第二章
夢小説設定
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クロールするカエルと遭遇したところで、パッと頭の中の霞が晴れた。
思い出した。
カエルの名前はヨコヅナ。海列車の前に立ちはだかる習慣がある。
でもそれには深い理由があったような…あれ、なんだっけ。
あと、なんか、人間じゃない感じのおばあさんと、小さいのがふたり…二人?
不意に、ガツンという大きな衝撃で思考の沼から抜け出した。
踏切の音…!!
「戻ろう!!ここにいたら!!!」
「回れ右!!」
ギリギリのところで線路を抜け出した。
駅から子供とウサギが出てくる。
そうだ、チムニーとゴンベエ!
それから、ココロばあさん!あ、失礼だな。ココロさん。
この人もなんか秘密があったような…なんだっただろう。
…ダメだ。思い出せない。
「そりゃおめえ、ウォーターセブンだね」
ウォーターセブン!
そっか。青雉遭遇のあとだ。だからロビンがローブ着てるんだ。
船を直しに行こうとして…あれ?なんか、大きな別れが…?
なんでだろう、途中までしか思い出せない。
いや、でも。それを考えるよりも。
目をつぶる。瞼に一瞬で思い描けるあの人。
動き出した船で心を決めた。
「ルフィ、みんな」
振り返った7人の顔を一人ずつ見上げる。
「ここまでありがとう。わたし、この島で降りる」
思い出した。
カエルの名前はヨコヅナ。海列車の前に立ちはだかる習慣がある。
でもそれには深い理由があったような…あれ、なんだっけ。
あと、なんか、人間じゃない感じのおばあさんと、小さいのがふたり…二人?
不意に、ガツンという大きな衝撃で思考の沼から抜け出した。
踏切の音…!!
「戻ろう!!ここにいたら!!!」
「回れ右!!」
ギリギリのところで線路を抜け出した。
駅から子供とウサギが出てくる。
そうだ、チムニーとゴンベエ!
それから、ココロばあさん!あ、失礼だな。ココロさん。
この人もなんか秘密があったような…なんだっただろう。
…ダメだ。思い出せない。
「そりゃおめえ、ウォーターセブンだね」
ウォーターセブン!
そっか。青雉遭遇のあとだ。だからロビンがローブ着てるんだ。
船を直しに行こうとして…あれ?なんか、大きな別れが…?
なんでだろう、途中までしか思い出せない。
いや、でも。それを考えるよりも。
目をつぶる。瞼に一瞬で思い描けるあの人。
動き出した船で心を決めた。
「ルフィ、みんな」
振り返った7人の顔を一人ずつ見上げる。
「ここまでありがとう。わたし、この島で降りる」