第一章
夢小説設定
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「リオちゃん!君はなんてキュートなんだー!!」
「これ、もらった服の代金」
「いいんだよ!!そんなの!!」
「受け取って?チョッパー」
「いやだめだ!受け取れねえよ!」
「っていうかリオちゃん、その金どうやって手に入れたんだい?」
「このドレス着て広場で歌ってお金をもらったの」
遠くからあいつらの声が近づいてくる。
「おう帰ったぞ」
「帰ったぞー!」
「…ゾロ…?」
あのガキがハシゴから顔を出した途端、眉をしかめた。
「…なんかあった?」
*
「…わたし、どうしたらいい?」
ガキのその言葉に甲板が沈黙した。
どう考えても弱っちいだろうこいつは
「ここにいてもナミの足手まといになるだけだし」
かといってオレ達と一緒に連れて行っても
「殴りこみの力になれるとも思えないし」
…わかってんじゃねえか。
「もし良かったら、わたしロビンを探しに行きたいんだけど」
突然の名案に全員が息を呑んだ。
「そうね、それがいいわ!」
「リオは昨日途中までロビンと一緒だったしな!」
「もしロビンちゃんに会ったら、この船に来るように言ってもらえるか?」
「うん!」
「お前、何かあったらこの船に来い。誰かは居るだろ」
「わかった」
あいつの浮かべた緊張感のない笑顔に、他の三人の緊張感が緩みやがった。
「これ、もらった服の代金」
「いいんだよ!!そんなの!!」
「受け取って?チョッパー」
「いやだめだ!受け取れねえよ!」
「っていうかリオちゃん、その金どうやって手に入れたんだい?」
「このドレス着て広場で歌ってお金をもらったの」
遠くからあいつらの声が近づいてくる。
「おう帰ったぞ」
「帰ったぞー!」
「…ゾロ…?」
あのガキがハシゴから顔を出した途端、眉をしかめた。
「…なんかあった?」
*
「…わたし、どうしたらいい?」
ガキのその言葉に甲板が沈黙した。
どう考えても弱っちいだろうこいつは
「ここにいてもナミの足手まといになるだけだし」
かといってオレ達と一緒に連れて行っても
「殴りこみの力になれるとも思えないし」
…わかってんじゃねえか。
「もし良かったら、わたしロビンを探しに行きたいんだけど」
突然の名案に全員が息を呑んだ。
「そうね、それがいいわ!」
「リオは昨日途中までロビンと一緒だったしな!」
「もしロビンちゃんに会ったら、この船に来るように言ってもらえるか?」
「うん!」
「お前、何かあったらこの船に来い。誰かは居るだろ」
「わかった」
あいつの浮かべた緊張感のない笑顔に、他の三人の緊張感が緩みやがった。