第三章
夢小説設定
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式場の奥にナミとアブサロムがいた。
「さぁアブサロム!!理解したらあいつにかわって私と契りを交わすのよ~~~っ!!!」
「ローラ!」
「うおォーーーーっ!!」
「ナミ!こっち!!」
振り返ったナミと目が合う。
ナミは一度はこっちに走り出したけど、ローラがやられるのを見て足を止めた。
「よくもローラを」
凛々しい背中。
眩しいなあ。
友情を貫くのにも、強さは必要なんだ。
*
「ちょっとナミ!!どこ行くの!!!」
ダメだ。足が速すぎる。
なんとか追いついたころには、宝物庫でリスの兄弟をシメたあとだった。
「最っ低!!宝も全部、運び出した後らしいの!!」
「え、どこに?」
「サニー号によ!!」
キレるナミについて走るものの、だんだんと距離を離される。
全部落ち着いたら…ランニングの練習しよう…。
前方から啖呵を切るナミの声が聞こえる。
船の前に立つナミに追いついた瞬間だった。
『ぎゃあああああああああ』
ゾンビの悲鳴。
「っナミ!?なにが、」
「“泥棒猫”だな…“麦わら”の仲間…!!」
遠くから声が聞こえた、と思った瞬間、巨体がすぐ近くに立っていた。
「モンキー・D・ルフィに兄がいるというのは本当か」
「……!!い…いるわよ、エースでしょ?…それが何?」
ナミの動揺が手に取るように伝わる。
―王下七武海、バーソロミュー・くま。
その無感情な目がこっちを向いた。
「手配書に無かった顔だな」
「…!!」
「まァ、今はいい…」
去っていく大きな背中を見送る。
「ともかく、船を奪い返さないと!!!」
「それなら大丈夫!ゾンビ全員逃げ出したから!!」
「じゃあアタシ一回着替えるわ!」
「わかった、私はみんなの所に戻る!!」
「アンタ1人で行くの?七武海二人もいんのよ!?」
「あ、そっか」
「そこで待ってなさい!」
「わかった…」
「さぁアブサロム!!理解したらあいつにかわって私と契りを交わすのよ~~~っ!!!」
「ローラ!」
「うおォーーーーっ!!」
「ナミ!こっち!!」
振り返ったナミと目が合う。
ナミは一度はこっちに走り出したけど、ローラがやられるのを見て足を止めた。
「よくもローラを」
凛々しい背中。
眩しいなあ。
友情を貫くのにも、強さは必要なんだ。
*
「ちょっとナミ!!どこ行くの!!!」
ダメだ。足が速すぎる。
なんとか追いついたころには、宝物庫でリスの兄弟をシメたあとだった。
「最っ低!!宝も全部、運び出した後らしいの!!」
「え、どこに?」
「サニー号によ!!」
キレるナミについて走るものの、だんだんと距離を離される。
全部落ち着いたら…ランニングの練習しよう…。
前方から啖呵を切るナミの声が聞こえる。
船の前に立つナミに追いついた瞬間だった。
『ぎゃあああああああああ』
ゾンビの悲鳴。
「っナミ!?なにが、」
「“泥棒猫”だな…“麦わら”の仲間…!!」
遠くから声が聞こえた、と思った瞬間、巨体がすぐ近くに立っていた。
「モンキー・D・ルフィに兄がいるというのは本当か」
「……!!い…いるわよ、エースでしょ?…それが何?」
ナミの動揺が手に取るように伝わる。
―王下七武海、バーソロミュー・くま。
その無感情な目がこっちを向いた。
「手配書に無かった顔だな」
「…!!」
「まァ、今はいい…」
去っていく大きな背中を見送る。
「ともかく、船を奪い返さないと!!!」
「それなら大丈夫!ゾンビ全員逃げ出したから!!」
「じゃあアタシ一回着替えるわ!」
「わかった、私はみんなの所に戻る!!」
「アンタ1人で行くの?七武海二人もいんのよ!?」
「あ、そっか」
「そこで待ってなさい!」
「わかった…」