夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第六話 呪術師の会
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会場の中を歩けば賞金首の妖の掲示板があったりした。
そこにはあの賞金首の情報もあって食べられそうになった妖鳥 の事を思い出す。
(あのカラスはもう二度と飛べない……)
友人帳は祖母のレイコが集めた者だ。顔と名前が一致しないと友人帳を使って呼び出すことができない。だから顔を知らない現友人帳の持ち主の貴志では呼び出すことができないのだ。
(私たちではもう何もしてやることができない……。せっかく助けを求めてくれたのに……)
そんなことを考えてしまう。
「名取さん」
夏目が名取に声をかける。
「俺を探すときに飛ばした紙人形であの化け物を探せませんか」
「いや、名を知らないからおそらくは無理じゃないかな。…あ。待てよ? この会場には気が満ちているし君ほどの力があればひょっとしたら飛ばせるかもな」
「! お願いします」
夏目はやる気になっていた。
名取は2人を控室に連れて行き、机に水で陣を描いた。
頭の中で探すものの姿を思い浮かべ、探すように命じる。それで紙人形が飛ぶらしい。
「水を使った陣なら水崎の方が得意なんだけどね……」
「水崎さんと名取さん、仲がいいんですね」
名取のぼやきに美結花はそう言った。
「そう? 昔は名取家と水崎家は婚姻関係を結んでいたらしいよ。まだ祓い人をお互いがやってきたころの話だけど……」
「! そうなんですね……」
美結花は驚いた。祓い人の世界もなかなか複雑そうだ。
「それよりもあの化け物を探そう。夏目、準備はできたかい?」
「はい、名取さん」
夏目は紙人形をもって目を閉じる。するとふわりと浮かび上がり、窓を突き破る。
「わああああ! ガラスが!」
「窓がわれちゃった!? どれだけ強力なの!?」
「ごめんごめん、窓を開けるの忘れていた。それにしても初めてで成功するとは……」
慌てる二人に対して名取は冷静だ。
「本当は人形を追うのがいいんだけど、あの速さでは……。ん?」
紙人形がこちらへとすごい速さで戻ってきた。
「! 戻ってきた」
「失敗したの?」
美結花は不安に思った。
「──…いや」
名取が否定する。
「妖力の強い人間は美味だから来ているのかもしれないぞ」
「確かに。会場にいる可能性があるわ」
ニャンコ先生と佐貝の言葉に美結花はぎょっとした。
「会場の中に……。たくさんの人が被害に会っちゃう」
「そんなことさせない」
三人はかけだした。
(守るんだ──! 同じ世界を見る人たちを──!)
そこにはあの賞金首の情報もあって食べられそうになった
(あのカラスはもう二度と飛べない……)
友人帳は祖母のレイコが集めた者だ。顔と名前が一致しないと友人帳を使って呼び出すことができない。だから顔を知らない現友人帳の持ち主の貴志では呼び出すことができないのだ。
(私たちではもう何もしてやることができない……。せっかく助けを求めてくれたのに……)
そんなことを考えてしまう。
「名取さん」
夏目が名取に声をかける。
「俺を探すときに飛ばした紙人形であの化け物を探せませんか」
「いや、名を知らないからおそらくは無理じゃないかな。…あ。待てよ? この会場には気が満ちているし君ほどの力があればひょっとしたら飛ばせるかもな」
「! お願いします」
夏目はやる気になっていた。
名取は2人を控室に連れて行き、机に水で陣を描いた。
頭の中で探すものの姿を思い浮かべ、探すように命じる。それで紙人形が飛ぶらしい。
「水を使った陣なら水崎の方が得意なんだけどね……」
「水崎さんと名取さん、仲がいいんですね」
名取のぼやきに美結花はそう言った。
「そう? 昔は名取家と水崎家は婚姻関係を結んでいたらしいよ。まだ祓い人をお互いがやってきたころの話だけど……」
「! そうなんですね……」
美結花は驚いた。祓い人の世界もなかなか複雑そうだ。
「それよりもあの化け物を探そう。夏目、準備はできたかい?」
「はい、名取さん」
夏目は紙人形をもって目を閉じる。するとふわりと浮かび上がり、窓を突き破る。
「わああああ! ガラスが!」
「窓がわれちゃった!? どれだけ強力なの!?」
「ごめんごめん、窓を開けるの忘れていた。それにしても初めてで成功するとは……」
慌てる二人に対して名取は冷静だ。
「本当は人形を追うのがいいんだけど、あの速さでは……。ん?」
紙人形がこちらへとすごい速さで戻ってきた。
「! 戻ってきた」
「失敗したの?」
美結花は不安に思った。
「──…いや」
名取が否定する。
「妖力の強い人間は美味だから来ているのかもしれないぞ」
「確かに。会場にいる可能性があるわ」
ニャンコ先生と佐貝の言葉に美結花はぎょっとした。
「会場の中に……。たくさんの人が被害に会っちゃう」
「そんなことさせない」
三人はかけだした。
(守るんだ──! 同じ世界を見る人たちを──!)
