夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第六話 呪術師の会
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ひらっ
白い蝶々が夏目にまとわりつく。
「貴志。白い蝶々が……」
「本当だ。なんだ。この蝶々は。妙にまとわりついて来る……」
そう言って手でつかむ。
「紙人形……?」
夏目にまとわりついていたのは紙人形だった。美結花は不思議そうにそれを見る。
「…なんだ…これ」
夏目が裏返すと「こんにちは」と書かれていた。
しかしすぐに燃えてしまった。
「あちいっ!」
「貴志!?」
美結花はぎょっとした。
「その紙人形、誰かが術をかけて飛ばしてきたな」
ニャンコ先生がいつの間にかきて言った。
「術!?」
「こんにちは」
夏目が驚いている間に紙人形を飛ばしてきた張本人がやって来た。
帽子に眼鏡の胡散臭い男。
美結花が男に感じた第一印象だ。
「やあ。久しぶりだね、夏目君」
「な……名取さん」
どうやら男と夏目は知り合いらしい。会話の邪魔をしないように彼女は黙っていることにした。
「相変わらず強力な妖力だ。居場所を探そうと紙人形を飛ばしてみたんだけど触れられただけで君の妖力に焼かれてしまったようだ」
「これ飛ばしたのあんたですか!?」
こげこげの紙人形を見せて夏目が怒鳴る。手を火傷しそうになったから腹が立っているのだ。
「探さなくても学生は学校に行ってるんですよ。平日は。それに家知っているじゃないですか」
「あはは。そうだった。それにしても女の子とデートとはやるね。夏目」
そう言って名取が笑ってくる。
「美結花の事ですか? 彼女は従妹ですよ」
「はじめまして。夏目美結花です。貴志とは従兄妹になります」
「そうだったのか。はじめまして、美結花ちゃん」
「はあ、はじめまして……」
胡散臭いというイメージがますます強まる。
「名取さんは祓い人なんだよ。妖を祓うのを生業にする人」
「祓い人……。そんな人もいるのね……」
美結花は感心した。
「でもあの顔なんか見たことあるような……」
まじまじと名取を見てしまう。
「それで? 何の用ですか?」
「そうだねえ。こんなところでもなんだし」
そう言って名取は帽子と眼鏡を取った。
「君のお宅にお邪魔してもいいかい?」
周りの女性たちが騒ぎ始める。
夏目はうんざりとした顔をした。
「名取周一……。まさか売り出し中の俳優……」
前に小枝と彩がインタビューの雑誌を見て騒いでいた人物だと思い出した。
「胡散臭いけどな……」
「ええ……。本当に」
それには深く同意してしまう。
白い蝶々が夏目にまとわりつく。
「貴志。白い蝶々が……」
「本当だ。なんだ。この蝶々は。妙にまとわりついて来る……」
そう言って手でつかむ。
「紙人形……?」
夏目にまとわりついていたのは紙人形だった。美結花は不思議そうにそれを見る。
「…なんだ…これ」
夏目が裏返すと「こんにちは」と書かれていた。
しかしすぐに燃えてしまった。
「あちいっ!」
「貴志!?」
美結花はぎょっとした。
「その紙人形、誰かが術をかけて飛ばしてきたな」
ニャンコ先生がいつの間にかきて言った。
「術!?」
「こんにちは」
夏目が驚いている間に紙人形を飛ばしてきた張本人がやって来た。
帽子に眼鏡の胡散臭い男。
美結花が男に感じた第一印象だ。
「やあ。久しぶりだね、夏目君」
「な……名取さん」
どうやら男と夏目は知り合いらしい。会話の邪魔をしないように彼女は黙っていることにした。
「相変わらず強力な妖力だ。居場所を探そうと紙人形を飛ばしてみたんだけど触れられただけで君の妖力に焼かれてしまったようだ」
「これ飛ばしたのあんたですか!?」
こげこげの紙人形を見せて夏目が怒鳴る。手を火傷しそうになったから腹が立っているのだ。
「探さなくても学生は学校に行ってるんですよ。平日は。それに家知っているじゃないですか」
「あはは。そうだった。それにしても女の子とデートとはやるね。夏目」
そう言って名取が笑ってくる。
「美結花の事ですか? 彼女は従妹ですよ」
「はじめまして。夏目美結花です。貴志とは従兄妹になります」
「そうだったのか。はじめまして、美結花ちゃん」
「はあ、はじめまして……」
胡散臭いというイメージがますます強まる。
「名取さんは祓い人なんだよ。妖を祓うのを生業にする人」
「祓い人……。そんな人もいるのね……」
美結花は感心した。
「でもあの顔なんか見たことあるような……」
まじまじと名取を見てしまう。
「それで? 何の用ですか?」
「そうだねえ。こんなところでもなんだし」
そう言って名取は帽子と眼鏡を取った。
「君のお宅にお邪魔してもいいかい?」
周りの女性たちが騒ぎ始める。
夏目はうんざりとした顔をした。
「名取周一……。まさか売り出し中の俳優……」
前に小枝と彩がインタビューの雑誌を見て騒いでいた人物だと思い出した。
「胡散臭いけどな……」
「ええ……。本当に」
それには深く同意してしまう。
