第五章
夢小説設定
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「ソウルキング、お客さんです」
「なんでも新進気鋭の歌姫がご挨拶に見えられたみたいで」
「そうですか、どうぞお通しください」
どんな妖艶な歌姫がいらっしゃるかと思えば、これはこれは。
「ご無沙汰してます!」
「あらまあ!」
なんとリオさんじゃありませんか!
「お知り合いでしたか?ソウルキング」
「ええ、もちろん。彼女とても素敵な歌を歌うんです」
「そうなんですねー!まだお若いのに!」
「天下のソウルキングさんにそんなに褒めて頂けるなんて」
マネージャーに部屋の外へ出て頂いて、リオさんと改めて顔を見合わせる。
「まー1年見ない間に随分お姉さんになって…」
「ブルックもすっかり有名人になって!」
「それでは1年ぶりに…」
椅子を立つ。背筋を伸ばして一礼する。
「お菓子分けて貰ってよろしいですか?」
「はーい、今日はマドレーヌです」
それぞれ椅子に掛け、紅茶とお茶菓子で一息入れる。
「それにしても、お会いできるとは思っていませんでした。お変わりありませんか?」
「うん。変わったことといえば、悪魔の実を食べて空飛べるようになったの!」
「あらそれはうらやましい」
「それであちこち飛び回りながら、街角で歌って日銭を稼いでたら、いつの間にか歌姫として名前が出回ってたみたいで」
「そうだったんですね」
「でも良かったかも。じゃないとソウルキングの楽屋なんて入れてもらえないし」
ふむ。新進気鋭の歌姫ですか。
さっきも言った通り、リオさんの歌はとてーも素晴らしいのです。
血の通った音楽というか、体温がちゃんとある。
こんな素晴らしい歌を仲間内だけにとどめておくのは少しもったいない気もしていたんですよねえ。
「リオさん、今日この後はお時間ありますか?」
「あ、うん。3日くらい滞在してブルックのコンサート聞いて行こうかなと思ってた」
「…それは光栄。ではこのブルック、一番いい特等席をご用意します!」
「え、特等席?いいの?」
「ええ。音楽が一番近く、一番皆さんの熱量を感じる席です」
「…熱量?」
立ち上がって膝を折った。
リオさんの手を取る。
「私と一緒にステージに上がって頂けませんか?」
「なんでも新進気鋭の歌姫がご挨拶に見えられたみたいで」
「そうですか、どうぞお通しください」
どんな妖艶な歌姫がいらっしゃるかと思えば、これはこれは。
「ご無沙汰してます!」
「あらまあ!」
なんとリオさんじゃありませんか!
「お知り合いでしたか?ソウルキング」
「ええ、もちろん。彼女とても素敵な歌を歌うんです」
「そうなんですねー!まだお若いのに!」
「天下のソウルキングさんにそんなに褒めて頂けるなんて」
マネージャーに部屋の外へ出て頂いて、リオさんと改めて顔を見合わせる。
「まー1年見ない間に随分お姉さんになって…」
「ブルックもすっかり有名人になって!」
「それでは1年ぶりに…」
椅子を立つ。背筋を伸ばして一礼する。
「お菓子分けて貰ってよろしいですか?」
「はーい、今日はマドレーヌです」
それぞれ椅子に掛け、紅茶とお茶菓子で一息入れる。
「それにしても、お会いできるとは思っていませんでした。お変わりありませんか?」
「うん。変わったことといえば、悪魔の実を食べて空飛べるようになったの!」
「あらそれはうらやましい」
「それであちこち飛び回りながら、街角で歌って日銭を稼いでたら、いつの間にか歌姫として名前が出回ってたみたいで」
「そうだったんですね」
「でも良かったかも。じゃないとソウルキングの楽屋なんて入れてもらえないし」
ふむ。新進気鋭の歌姫ですか。
さっきも言った通り、リオさんの歌はとてーも素晴らしいのです。
血の通った音楽というか、体温がちゃんとある。
こんな素晴らしい歌を仲間内だけにとどめておくのは少しもったいない気もしていたんですよねえ。
「リオさん、今日この後はお時間ありますか?」
「あ、うん。3日くらい滞在してブルックのコンサート聞いて行こうかなと思ってた」
「…それは光栄。ではこのブルック、一番いい特等席をご用意します!」
「え、特等席?いいの?」
「ええ。音楽が一番近く、一番皆さんの熱量を感じる席です」
「…熱量?」
立ち上がって膝を折った。
リオさんの手を取る。
「私と一緒にステージに上がって頂けませんか?」