夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第七話 卵を孵すこと
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二日後──。
「先生。佐貝。美結花。卵が」
夏目の声に寄っていくと卵にひびが入っていた。
「とうとう孵るのね」
ワクワクしながら卵が孵るのを待つ。
ぱりん
卵が割れる音がして中から角の生えた子供が出てきた。
「「「「!!??」」」」
二人と二匹は驚く。
「ひ、人型……」
「ひ、ひよこじゃない……」
美結花と佐貝が呆然としているとヒナがくしゃみした。
「わ──―!! 産湯産湯!」
「お湯を沸かしてこなきゃ!」
「タオルタオル!」
「タオルどこにあるっけ!?」
皆大騒ぎだ。
それからしばらくしてヒナを産湯に入れることができた。
ヒナはじーっとニャンコ先生を見ていた。
「くっこいつ喰えるのか?」
「わけわからないもの食べるとお腹壊すぞ先生」
夏目がたしなめる。
「斑。こいつもしかして……」
「むむ。成程。佐貝のいうとおりだな。その角。そやつは辰未という妖のヒナではないか」
「……タツミ?」
「どんな妖なの?」
「鳥と竜に近い妖で自分達では子育てをしない。だから数も少ない」
「かっこうみたいね……」
佐貝の説明に美結花はかっこうを思い浮かべた。彼らも子育てをしない。
「ヒナはかえって最初に見た生物の形に変化するらしい。ある程度まで育ててもらったら本来の姿となり旅立っていくと聞いたことがある」
今度はニャンコ先生が説明をする。
「…へえ。じゃあ先生や佐貝を最初に見ていたら招き猫型のヒナになっていたのか……」
夏目が呟く。
「あなた本当によかったわね。最初に見たのが貴志で」
「何ですって──!! このプリティな私に失礼よ!」
「そうだそうだ!」
美結花の言葉に佐貝たちが怒る。
「まあ何はともあれ無事生まれてきてよかったな」
夏目がタオルでヒナを拭きながら微笑むとヒナも微笑んだ。
「よし。これでいいわね」
即席で着物を美結花は作った。
ヒナは服を着せてもらってご機嫌だ。
「はっ…一体どれくらいで育つんだろう」
夏目が現実的な問題に気づく。
「さあな。辰未の成長は早いと聞くが詳しくは知らん」
「何を食べるんだろうか。ミルクで大丈夫だろうか」
「さあな案外人肉かもしれんぞ」
そう言った先生は尻尾をヒナに噛まれた。
「ああこら。腹を壊すぞ」
夏目がたしなめる。
そこから先生が文句をつけて二人は喧嘩を始めた。
「お前。無事に生まれてきてよかったわね……」
美結花はそんな二人をよそにヒナに話しかけていた。
「先生。佐貝。美結花。卵が」
夏目の声に寄っていくと卵にひびが入っていた。
「とうとう孵るのね」
ワクワクしながら卵が孵るのを待つ。
ぱりん
卵が割れる音がして中から角の生えた子供が出てきた。
「「「「!!??」」」」
二人と二匹は驚く。
「ひ、人型……」
「ひ、ひよこじゃない……」
美結花と佐貝が呆然としているとヒナがくしゃみした。
「わ──―!! 産湯産湯!」
「お湯を沸かしてこなきゃ!」
「タオルタオル!」
「タオルどこにあるっけ!?」
皆大騒ぎだ。
それからしばらくしてヒナを産湯に入れることができた。
ヒナはじーっとニャンコ先生を見ていた。
「くっこいつ喰えるのか?」
「わけわからないもの食べるとお腹壊すぞ先生」
夏目がたしなめる。
「斑。こいつもしかして……」
「むむ。成程。佐貝のいうとおりだな。その角。そやつは辰未という妖のヒナではないか」
「……タツミ?」
「どんな妖なの?」
「鳥と竜に近い妖で自分達では子育てをしない。だから数も少ない」
「かっこうみたいね……」
佐貝の説明に美結花はかっこうを思い浮かべた。彼らも子育てをしない。
「ヒナはかえって最初に見た生物の形に変化するらしい。ある程度まで育ててもらったら本来の姿となり旅立っていくと聞いたことがある」
今度はニャンコ先生が説明をする。
「…へえ。じゃあ先生や佐貝を最初に見ていたら招き猫型のヒナになっていたのか……」
夏目が呟く。
「あなた本当によかったわね。最初に見たのが貴志で」
「何ですって──!! このプリティな私に失礼よ!」
「そうだそうだ!」
美結花の言葉に佐貝たちが怒る。
「まあ何はともあれ無事生まれてきてよかったな」
夏目がタオルでヒナを拭きながら微笑むとヒナも微笑んだ。
「よし。これでいいわね」
即席で着物を美結花は作った。
ヒナは服を着せてもらってご機嫌だ。
「はっ…一体どれくらいで育つんだろう」
夏目が現実的な問題に気づく。
「さあな。辰未の成長は早いと聞くが詳しくは知らん」
「何を食べるんだろうか。ミルクで大丈夫だろうか」
「さあな案外人肉かもしれんぞ」
そう言った先生は尻尾をヒナに噛まれた。
「ああこら。腹を壊すぞ」
夏目がたしなめる。
そこから先生が文句をつけて二人は喧嘩を始めた。
「お前。無事に生まれてきてよかったわね……」
美結花はそんな二人をよそにヒナに話しかけていた。
