あかいふねでのおはなし
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「ずりぃぞ!なんでレイラだけ!!」
そう言われたレイラが「確かに」という顔をした。
なんでレイラは乗ってるのに、俺は船に乗せてくれないんだ。そう聞かれればその通りだ。
ちらりと俺を見上げる視線を感じる。
ガキには言葉でいうより体に理解させる方が早いだろ。
「オメェよりレイラのほうが強えだろ!」
「ふん!オレが本気出せばレイラにも勝てるんだからな!」
「おっじゃあやってみるか?」
「え、勝手に決めないでよ」
「よっし!けっとうだ!」
*
試すまでもなく圧勝だった。
ルフィはレイラに指一本触れさせて貰えず、一撃でルフィは地面に沈む。
30回向かっていった根性は認めるが。
「レイラ!もう一回!」
「ルフィ、特訓して出直してきて」
「イヤだ!」
「わたしおやつ食べたい」
「それは俺も食べる!」
*
「お前に勝ったらシャンクスの船に乗るんだ!」
「…ねえ、ルフィはシャンクスの船に乗りたいの?それとも、海に出て冒険がしたいの?」
「なんだそれ、一緒だろ?」
「じつはね、違うんだよ。シャンクスの船に乗るってことは、ルフィがどうしても行きたい場所があったとしても、シャンクスがいいって言わないと行けないの」
「え、なんでだ!」
「シャンクスが船長だから、どこに行くかは船長が決めるから」
「…そうなのか」
「もし、ルフィが行きたいって思った所に行くには、ルフィが船長じゃないと。
思った通り冒険したいなら、自分の仲間を探さなきゃいけないよ」
「そうか、じゃ、決めた!オレ自分の仲間をさがすぞ!」
「…そう言うと思ったよ」
「まずレイラ!お前オレの仲間になれ!」
「…おっ奪ってみるか?おれ達から」
そう言われたレイラが「確かに」という顔をした。
なんでレイラは乗ってるのに、俺は船に乗せてくれないんだ。そう聞かれればその通りだ。
ちらりと俺を見上げる視線を感じる。
ガキには言葉でいうより体に理解させる方が早いだろ。
「オメェよりレイラのほうが強えだろ!」
「ふん!オレが本気出せばレイラにも勝てるんだからな!」
「おっじゃあやってみるか?」
「え、勝手に決めないでよ」
「よっし!けっとうだ!」
*
試すまでもなく圧勝だった。
ルフィはレイラに指一本触れさせて貰えず、一撃でルフィは地面に沈む。
30回向かっていった根性は認めるが。
「レイラ!もう一回!」
「ルフィ、特訓して出直してきて」
「イヤだ!」
「わたしおやつ食べたい」
「それは俺も食べる!」
*
「お前に勝ったらシャンクスの船に乗るんだ!」
「…ねえ、ルフィはシャンクスの船に乗りたいの?それとも、海に出て冒険がしたいの?」
「なんだそれ、一緒だろ?」
「じつはね、違うんだよ。シャンクスの船に乗るってことは、ルフィがどうしても行きたい場所があったとしても、シャンクスがいいって言わないと行けないの」
「え、なんでだ!」
「シャンクスが船長だから、どこに行くかは船長が決めるから」
「…そうなのか」
「もし、ルフィが行きたいって思った所に行くには、ルフィが船長じゃないと。
思った通り冒険したいなら、自分の仲間を探さなきゃいけないよ」
「そうか、じゃ、決めた!オレ自分の仲間をさがすぞ!」
「…そう言うと思ったよ」
「まずレイラ!お前オレの仲間になれ!」
「…おっ奪ってみるか?おれ達から」