進展編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ふわふわと意識が覚醒する。
暗い。寝てて、隣に…人?
跳ね起きそうになった瞬間、嗅いだことのある匂いがよぎる。
いつだっけ、これ、ローの部屋で、
ああ、そうか、この人、ローだ。
徐々に覚醒する意識であたりを確認する。
いつかと同じように、私を抱き込んだまま眠っているようだった。
…そうだ、居酒屋の料理がすごくおいしくて、たぶん私飲み過ぎたんだ。
ローを見上げる。
暗闇でよくわからないけど、たぶん、いつもより濃いクマはそのままだろう。
今起こすのは得策じゃないし、たぶん深夜だ。何よりまだ眠い。
よし、また寝よう、と、アルコールの残る頭で判断して、ゆっくり目を瞑った。
「…っていうか、なんで同じ部屋なんですか!!???」
「いいじゃねえか、お前自費なんだろ?」
「そういう問題じゃない!!」
「泊めてやるからありがたく思え」
「いやだからおかしいでしょう!!」
不幸中の幸いはツインの部屋だったことか、いや、当然というか最低ラインだけど。
でも同じベッドで眠ったんだから意味ないし。
しかも時期は観光シーズン、新しい部屋を取り直すことも難しい。
「しかも2泊…」
「カネは気にすんな」
「…はぁ」
暗い。寝てて、隣に…人?
跳ね起きそうになった瞬間、嗅いだことのある匂いがよぎる。
いつだっけ、これ、ローの部屋で、
ああ、そうか、この人、ローだ。
徐々に覚醒する意識であたりを確認する。
いつかと同じように、私を抱き込んだまま眠っているようだった。
…そうだ、居酒屋の料理がすごくおいしくて、たぶん私飲み過ぎたんだ。
ローを見上げる。
暗闇でよくわからないけど、たぶん、いつもより濃いクマはそのままだろう。
今起こすのは得策じゃないし、たぶん深夜だ。何よりまだ眠い。
よし、また寝よう、と、アルコールの残る頭で判断して、ゆっくり目を瞑った。
「…っていうか、なんで同じ部屋なんですか!!???」
「いいじゃねえか、お前自費なんだろ?」
「そういう問題じゃない!!」
「泊めてやるからありがたく思え」
「いやだからおかしいでしょう!!」
不幸中の幸いはツインの部屋だったことか、いや、当然というか最低ラインだけど。
でも同じベッドで眠ったんだから意味ないし。
しかも時期は観光シーズン、新しい部屋を取り直すことも難しい。
「しかも2泊…」
「カネは気にすんな」
「…はぁ」