小説・シナリオ

小説

  • ジャンヌ・ダルク、あるいは或る福女を巡る異聞

    信憑性や真偽が定かでない超常的なエピソードが多いジャンヌ・ダルク。その歴史に独自の設定をつっこんで、無理やり辻褄を合わせようとした作品。

    2024年執筆中。

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  • 神を剥がす者

    完結
    舞台は、神に祈りを捧げる対価として魔法を享受できる世界。主人公の少女クローディアは、魔道大国イングリッドの騎士団で副団長を務め、国の防衛や見習いの教育、魔法の研究、国を襲撃する魔物の討伐に奔走していた。

    ある日、彼女は王都で起こった連続殺人事件の調査を団長ベルヴェリオから頼まれ、部下のライザ、騎士団の正規団員登用試験に合格して仲間となった傭兵アルとともに調査を開始。

    そんな中、3件目の殺人事件が発生するのと同時に、なぜか魔法の一部が使えなくなる。

    突然の異常事態に見舞われたイングリッドは大いに混乱。時を同じくして、その隙を見計らったかのように、強大な力を持つ魔物《魔獣》が襲来。国中が混乱の坩堝と化す。

    ……そして、その裏で、神代より続く3000年もの時を超えた復讐劇が幕を開けようとしていた。

    2021年執筆。

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  • light novel, hard life

    完結
    第9回集英社ライトノベル新人賞 前期 4次選考(前期最終選考)落選作
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    中学時代にオタク気質を蔑まれ、友達がいなかった主人公・長月幸太は、高校入学後、オタクなクラスメイトにして初恋の相手となる如月火恋と出会う。共にラノベ作家をめざしていることもわかり、2人は一緒に受賞をめざすことになる。

    だが、大家族で家計の厳しい火恋は卒業と同時に就職すると決めていた。それまでに受賞できなければ、諦めて仕事に集中するとも。それを知った幸太は、彼女の受賞確率を少しでも上げる手はないか苦慮する。

    そんな時、幸太が憧れるラノベ作家・霧島由仁、本名・霜月悠奈が高校に入学してきた。彼は彼女に指導を何度も頼み、悠奈も最終的に折れて承諾。2人は勉強や文化祭準備の傍ら、悠奈のもとで受賞をめざす。

    2019年執筆。

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  • 高卒参謀長と《白鯨殺し》の少女

    完結
    第9回GA文庫大賞 後期 最終選考落選作
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    海戦・軍略マニアの高卒フリーター・加賀大和(かが・やまと)は、あるとき横浜港での帆船試乗イベントに参加中、船が沈んで還らぬ人となった。……世間ではそう思われていたが、気がつくと彼は異世界の海で溺れていた。

    そんな彼を、一人の少女が助け出す。彼女の名は、レイナ・シャルンホルスト。異世界のイグニスという国の海軍で戦隊長を担う提督だった。

    救出後、レイナは大和の手荷物を確認中、目にしたタブレットにインストールされていた海戦軍略シミュレーションゲームに興味を示す。大和は試しにプレーさせてみたが、なんと全戦全敗。そこで手本を見せると、その手際から彼を海戦のプロと勘違いしたレイナは、こう言い放った。

    「私の戦隊の参謀長として、戦争に協力してください」

    こうして戦争など経験もしたことがない大和は、趣味で身につけた海戦・軍略知識を武器に、異世界で参謀長として奮闘することになる。

    2016年執筆。

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  • 白船一番艦の受難

    完結
    世界のほぼすべてが海の底に沈んだ世界。数少ない限られた島の一つで暮らしていた人類だったが、人口の増加や資源の不足から新たな土地が必要になった。そのため、太古の遺産である謎の7つの船《白船》を駆り、新天地を求めて旅へ出ることになる。

    そんな《白船》の筆頭・一番艦の艦長に史上最年少で選ばれた少女、シルヴィア・ベルグハイネ。全人類の英雄であり憧れである彼女は、いつものように新天地探索中だったある時、一人の少女と出逢う。

    そして、その正体を知った時、順風満帆だった彼女の運命が大きく回り始める。

    2016年執筆。

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  • 気紛れたラスボスを振り回す気紛れた群像

    完結
    RPGのラスボスは主人公達が来るまでの間、どこでなにをしているのだろうか……。そんな子どものころの疑問をいろいろ想像して書いた群像劇。某サークル様のドラマCD向けに簡略化したシナリオの原作。

    2014年執筆。

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  • KEEP ALIVE

    生まれて初めて書いた練習用の小説。『マルドゥック・スクランブル』をパクったのに、全くパクれていない、恥しかない一作。

    2013年執筆。

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