番外編
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ネコの一番のチャームポイントは肉球だ。
ミャオが起きている間は触らせてくれないから、寝込みを襲おう!
足音を忍ばせて昼寝中のミャオに近づく。
ぷに。
ぷにぷにぷにぷに。
これだこれ!!
この感触!!
ぷにぷにぷにぷに。
ビクッとミャオが動いた、次の瞬間。
ザク。
「痛ってぇ!!!」
叫んだ瞬間、力が抜けた。
ミャオの目がぱっちり開く。
「は?なんだよこれ…」
「ペローナちゃん?どうしたの?」
「どうしたもこうしたもねえよ!爪刺しやがって!」
「あ、ごめんごめん。肉球触られると反射的に出ちゃうみたいで」
「しかもアタシ動けないんだぞ!なにしたんだよ!?」
「え…なにも…」
おかしい。
これじゃあ、まるで…
「おう、どうした」
「ペローナちゃんが動けなくなっちゃったみたい」
「なんでだよ」
「こっちが聞きてえよ!」
「ちょっとゾロ腕出して」
「こうか?」
ブス。
「痛ってえ!!なにすんだテメェ!!」
「力抜ける?」
「イヤ、普通に痛てえだけだ」
「ごめん」
「おう」
「おい、目の前でいちゃついてんじゃねえ」
2人してこっちを見た。
「全然動けないのね?」
「そうだ」
「力も入んねえのか?」
「全然」
これじゃあまるで…
「海楼石みたいだな」
「…カイロウセキ?」
「…アタシたち、悪魔の実の能力者が無力化される、海の結晶のことだ」
「へー。それでペローナちゃんだけ?」
「確証はないが、可能性はある」
*
仲間に紹介してもらいたかったのに。
寝ている間にゾロはどこかへ行ってしまって、ペローナちゃんが探しに行ってくれた。
「お前まで迷子になったら大迷惑だからな!!そこにいろよ!!」と飛んで行った。
自分で探しに行ってくれる当たり、私を心配していくれるのがわかる。
ネコ型でも人型でも、逃げることはすごく上手くなったけど、
能力者のペローナちゃんからするとまだまだ心配みたいだ。
口は悪いけど、ほんとに優しくて、いい子だなあ…と思いながらまた眠りにつく。
ミャオが起きている間は触らせてくれないから、寝込みを襲おう!
足音を忍ばせて昼寝中のミャオに近づく。
ぷに。
ぷにぷにぷにぷに。
これだこれ!!
この感触!!
ぷにぷにぷにぷに。
ビクッとミャオが動いた、次の瞬間。
ザク。
「痛ってぇ!!!」
叫んだ瞬間、力が抜けた。
ミャオの目がぱっちり開く。
「は?なんだよこれ…」
「ペローナちゃん?どうしたの?」
「どうしたもこうしたもねえよ!爪刺しやがって!」
「あ、ごめんごめん。肉球触られると反射的に出ちゃうみたいで」
「しかもアタシ動けないんだぞ!なにしたんだよ!?」
「え…なにも…」
おかしい。
これじゃあ、まるで…
「おう、どうした」
「ペローナちゃんが動けなくなっちゃったみたい」
「なんでだよ」
「こっちが聞きてえよ!」
「ちょっとゾロ腕出して」
「こうか?」
ブス。
「痛ってえ!!なにすんだテメェ!!」
「力抜ける?」
「イヤ、普通に痛てえだけだ」
「ごめん」
「おう」
「おい、目の前でいちゃついてんじゃねえ」
2人してこっちを見た。
「全然動けないのね?」
「そうだ」
「力も入んねえのか?」
「全然」
これじゃあまるで…
「海楼石みたいだな」
「…カイロウセキ?」
「…アタシたち、悪魔の実の能力者が無力化される、海の結晶のことだ」
「へー。それでペローナちゃんだけ?」
「確証はないが、可能性はある」
*
仲間に紹介してもらいたかったのに。
寝ている間にゾロはどこかへ行ってしまって、ペローナちゃんが探しに行ってくれた。
「お前まで迷子になったら大迷惑だからな!!そこにいろよ!!」と飛んで行った。
自分で探しに行ってくれる当たり、私を心配していくれるのがわかる。
ネコ型でも人型でも、逃げることはすごく上手くなったけど、
能力者のペローナちゃんからするとまだまだ心配みたいだ。
口は悪いけど、ほんとに優しくて、いい子だなあ…と思いながらまた眠りにつく。