夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第十話 温泉旅行妖退治!
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「まあ旅行? 素敵」
カフェの後、名取は約束通り旅行のことを塔子に説明した。
「こんなしっかりしたお友達と一緒なら安心ね」
塔子はにこにことほほ笑む。
「そう言えば美結花ちゃんはどうするの?」
美結花ははっとする。彩と小枝たちとの旅行のことを説明していなかった。
「あ、あの…。塔子さん」
「なあに。美結花ちゃん」
「学校の友達に旅行に誘われていて……。急ですけど行ってきていいですか?」
「まあ、友達と旅行? 楽しんでらっしゃいね!」
友達とというのが嬉しかったのか笑顔で塔子は頷く。
「ありがとうございます……」
美結花は旅行に行くことができて内心ほっとした。
「話はまとまったようだね。明日迎えに行きます」
名取がそう約束をした。
「ふふっ。貴志君と美結花ちゃんはいつも遠慮ばかりしているからなんだか嬉しいわ。ゆっくり楽しんでらっしゃい」
「「お土産買ってきます」」
ちょっと照れ臭かったが、お土産を約束した二人だった。
「旅行か……」
部屋に戻って美結花は呟く。
あの後、彩と小枝に許可をもらったことを伝え、温泉旅行に行くことになったのだ。
「貴志じゃないけど旅行なんて初めて……」
今まで預かってもらっていた家では旅行なんていけなかった。だから美結花も旅行は初めてだったのだ。
「ねえ、私もつれていきなさいよ」
佐貝が美結花の足に乗りながら言った。
「ダメだよ。彩と小枝もいるんだよ? 騒ぎになっちゃうからダメ」
「なんですって!? 温泉卵──!」
「やっぱりそれが目的か……」
美結花は呆れた。
「連れてって!」
「ダメ」
「連れてって!」
「ダメ」
「美結花のけち」
そう言って佐貝は本性である大きな山猫に姿を変える。
「ダメだって言っているでしょ!」
「痛っ!」
美結花の拳骨を浴びて佐貝が悶絶する。
「おとなしく留守番しててね!」
佐貝に忠告をする。
「美結花ちゃん! ごはんよ~!」
「はあい!」
美結花が部屋から出ていく。
「くそっ…。どんな手を使っても潜り込んでやる……」
だから佐貝のつぶやきに関しては聞かなかったのだった。
カフェの後、名取は約束通り旅行のことを塔子に説明した。
「こんなしっかりしたお友達と一緒なら安心ね」
塔子はにこにことほほ笑む。
「そう言えば美結花ちゃんはどうするの?」
美結花ははっとする。彩と小枝たちとの旅行のことを説明していなかった。
「あ、あの…。塔子さん」
「なあに。美結花ちゃん」
「学校の友達に旅行に誘われていて……。急ですけど行ってきていいですか?」
「まあ、友達と旅行? 楽しんでらっしゃいね!」
友達とというのが嬉しかったのか笑顔で塔子は頷く。
「ありがとうございます……」
美結花は旅行に行くことができて内心ほっとした。
「話はまとまったようだね。明日迎えに行きます」
名取がそう約束をした。
「ふふっ。貴志君と美結花ちゃんはいつも遠慮ばかりしているからなんだか嬉しいわ。ゆっくり楽しんでらっしゃい」
「「お土産買ってきます」」
ちょっと照れ臭かったが、お土産を約束した二人だった。
「旅行か……」
部屋に戻って美結花は呟く。
あの後、彩と小枝に許可をもらったことを伝え、温泉旅行に行くことになったのだ。
「貴志じゃないけど旅行なんて初めて……」
今まで預かってもらっていた家では旅行なんていけなかった。だから美結花も旅行は初めてだったのだ。
「ねえ、私もつれていきなさいよ」
佐貝が美結花の足に乗りながら言った。
「ダメだよ。彩と小枝もいるんだよ? 騒ぎになっちゃうからダメ」
「なんですって!? 温泉卵──!」
「やっぱりそれが目的か……」
美結花は呆れた。
「連れてって!」
「ダメ」
「連れてって!」
「ダメ」
「美結花のけち」
そう言って佐貝は本性である大きな山猫に姿を変える。
「ダメだって言っているでしょ!」
「痛っ!」
美結花の拳骨を浴びて佐貝が悶絶する。
「おとなしく留守番しててね!」
佐貝に忠告をする。
「美結花ちゃん! ごはんよ~!」
「はあい!」
美結花が部屋から出ていく。
「くそっ…。どんな手を使っても潜り込んでやる……」
だから佐貝のつぶやきに関しては聞かなかったのだった。
