夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第四十話 両親の写真
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結局、夏目の写真探しでラムネ水探しは後日とのことになった。
「なあ、美結花」
「なあに? 貴志」
「俺、無くなる前に父さんたちの家を見に行こうと思う。美結花はどうする?」
「私? 私もいいの?」
「ああ。だって美結花も小さい頃住んでいた家じゃないか」
夏目が当たり前のようにそう言った。
「うん……。私も本当は見に行きたかったの……。小さい頃どうやって過ごしていたか。知りたかったんだ……」
ぽつりと呟く。
「そうか……。じゃあ塔子さんたちに言わなきゃな」
「うん!」
美結花は頷いた。
やがて家が見えてきた。
「ただいま~」
「ただいま」
ドアを開けて家に入る。
「おかえり貴志、美結花」
「おかえりなさい、貴志君、美結花ちゃん。あらどうしたの? そんなに汚れて。ラムネ水を見に行ったんじゃなかったの?」
塔子と滋が出迎えてくれる。
「ラムネ水はまた後日に。──俺が落とし物をしちゃってみんなで探してくれたんです」
「あらあら見つかったの?」
「はい」
「見つかりましたよ」
「そう。よかった」
塔子はほっとしたように言った。
朝と雰囲気が違うのが分かったのだ。
「貴志」
「ああ。──滋さん、塔子さん。──無くなる前にもう一度だけ父さんたちの家を見たいんです。行ってきてもいいですか?」
「私も小さい頃お世話になった家を見に行きたいんです。いいですか?」
「もちろん。行ってらっしゃい。貴志君、美結花ちゃん」
塔子は笑顔で頷いた。
「なあ、美結花」
「なあに? 貴志」
「俺、無くなる前に父さんたちの家を見に行こうと思う。美結花はどうする?」
「私? 私もいいの?」
「ああ。だって美結花も小さい頃住んでいた家じゃないか」
夏目が当たり前のようにそう言った。
「うん……。私も本当は見に行きたかったの……。小さい頃どうやって過ごしていたか。知りたかったんだ……」
ぽつりと呟く。
「そうか……。じゃあ塔子さんたちに言わなきゃな」
「うん!」
美結花は頷いた。
やがて家が見えてきた。
「ただいま~」
「ただいま」
ドアを開けて家に入る。
「おかえり貴志、美結花」
「おかえりなさい、貴志君、美結花ちゃん。あらどうしたの? そんなに汚れて。ラムネ水を見に行ったんじゃなかったの?」
塔子と滋が出迎えてくれる。
「ラムネ水はまた後日に。──俺が落とし物をしちゃってみんなで探してくれたんです」
「あらあら見つかったの?」
「はい」
「見つかりましたよ」
「そう。よかった」
塔子はほっとしたように言った。
朝と雰囲気が違うのが分かったのだ。
「貴志」
「ああ。──滋さん、塔子さん。──無くなる前にもう一度だけ父さんたちの家を見たいんです。行ってきてもいいですか?」
「私も小さい頃お世話になった家を見に行きたいんです。いいですか?」
「もちろん。行ってらっしゃい。貴志君、美結花ちゃん」
塔子は笑顔で頷いた。
