!準備しろ!!」
「はーい」
「わかったわ」
それが誰か認識したときには、もう殺し屋は倒れていて、ナミも自由になっていた。
話があるという彼、トラ男くんに着いて雪山を登る。
「だったら、うちと同盟を結べ」
「え?」
「同盟?」
「俺とお前が組めば、やれるかもしれない」
「何を?」
「四皇を一人…引きずり下ろす策がある」
「その四皇って誰のことだ」
「そいつの名は、」
吹雪が私達の間を走り抜ける。
「…よし、やろう!」
「え、ええーーーー!?」
白目をむくナミに首をかしげる。
「凄い人なの?」
「お前、四皇を知らないのか」
「赤髪のシャンクスはわかる」
「…おい麦わら屋、こんなガキが船に乗っていて大丈夫なのか」
「子供扱いされた…」
「気にしなきゃいいのよこんな奴の言うことなんて」
「リオはな、すんげー歌うめーんだぞ!!」
*
チョッパーとフランキーが本体に戻り、ナミだけサンジの体に入れられた。
私達の雰囲気とルフィの奔放さに圧倒されているトラ男くんをニヤニヤと見守る。
「リオ?」
「ふふ、トラ男くん驚いてる」
「彼、きっと常識人なのよ」
「そうみたいね」
頭にチョッパーを括り付けられたトラ男くんにひとしきり笑って、またそれぞれの役割を決めた。
マスター誘拐組にルフィとロビン、フランキーに私。子供護衛組にナミとウソップ。ドラッグ解明組にトラ男くんとチョッパー。
ルフィの”いい考え”に乗っかって、それはそれは楽に空中を移動していた。
飛行がアイデンティティの身からするとこの移動方法は複雑だけど、”帰り道に温存しておけ”という船長命令で大人しく背中に掴まっている。
「リオは鳥になったら何人くらい載せられるの?」
「2~3人ってところかな。フランキーなら1人が限界」
「そう。じゃあマスターの奪還に成功したら、リオがマスターとルフィを載せて船に戻って来るといいわね」
「ロビンとフランキーは?」
「なんとかするわ」
「そっか、そうね」
「オイおめーら!そろそろ着くぞ!準備しろ!!」
「はーい」
「わかったわ」