夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第六話 呪術師の会
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「片羽喰われているな。…妖鳥 に表札の結界は効かない。喰われそうになってこの家に逃げ込んだが相手もかなりの大物だったってところか」
妖鳥 を寝かせながら名取が言った。
「……どうして俺の部屋に」
「妖の間で君は結構有名なのかもしれない」
思い当たることが美結花にはあった。友人帳の夏目。祖母の名前はかかわっていなかった妖にも知れ渡るくらいスタンダードな情報になっている。それだけではなく夏目貴志の名前も知れ渡るようになった。あの夏目レイコの孫が友人帳を受け継いで名前を返しているらしいと。
この妖鳥 も噂を聞いて助けを求めに来たのだろうか。
「妖怪びいきの君に助けを求めに来たのかもしれないね」
名取は噂を知らないにも関わらず言った。
「──君はすごいね。実はこの町へは今の化け物を探しに来たんだ。退治するためにね。私の式に探させたらこの辺だと言うんでね。君なら何か知らないかと来てみれば……面白いくらい君には妖が寄ってくる」
名取はどこか面白がっていると美結花は思った。
「そうだなこの際、この退治組まないか、夏目。君もどうだい? 美結花」
夏目と美結花を名取は見た。
「あの化け物はこの辺の妖を喰い荒らしていてね。最近は家畜も襲い始めたらしい。──ほっとけるかい? 君たちには力がある。君たちの助けを必要としている者もいる。君たちのことが必要なんだ」
「「…………」」
二人は妖鳥 をみた。彼も助けを求めにここへやって来たのだろうか。
「たたでとは言わないよ。あの化け物退治には懸賞金がかかっているんだ」
そう言ってあの巨大顔が描かれたチラシを見せてくれる。
「ど、どういうことです!?」
「いくらだ!? いくらなんだ!?」
「懸賞金!?」
「いくらなのよ!?」
四人は詰め寄った。
「はは。興味あるかい? そうだな一緒に会合へ行こうか」
「……会合?」
「……会合ってどういうことですか?」
二人は怪訝そうな顔をした。
「そう。呪術師たちの会合さ。知りたかったら明日の夕方ここへおいで」
そう言って地図を渡してくる。
そんな彼は式に呼び出されて帰ることになった。
「では帰るよ。無理にとは言わない。妖の多いこの地で時々妖力的術を行い人達が集まるんだ。ただ感じるだけの人や本当に視える人がね」
(そ、そんなことってあるの──?)
美結花の内心はパニックになった。
「……どうして俺の部屋に」
「妖の間で君は結構有名なのかもしれない」
思い当たることが美結花にはあった。友人帳の夏目。祖母の名前はかかわっていなかった妖にも知れ渡るくらいスタンダードな情報になっている。それだけではなく夏目貴志の名前も知れ渡るようになった。あの夏目レイコの孫が友人帳を受け継いで名前を返しているらしいと。
この
「妖怪びいきの君に助けを求めに来たのかもしれないね」
名取は噂を知らないにも関わらず言った。
「──君はすごいね。実はこの町へは今の化け物を探しに来たんだ。退治するためにね。私の式に探させたらこの辺だと言うんでね。君なら何か知らないかと来てみれば……面白いくらい君には妖が寄ってくる」
名取はどこか面白がっていると美結花は思った。
「そうだなこの際、この退治組まないか、夏目。君もどうだい? 美結花」
夏目と美結花を名取は見た。
「あの化け物はこの辺の妖を喰い荒らしていてね。最近は家畜も襲い始めたらしい。──ほっとけるかい? 君たちには力がある。君たちの助けを必要としている者もいる。君たちのことが必要なんだ」
「「…………」」
二人は
「たたでとは言わないよ。あの化け物退治には懸賞金がかかっているんだ」
そう言ってあの巨大顔が描かれたチラシを見せてくれる。
「ど、どういうことです!?」
「いくらだ!? いくらなんだ!?」
「懸賞金!?」
「いくらなのよ!?」
四人は詰め寄った。
「はは。興味あるかい? そうだな一緒に会合へ行こうか」
「……会合?」
「……会合ってどういうことですか?」
二人は怪訝そうな顔をした。
「そう。呪術師たちの会合さ。知りたかったら明日の夕方ここへおいで」
そう言って地図を渡してくる。
そんな彼は式に呼び出されて帰ることになった。
「では帰るよ。無理にとは言わない。妖の多いこの地で時々妖力的術を行い人達が集まるんだ。ただ感じるだけの人や本当に視える人がね」
(そ、そんなことってあるの──?)
美結花の内心はパニックになった。
